DRAGON BALL
ドラゴンボール 戦闘力 <超非公式> 合点版

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<超非公式>合点版とは
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ゲームのBP(ゲームボーイ他&まとめ)
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超戦士撃破!!勝つのはオレだ
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龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる
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 -ストーリー紹介-

 あの世とこの世がくっつくいた本当の原因は、超17号出現以前からすでに発生していた。
 ゲロとミューが地獄から甦り、超17号を生み出すことができたのも、その本当の原因があったからだ。
 超17号や地獄の亡者に殺された人たちを生き返らせるために、集めたドラゴンボールにはヒビが入っていた。
 ドラゴンボールは本来100年に一度しか使ってはならないもので、それ以上の使用はマイナスエネルギーを生じる。
 限界を超えたDBマイナスエネルギーより出でし「黒煙の龍」は、7体の『邪悪龍』となって地球各地に飛び散った―

 シリーズ最高傑作、ドラゴンボールGT(グレイテスト・テイルズ)も、ついに最終章を迎える。
 ドラゴンボールシリーズ集大成であるGT、その最後の敵が神龍でありドラゴンボールそのものとは。
 何ともドラゴンボール正史・真のラストを飾るに相応しい、まさにグレイテスト、最高最強の敵ではないか。
 超サイヤ人4ゴジータの登場で、戦闘力の面でもシリーズ最高最大のインフレーションを実現した。
 そして、純粋ブウを消滅させた超元気玉をも上回る、全宇宙スケールの超ウルトラ元気玉の炸裂。
 驚天動地の悟空伝説はここに極まり、だが、孫悟空(ドラゴンボール)の存在は時空を超えて―


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-第48話 黒煙の龍出現~邪悪龍誕生- 紫数字:完全推定数値

・ドラゴンボール使用歴(本編正史版)・
エイジ431~461頃 ・カタッツの子が地球の神に弟子入り。
・カタッツの子が究極ドラゴンボールを創造する。
・カタッツの子が善と悪に分離。善は神の後継者、悪はピッコロ大魔王に。→究極ドラゴンボールが石に。
・神が地球のドラゴンボールを創造する。
・(アニメで亀仙人が語った話では、もともと大きな1つの球だったものを7つの小球に分けた)
エイジ461~650頃 ・ブルマ「前にドラゴンボールを集めた人は王様になったらしいわ」→犬の国王一族?
エイジ650頃 ・亀仙人が海底で三星球を拾う。
エイジ749 9月 (神龍)ウーロンがギャルのパンティをもらう。→六星龍
エイジ750 (1年未満、約8ヶ月でドラゴンボールが石から復活していた)
・(神龍を呼び出したピラフではなく、ウーロンが願いを横取りして叶えた影響?)
5月 (神龍)ウパの父ボラを生き返らせる。→
二星龍
エイジ753 (神龍)ピッコロ大魔王を若返らせる。→四星龍
・神龍がピッコロに殺されるが、神によって復活。特例として、1年待たずに願いを叶える。
(神龍)ピッコロ大魔王に殺された人々を生き返らせる。
エイジ761(エイジ760) ・劇場版ドラボンボールZ(オラの悟飯をかえせッ!!)
(神龍)ガーリックJr.が永遠の命を得る。(厳密に本編に組み込むには、ラディッツ襲来の1年前)
エイジ762 11月 (神龍)ベジータ・ナッパ襲来に備え、悟空を生き返らせる。→五星龍

12月
(ポルンガ)ピッコロを生き返らせる。
(ポルンガ)ピッコロをナメック星に送る。
・最長老が亡くなり、ナメック星のドラゴンボールは石になりポルンガも消滅。

(神龍)フリーザ一味に殺された者を生き返らせる。→一星龍
・(2ヶ月足らずでドラゴンボールが復活。神が生き返ったことによる特例か?)

