ドラゴンボール 戦闘力 <超非公式> 合点版 とは

ドラゴンボール超全集 1 STORY&WORLD GUIDE (愛蔵版コミックス)



☆超公式★

 さて、やっとわが<超非公式>の戦闘力考察を始めるわけじゃが、その前に戦闘力考察というものについてちょっとだけ言っておく。

 戦闘力を考察するのは他人を論破するためではなく、ギャルに「あらん♥あなたとっても賢いのね~ウッフーン」と言われるためでもない! 戦闘力を考察することでドラゴンボールへの造詣を深め、それによって生まれた余裕でドラゴンボールをより面白おかしく張り切って楽しんでしまおうというものじゃ!


 ※ご注意
 当サイトは非公式(非公認)のドラゴンボールファンサイトです。集英社や東映など公式のものとは一切関係なく好き勝手やらせてもらってます。




-戦闘力とは-

 戦闘力(戦闘能力と言われたことも)。それはドラゴンボールに登場するキャラクターの強さを数値化したもの。「スカウター*」と呼ばれる解析機によって計測される。

 戦闘力はサイヤ人編から登場した概念で、フリーザ編にかけてファンの注目を集めた。気や生命反応と言い換えることもでき、専らエネルギー(エナジー)の多寡を示す数値だ。人造人間編以降の戦闘力という言葉は、気と同義の意味で使われるに留まっているが…。魔人ブウ編では「キリ」というエネルギー単位が登場し、強さの数値化を再び意識させた。ファンの間では、キャラクターの戦闘力を想像・考察するのも楽しみの一つとなっている。


 *スカウター

 アニメでは、スカウターを開発したのはツフル人という設定。サイヤ人がツフル人を滅ぼしてその高度な文明を吸収し、宇宙進出を果たした。その後、フリーザ一味が改良して使用したと大全集や超全集で解説されている。最強ジャンプ2014年7月号の鳥山明インタビューではさらに詳しい情報がもたらされた。スカウターは元々、ツフル人が敵や獣から身を守るための装置だったという。そこへ、フリーザ軍の「ギチャム」が具体的な戦闘力数値化や通信機能を施した。ギチャムはまた、戦闘服や宇宙船も発明した優秀な技師とのことだ。

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-公式と<超非公式>の線引き 考察の元となるデータベースを用意-

 当サイトは公式とは関係なく好き勝手やらせてもらっている。とはいえ、公式戦闘力と<超非公式>戦闘力とは明確に区別している。まず、原作やアニメ、ガイドブックなどに記載されている公式戦闘力は資料として掲載。ゲームやカードダスの数値も網羅しており、データベースとしての利用が可能だ。

 ・公式戦闘力(原作 アニメ 書籍)
 ・ゲームのBP(ファミコン&スーファミ)
 ・ゲームのBP(ゲームボーイ他)
 ・スカウターバトル体感かめはめ波
 ・サイヤ人来襲
 ・アルティメットミッション(スカウター&声優)
 ・映画パンフレット(東映アニメフェア'90夏)
 ・カードダス本弾 BPリスト



-<超非公式>のコンセプト 戦闘力=スケール感-

 当サイトでは戦闘力の算出にスケール感を最も重視している。フリーザ戦以降の戦闘力はすなわち、ドラゴンボールのスケール感と位置付けた。

 戦闘力によって、インフレーション(膨張)する世界観を再現しようという試みだ。太陽系、銀河系、銀河団、超銀河団、グレートウォール…遥か何億光年も彼方。宇宙に思いを馳せるように、億・兆・京とスケールアップしていく戦闘力を体感してほしい。

 無論、闇雲にインフレさせるのではなく、スケールとバランスの両立を目指す。原作を中心に、可能な限り公式設定を取り入れた戦闘力を合点がいくまで追及する。


 ・よくある疑問 Q&A
 ・インフレ考察の手引き



-数字の色分けについて- 赤数字:公式数値 青数字:推定数値 紫数字:完全推定数値

赤数字:公式数値

 原作・アニメ・書籍・ゲーム・カードに記載された「純」公式数値。原作・アニメでの数値は大前提としてそのまま採用。書籍(大全集・ジャンプ付録・ブイジャンプ)での数値は、一部疑わしい数値を除き採用。ゲームやカードでの数値は適切であれば公式数値として採用している。


青数字:推定数値

 上記公式数値をもとに推定した戦闘力数値。本編の描写を比較総合して適切と思われる数値を導き出した。


紫数字:完全推定数値

 公式数値がなくなり、比較基準のなくなった人造人間編からの推定数値。<超非公式>の観点から、ドラゴンボールのスケール感を表現するに相応しい数値を導き出した。



-超サイヤ人の変身段階と略記について-

 いちいち「超サイヤ人悟空」「超サイヤ人2悟飯」のように表記していては長い。そこで、超サイヤ人に変身したキャラについては略記を用いるのが便利だ。超サイヤ人3であれば、「超3」「SS3」「SSJ3」などがよく知られている。キャラ名と併記する場合、「超3ゴテンクス」あるいは「超ゴテンクス3」のようになる。

 当サイトでは、超サイヤ人に変身したキャラクターに以下のような略記を用いている。

 ・超1悟空
 ・超1-1悟空
 ・超1-2ベジータ
 ・超1-3トランクス
 ・超1-4悟空
 ・超2悟飯
 ・超3ゴテンクス
 ・超4悟空
 ・超F4悟空
 ・超F4´ベジータ

 「超1」「超2」「超3」「超4」は、すぐにおわかりいただけるだろう。大抵はこの区分けで済むのだが、もう少し細かく分類する必要もある。

 超サイヤ人1(単に「超サイヤ人」と表記することもあり)は、さらに4つの段階に分かれるのだ。

 全ての超サイヤ人の基本となる「超サイヤ人1 第一段階」。筋肉を肥大させパワーとスピードを増した「超サイヤ人1 第二段階」。筋肥大の極致、スピードの伴わない「超サイヤ人1 第三段階」。第一段階のバージョンアップ、超1の究極形「超サイヤ人1 フルパワー(第四段階)」。

 上記のそれぞれを「超1-1」「超1-2」「超1-3」「超1-4」と略記する。

 また、超サイヤ人4にも限界突破を果たした「超フルパワーサイヤ人4」という段階がある。超サイヤ人4となったベジータは、さらに上を行く「超フルパワーサイヤ人4´」というべき形態。『超F4』『超F4´』同士のフュージョンからなる「フュージョン超サイヤ人4」もそれ独自の境地だ。

 詳しくは、別館の「超サイヤ人分類考」を参照のこと。




-利用上の注意-

 最後にもう一度繰り返しておこう。<超非公式>とは文字どおり非公式。戦闘力考察は千差万別、想像は自由。当サイトも数多あるドラゴンボール考察の一見本として楽しんでいただければ幸いだ。

 ご意見・ご要望があればメールフォームにて。




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