(ポルンガ)悟空とフリーザを除いた全ての者をナメック星から地球に移動させる。
・最長老が生き返り、ナメック星のドラゴンボールが復活。残り一つの願いを叶えた。
・ナメック星のドラゴンボールも地球に移動してくる。
エイジ763 (ポルンガ)クリリンの魂を地球に呼び寄せる。
(ポルンガ)クリリンを生き返らせる。バラバラになった体と服はサービスで元に戻した。
(ポルンガ)ヤムチャを生き返らせる。(アニメでは地球に移動させてくれた。サービス?)
・ナメック星の1年(公転周期)は地球の4ヶ月。それに合わせてドラゴンボールも石から戻る。

(ポルンガ)餃子を生き返らせる。(アニメでは地球に移動させてくれた。サービス?)
(ポルンガ)天津飯を生き返らせる。(アニメでは地球に移動させてくれた。サービス?)
(ポルンガ)ナメック星人たちを地球から新ナメック星へ移動させる。
・ナメック星のドラゴンボールも新ナメック星へ。
エイジ767 ・神とピッコロが融合したことで地球のドラゴンボールが石に。→究極ドラゴンボール復活。
・デンデによって地球のドラゴンボールが復活し、叶えられる願いが2つに。
(神龍)セルに殺された人々を生き返らせる。
(神龍)人造人間17号・18号の爆破装置を外す。
エイジ763~774頃 ・最長老ムーリがポルンガの願いをパワーアップ。何人でも何度でも生き返れるように。
(ポルンガ)旧ナメック星を復活させる。
(ポルンガ)ナメック星人たちを新ナメック星から旧ナメック星に移動させる。

・デンデが神龍をパワーアップ。叶えられる願いが2つから3つに増える。
・ただし生き返れるのは一回だけ。
・一度に複数の人間を生き返らせると願いが2つに減る。(1.5個分の願いを消費)
エイジ774 (神龍)武道会場でベジータに殺された人々を生き返らせる。→七星龍
・その当日に死んだ人間を悪人を除いてまとめて生き返らせた。
・願いは残り1つに減り、そのまま神龍を返して半年後にドラゴンボールが石から戻る。

(ポルンガ)純粋ブウに消された地球を、魔人ブウ出現前の状態に戻す。
(ポルンガ)バビディが地球に来た日から死んだ人間を極悪人を除いて生き返らせる。
(ポルンガ)界王神界で純粋ブウと戦う悟空の体力を回復する。

(神龍)魔人ブウに関する記憶を関係者以外の人間の頭から消す。→
三星龍

・デンデが神龍の願いをパワーアップ。何人でも何度でも、1つ分の願いで生き返れるように。
エイジ775? ・PSP用ゲーム「ドラゴンボールZ 真武道会 」ドラゴンロード(ラストバトル:ゴジータ選択)
(神龍)少年悟飯を元の時代に返す。
・残り願い2つの状態で神龍を返し、4ヶ月後にドラゴンボールが石から戻る。
エイジ776? ・劇場版ドラゴンボールZ「龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる
(神龍)オルゴールの封印を解き、勇者タピオンとヒルデガーンを復活させる。
・残り願い1つの状態で神龍を返し、8ヶ月後にドラゴンボールが石から戻る。
(神龍)ヒルデガーンに殺された人々を生き返らせる。(死後1年以内)
エイジ777? (神龍)ピラフ一味を子供に若返らせる?
(1つの願いで1人ずつ若返り、計3つの願いを消費??)
(願い方が悪かったのか、ピラフ一味は想定以上に若返ってしまう)
エイジ778 ・映画「ドラゴンボールZ 神と神
(神龍)超サイヤ人ゴッドのつくり方を教えてもらう。
(3つあるはずの願いを1つだけで済ませてしまった神龍。ビルスにビビりまくったせいか)
(神龍)ピラフ一味が元の年齢に戻ろうとして余計に老化?
(子供になった時と逆のパターンだと考えられるが…??)
エイジ789 (究極神龍)悟空を子供の姿に若返らせる。
エイジ790 (究極神龍)旧プラント星(ツフル星)を復活させる。
(「GTパーフェクトファイル」年表ではエイジ789の出来事だが、年をまたいでいる可能性が高い)

・究極ドラゴンボールの影響で地球爆発。ピッコロが亡くなり、究極ドラゴンボールが石に。

(ポルンガ)地球を復活させる。
・残る願いで地球人をツフル星から地球に戻したとも考えられる。
・(究極DBで誕生したツフル星は、ポルンガでも消すことはできないためそのまま放置されただろう)

・地球のドラゴンボールがヒビ割れ、黒煙の龍が出現し、邪悪龍が誕生する。
・(究極ドラゴンボールの影響で地球が爆発、そしてポルンガで復活したことが引き金になった?)

(神龍)対超一星龍戦でボロボロになった悟空を回復させる。
(神龍)超17号編から邪悪龍編にかけて死んだ人々を生き返らせる。
・神龍が自らの意志で姿を消す。悟空(ドラゴンボール)は神龍の背に乗り、何処かへと去る。
・地球は荒廃したまま。ドラゴンボールの力に頼らず復興を目指す。
エイジ890 ・地球のドラゴンボールが復活。新たなるドラゴンボール伝説の幕開け?
(アニメコミックス「悟空外伝!勇気の証しは四星球」内掲載の『悟空クロニクル』ではエイジ889頃)
エイジ1000 ・「ドラゴンボールオンライン」(2013年10月末にサービス終了)


黒煙の龍 1400億

 第47話、第48話に登場。ヒビの入ったドラゴンボールから出現した、禍々しい闇黒の神龍。
 『ブルードラゴン 』の主人公シュウの“影”「ドラゴン」と似た形状の、大きな翼のある西洋型の竜。
 (英名は、まさしく「影の龍」を意味するShadow Dragon〔シャドードラゴン〕。邪悪龍はShadow Dragons
 一回目の呼び出しには反応せず、二度目の召喚にも少し遅れて反応し、ようやく姿を現した。
 出現時には地震が起こり、邪悪な気をビンビンに発しながら、DBのヒビから黒い煙をモクモクと噴き出した。
 しゃべり方は下品で、オイルライターで葉巻を吹かしながら悟空たちの願いを聞き流した。

 その正体は、ドラゴンボール内に蓄積された邪悪なマイナスエネルギーの集合体。
 ドラゴンボールは願いを叶えるたびにプラスのエネルギーを消費し、マイナスエネルギーを生じていく。
 (1つの願いで生じたマイナスエネルギーは、どれか1つのボールにランダムで蓄積される。7回を超えると危険?)
 (ナメック星のポルンガの願いはもともと3つでDBも大きい。地球のよりマイナスエネルギー許容量があるだろう)
 本来はそのマイナスエネルギーを浄化するために、次のDB使用まで最低でも100年の期間を置く必要があった。
 ところが、悟空たちは30年足らずの間にドラゴンボールを乱用し、願いの数を増やすなど無茶なことをした。
 (「30年足らず」はキビト神の言。正確には、ドラゴンボールの物語開始からGTまではぴったり40年)
 そのため増えすぎたマイナスエネルギーがドラゴンボールの浄化限界を超え、あふれ出してしまったのだ。

 黒煙の龍はドラゴンボール7つ全てを吸い込むと、6体の尾龍を生み出し、本体含め計7体の黒龍となった。
 願いを叶えたドラゴンボールが世界中に飛び散るように、黒龍は地球各地に散って邪悪龍へと変貌する。
 黒煙の龍とは、7体の邪悪龍の母体であり、まさしく影(負)の神龍と呼ぶべき存在だった。
 神龍を創造神とすれば、黒煙の龍(邪悪龍)は破壊神。邪悪龍に願いを叶える(創造)の力はない。
 あるのは破壊の力だけであり、その負の力は地球はおろか宇宙全体を腐らせ、滅ぼす危険性を秘めていた。
 遥か以前にも他星で邪悪龍が出現した前例があり、その星と周辺の銀河はたちまち滅ぼされたという。
 (ナメック星は天変地異で滅びるまでは高度な文明があった。地球以外の星にDBをもたらした可能性はある)
 (それら邪悪龍がどのように食い止められたのかは不明。地球の邪悪龍より退治しやすかったのか、あるいは?)

 地球に出現した黒煙の龍の戦闘力はどうだろう?
 邪悪龍に変貌する前であり、この段階ではそれほどの脅威はないのかもしれない。
 それでも究極神龍(200億)を軽く超える力は有しているだろう。
 現在の地球の神龍の戦闘力は、デンデ 2000に対し1400。
 その数値に億をかけたものが、黒煙の龍の戦闘力に相応しい。
 14は7の2倍。七色の虹は吉兆と凶兆、二つの側面を持つといわれる。
 7体に分かれた黒煙の龍が飛び去った空には、七色に輝くオーロラが、美しくも不気味に翻っていた。




-第49話 VS二星龍- 紫数字:完全推定数値

二星龍(リャンシンロン) 2億(最大)

 第48話、第49話に登場。ポルンガを醜くしたようなズングリムックリ、胴長短足の二足歩行型ドラゴン。
 その名のとおり二星球(リャンシンチュウ)から変じた龍で、額にヒビ割れ青ざめた二星球が埋まっている。
 レッドリボン軍編で桃白白に殺されたボラ(ウパの父)を生き返らせた時のマイナスエネルギーから生じた。
 黒煙の龍から分離した6体の黒龍のうち1体が、「危険なふたり」の舞台ナタデ村(らしき場所)の湖に落下。
 水龍転じて毒龍となり、毒霧のマイナスエネルギーフィールドを拡大し始めた。「毒」属性を持った邪悪龍。
 (英名は、「靄〔もや〕の神龍」を意味するHaze Shenron〔ヘイズシェンロン〕。二星龍ではなく靄神龍なのだ)
 悟空の前に最初に現れた邪悪龍であり、その順番は最初のドラゴンボール探しをたどるものでもある。
 二星球はブルマが家の蔵で見つけ、ドラゴンレーダーを開発しドラゴンボール探しを始めるきっかけとなった球。

 自称最強の邪悪龍。村人のショットガンを跳ね返す硬い体表は、ギル(最大 2000)程度の攻撃は受け付けない。
 と思いきや、パン(7億5000万)の蹴り一発で盛大に吹っ飛び、落下してきた瓦礫が左足に当たると盛大に痛がった。
 悟空には「オラこんなヤツじゃワクワクしねえ」と言われ、ナレーションにまで「めちゃ弱っちい」と紹介されている。
 パンの平手打ち一発でまたしても盛大に吹っ飛び、立ち上がっては来るもののすでにボロボロ。
 「勝負は下駄を履くまで分からん」と、大きく息を吸って体を膨らませると、悟空には変身を警戒される。
 あまりに弱すぎるため、変身して急激にパワーアップするタイプではないかと思われたのだ。
 が、少し間を置いて「そんなの能力、ない」と照れながら、息を吐き出してしぼむのだった。

 「変身など弱虫くんが苦し紛れにするもんだ。真のつわものはそんなセコイ真似はしない」
 と大口をたたいてみたものの、パンには自己陶酔されるほどの見事な負けっぷり。
 「まだ勝負は始まったばかり」とフラフラ立ち上がり、やめておけという悟空には「どうかな?」とサタン張りのハッタリ。
 口は災いの元。パンのコンプレックス(背が低い&への字眉毛)を刺激し怒りに触れ、いわゆるフルボッコにされる。
 だが、次第にパンの攻撃に耐え始め、徐々に盛り返し、乱入してきた悟空の攻撃もかわしてみせる。
 「主役は初めにやられるもの、そろそろ実力の差が出てきた」と、悟空とパンをまとめて投げ飛ばした。

 逆転の秘密は、周囲の毒霧フィールドにあった。毒の効果で悟空とパンの戦闘力が低下していたのだ。
 パワーダウンしたとはいえ、悟空とパンを倒すには相応の実力が必要だ。毒だけに、まさに腐っても邪悪龍。
 二星龍の戦闘力は“億越え”には達しており、最低でも2億は有しているものと思われる。
 悟空たちを倒し、そのまま毒霧フィールドを広げて地球まるごとパラダイス、自分の最強地域にしようとした。
 (邪悪龍同士にも縄張り争いがあるのだろうか。二星龍の毒が他の邪悪龍に効果があるかは疑問だが)
 必殺技は、大きく息を吸い込み(さきほどやろうとしていたこと)、口からカラフルな光線を吐く「ドラゴン大振動」。
 だが、綺麗な湧き水で毒を払った悟空とパンの合体かめはめ波を受け、あっさり消滅、元の二星球に戻った。

 のちに超一星龍の一部となって力を与えるが、弱すぎて使い物にならないのか二星龍の技だけは使われていない。
 (あえていうならマイナスエネルギーのフィールドだが、それは他の邪悪龍にもある)



悟空(毒) 8000万(最大・普段の1/100)40億(超1-4)
パン(毒) 750万(最大・普段の1/100)
ギル(毒無効) 2000(最大)

 二星龍と戦った時の悟空・パン・ギルの戦闘力。
 悟空とパンは二星龍のマイナスエネルギーの毒で徐々にパワーダウン。
 最終的に普段の1/100程度にまで最大戦闘力が落ち込んだとも思われる。
 マシンミュータントのギルには毒が効かなかったが、ギルの攻撃も二星龍には通用しない。
 悟空は超サイヤ人変身することもできなくなり、二星龍(2億)相手に絶体絶命のピンチに陥った。

 二星龍は弱った悟空とパンをコッテリとした毒の湖に投げ込み、ジックリと骨まで溶かそうとする。
 だが、ギルのおかげで悟空とパンは湖の底の湧水に到達。汚染度ゼロの綺麗な水で毒を洗い流した。
 湧水口をかめはめ波で押し広げ、水流に乗って湖から脱出する悟空(80億)とパン(7億5000万)。
 二星龍がまた小細工をする前に、いきなり全開パワーの合体かめはめ波を放ち決着をつける。




-第50話 VS五星龍- 紫数字:完全推定数値

五星龍(ウーシンロン) 5000万(基本最大)
巨大五星龍 5億50億(超巨大化)
75億(電圧50%アップ)100億(最高電圧)

 第50話に登場。トサカとクチバシがあって、ペンギンとトカゲの合いの子のような小型ドラゴン。
 その名のとおり五星球(ウーシンチュウ)から変じた龍で、腹にヒビ割れ青ざめた五星球が埋まっている。
 ベジータ・ナッパの地球来襲に備えて悟空を生き返らせた時のマイナスエネルギーから生じた。
 黒煙の龍から分離した6体の黒龍のうち1体が、雷雲から雷龍となってとある街なかに落下。
 落雷地点から五星龍となって出現し、電気スライムを操って街中の電気を吸収した。「雷」属性を持った邪悪龍。
 (英名は、「激怒の神龍」を意味するRage Shenron〔レイジシェンロン〕。五星龍ではなく怒神龍なのだ)
 2番目に現れた邪悪龍であり、五星球は最初のドラゴンボール探しでブルマが北の谷で発見した2番目の球。

 電気獣の別名を持ち、電気を操っての攻撃が得意。(ただの電気ではなく、「気」で強化した電気技だろう)
 二星龍を邪悪龍の中で一番弱いと馬鹿にし、我こそが7つの邪悪龍の中で最も強いと名乗りを上げる。
 悟空よりも小さく、また接近するまで強い気を感じさせなかったため、悟空にはとてもそうは思えないと否定された。
 トサカに来た五星龍は電気スライムをけしかけ、激しい放電攻撃で悟空とパンを仕留めた。
 と思ったら悟空とパンはすぐに立ち上がってくる。この時点では、最大で戦闘力 5000万相当の電圧のようだ。
 悟空(80億)にはほぼノーダメージ、パン(7億5000万)にも多少痺れが残る程度にしか効いていない。
 (五星龍「本体」のみの戦闘力では、邪悪龍最弱といわれる二星龍にも及ばないものと思われる)

 五星龍はブンブンブンと頭を振って気を取り直し、「合体スライムビルドアップ!」と叫んだ。
 すると街中に散っていた電気スライムが集まり、五星龍の体を覆って巨大化させていく。
 巨大五星龍。電気スライムが巨大な五星龍をかたどったもので、本体の五星龍が腹部から操縦する。
 必殺技は全身の電気を一箇所に集中して放電する「ドラゴンサンダー」。主に指先からだが、各部OK。
 戦闘力にして5億分の電圧はあるだろう。パンにはそれなりのダメージ、悟空にも痺れは残るように。
 超サイヤ人4となった悟空には全く通用しなかったが、攻撃面では駄目でも防御面で上回る。
 電気スライムから成る体はブヨンのように弾力性に富み、超4悟空の10倍かめはめ波さえ受け止めるほど。

 「10倍かめはめ波ボール」を撃ち返し、今度こそ倒したと思ったが、悟空は元の姿に戻っただけ。
 五星龍は自分の力はこんなものではなく、もっともっと強いんだと意地を張ってさらなるビルドアップを図る。
 巨大五星龍の体を構成する電気スライムが触手を伸ばし、ダムのある水力発電所から吸電。
 より大きくなるとともに触手を四方八方に展開し、地球中の電気を根こそぎ奪う勢いだった。
 山さえお尻に見える超巨大化を果たし、胸がパチパチするほど騒ぐドラゴンサンダー。
 触手に悟空とパンを捕らえ、戦闘力にして50億相当から電圧50%アップの75億相当電圧を食らわせる。
 パンは失神し、悟空は全身を襲う激痛に叫び声を上げる。そして最高電圧、戦闘力 100億相当。
 これが決まれば悟空(基本最大 80億)でさえ命を落としかねない超高電圧だったに違いない。

 だが、突然降り出した雨に五星龍は狼狽する。漏電。水で電気スライムのコントロールができなくなったのだ。
 巨大五星龍は体中がショートして火を噴き、電気スライムを分離させようにも大きくなりすぎて追いつかない。
 奢れる者は久しからず。溺れる者はワラをも掴むが、痺れる者には内にも外にも掴みどころがない。
 悟空たちが手を下さずとも、巨大五星龍は大爆発し、本体の五星龍を残して消滅した。
 辛うじて息のあった五星龍は五星球をエサに、パンを電気スライムに巻き込んで道連れにしようとする。
 しかしそれに気付いた悟空がかめはめ波を放ち、五星龍は完全消滅、元の五星球だけが残った。

 ドラゴンサンダーおよび電気スライムは超一星龍に受け継がれ、再び悟空を苦しめることになる。



電気スライム 0

 五星龍が操る紫色の粘性物質。それ自体は「気」を持たないようで、戦闘力はゼロ。
 パンは気持ち悪いと嫌がったが、悟空はぷよぷよ していて可愛いと褒めた。(いや、ぷよ違い)
 電気を吸収し溜めることができ、五星龍の命令がなければ電気を求めて自動的に動き回る。
 五星龍の命令があればたちまち集合し(空を飛ぶこともできる)、主人の手足となる便利スライム。
 標的にくっついて電撃を放ったり、五星龍の体を覆って巨大五星龍にパワーアップしたりする。
 スライムの出所は描かれていないが、五星龍が生み出した分身のようなものだろうか。(無限増殖可?)
 超一星龍に受け継がれた際は、超一星龍自身の体を電気スライムと化し、無敵の再生能力を見せた。



老人 3.5
老婦人 3.5


 第50話、五星龍が襲った街に住んでいた老夫婦。(老人・老婦人の名前はエンディングクレジットから)
 住人は電気スライムの襲撃で街の外に避難しており、この老婦人が街に残っていた最後の人間だった。
 荷物を抱えて歩いている途中、自動販売機で缶ジュースが出てこないで戸惑っているパンと出会った。
 自動販売機は電気スライムのせいで電力不足に陥っており、ボタンを押しても反応しなかったのだ。
 老婦人はパンに「あまり冷えてないけど」と言って缶飲料を手渡し、悟空たちに別れを告げて去っていった。
 ちなみに、缶には「烏龍水」(ウーロンすい?)と書かれていた。ウーシンロンとも引っ掛けている?




-第51話 VS六星龍- 紫数字:完全推定数値

六星龍(リュウシンロン) 6億(基本最大)
乙姫(おとひめ) 60億
(超高速回転による竜巻バリア)


 第51話に登場。龍と女神、2つの姿を持つ邪悪龍。龍の姿はガーゴイル を思わせる悪魔風ドラゴン。
 声も顔もダーブラのような野太さの男龍だが、心は可憐で清らかな乙女に生まれついたらしい。
 男龍の姿の時でさえ、自分のことを「わらわ」、語尾に「~じゃ」という高貴な女性のしゃべりをする。
 醜い正体を隠すために、普段は超高速回転して「乙姫」(おとひめ)と呼ばれる女神の姿を現している。
 その名のとおり六星球(リュウシンチュウ)から変じた龍で、ヒビ割れ青ざめた六星球が埋まっている。
 (龍の時はアゴに六星球がある。乙姫の時は額に六星球があり、龍の尾を模した冠をかぶっている)
 ウーロンがギャルのパンティを願ったマイナスエネルギーから生じたが、当人は情けなくて恥ずかしくて。

 黒煙の龍から分離した6体の黒龍のうち1体が、まさしく「竜」巻となり何処かの都心部で荒れ狂った。
 そしてとある漁村に至り、大量の魚を海から巻き上げては村に降らす。「風」属性を持った邪悪龍。
 (英名は、「海の神龍」を意味するOceanus Shenron〔オーシャヌスシェンロン〕。六星龍ではなく海神龍なのだ)
 漁師たちからは女神様と慕われていたが、漁師を漁に出さないよう怠けさせていた堕落の女神。
 3番目に現れた邪悪龍であり、六星球はブルマと悟空(四星球)が旅立ち、三星球(亀仙人)の次に手に入れた球。
 (四星球・三星球を特別な球として除けば、六星球が二星球・五星球に次いで3番目に手に入れた球となる)
 ウーロンが少女をさらっていた村のパオズばあちゃんが持っていた球で、何かとウーロンとの因縁がある。

 風と空気をつかさどり、風圧と「気」を織り交ぜた技を得意とする。攻撃より防御に秀でているのは五星龍同様。
 圧縮した空気の弾「空裂気弾」、巨大な真空の刃「烈風真空斬」、細かい真空の刃「旋風回転刃」が必殺技。
 攻撃力は悟空(80億)にとってさほどでもなく、烈風真空斬は悟空の服を切り裂き素っ裸にしただけ。
 (悟空は裸のまま戦っても一向に構わなかったが、赤面したパンが着替えタイムを申し入れ乙姫も赤面して許可)
 旋風回転刃も風圧は凄まじいが、悟空の動きを封じるのが精一杯で致命傷は与えられない。(今度は服も破れない)
 乙姫時の戦闘力は攻撃力にして最大 60億程度だろう。だが、防御力はそれ以上に高い。
 超高速回転が生み出す竜巻のバリアは、悟空のかめはめ波を正面から弾き返すほど。
 (超高速回転自体は悟空にも簡単に真似された。第21回天下一武道会、悟空がナムとの戦いで見せた技の超発展形)
 (だが、乙姫こと六星龍は本家の意地と技量で、スピードをパワーに転化して悟空の超高速回転を打ち破った)

 悟空が「こんなヤツ、回転さえ止められりゃ屁でもねえ」と言ったように、無回転の六星龍はそれほど強くない。
 カモメのガルがくれたヒントで、パンが六星龍の弱点を見つけ出した。回転渦の中心、すなわち頭上。
 パン(7億5000万)の「とっておき」かめはめ波で押し潰されそうになる六星龍本体の戦闘力は6億。
 (パンは何度かかめはめ波を使ったことがあるが、「悟空の前で」かつ「ひとりで」やったのは初めて)
 乙姫の回転が止まり、悟空(80億)のかめはめ波を食らって消し飛び、元の六星球だけが残った。
 六星龍の敗因は詰めが甘かったこと。悟空ばかりに気を取られ、パンを甘く見ていたからだ。

 のちに超一星龍の一部となり、烈風真空斬・旋風回転刃が受け継がれ、再び悟空を苦しめる。
 (超一星龍も超高速回転による竜巻バリアをできるだろうが、自分には不必要と思ったのか未使用)



ビッシュ 2

 六星龍が拠点としていた漁村に住む漁師の息子。パンより少し背が高く、年齢はパンと同年代の10歳くらい。
 右サイドから大きく分けた亜麻色の短髪で、長年の潮風がしみついたようなくせっ毛をしている。
 父親や村の大人たちが乙姫を崇める中、ただひとり異を唱える。魚が空から降ってくるなんておかしい。
 地球に異変が起きているのだと訴えるが、父親は聞く耳を持たず、毎日昼間から飲んだくれてばかり。
 悟空とパンと出会い、村の事情を説明した。毎日獲りきれない魚が降ってくる。獲り残した魚は腐る。
 また、カモメやアジサシたち海鳥が大ケガしたり死んだりしているとも伝え、困惑の様子を示した。

 しかしただ手をこまねいていた訳ではなく、ケガした海鳥を治療し、大人たちにも普通の漁をするよう訴えてきた。
 悟空と六星龍の戦い、パンの舞空術には驚くどころか感動し、最近の一般人にしては珍しい反応をする。
 戦いが終わると、改心した父と漁に連れて行ってもらう約束を交わすとともに、パンとも約束をした。
 「今度、空の飛び方教えてよ」と言うと、パンは「パオズ山に来なよ、いつでも教えてあげる」。
 「うん、行くよ!」「きっとよ、待ってるからね!」パンの強さを初めて認めた普通の少年であり、ボーイフレンド?
 (ひいてはパンのお婿さん候補であり、100年後の孫悟空Jr.に血が受け継がれている可能性も??)



ガル 0.0005

 六星龍が拠点としていた漁村付近に棲むカモメ。まんまカモメの英語名(gull)。
 村の少年ビッシュと仲がいい。戦闘力はとりあえずウミガメ(0.001)の半分とした。
 カモメやアジサシたち海鳥は六星龍の竜巻攻撃の被害を受け、大ケガをしたり死んでしまったり。
 ガルもそんな海鳥の1羽で、ビッシュに救われケガは完治しものの、怯えて飛ぼうとしなかった。
 だが、乙姫(六星龍)と戦う悟空のピンチに飛翔し、乙姫を頭上からクチバシでつつく。
 それが乙姫(六星龍)の超高速回転の弱点を見抜くきっかけとなり、悟空たちに勝利をもたらした。
 悟空へのせめてものお礼か、仲間の海鳥たちが飛んでいった六星球を回収し、パンの手に落とす。



ビッシュの父 5

 六星龍が拠点としていた漁村に住む漁師。ロシア系の中年オヤジ。戦闘力は常人並みだろう。
 寒い地方なのか、セーター・耳当てつきのキャップ・毛皮襟のジャンパー・厚手の手袋で防寒している。
 乙姫(六星龍)が竜巻で獲りきれないほどの魚を降らせてくれるため、漁に出る必要がなくなった。
 乙姫を神様女神様と崇め、毎日昼間から飲んだくれるという堕落した生活を送るようになってしまう。

 村の漁師の中でも影響力のある立場なのか、他の漁師たちも彼にならい同様の怠惰な暮らしぶり。
 息子のビッシュが乙姫を疑うことを言うと、スキットル(金属製のウィスキーボトル)を投げつける。
 だが、現れた乙姫に近づこうとして竜巻に巻き込まれ、危うく地面にたたきつけられるところだった。
 悟空たちに救われたことで改心し、元のちゃんとした漁師に戻ることを息子に約束した。




-第52話~第53話 VS七星龍- 紫数字:完全推定数値

七星龍(チーシンロン・本体) 700万(基本最大)
七星龍(チーシンロン・モグラに寄生) 7億(最大)
超七星龍(スーパーチーシンロン・パンに寄生) 7500兆(最大)

 第52話、第53話に登場。「土」属性を持つ邪悪龍であり、文字通り土竜(モグラ)のような姿をしている。
 (英名は、「自然の神龍」を意味するNaturon Shenron〔ナチュロンシェンロン〕。七星龍ではなく天然神龍なのだ)
 その名のとおり七星球(チーシンチュウ)から変じた龍で、額にヒビ割れ青ざめた七星球が埋まっている。
 魔人ブウ編、天下一武道会会場でベジータに殺された人々を生き返らせた時のマイナスエネルギーから生じた。
 (正確な願いは「当日死んだ者を悪人を除いて全て生き返らせる」こと。ヤムチャが願い方を考えた)
 黒煙の龍から分離した6体の黒龍のうち1体が、地面から土の龍となって盛り上がり形を得た。
 4番目に現れた邪悪龍であり、七星球は最初のドラゴンボールボール探しで牛魔王の城にあったもの。
 (四星球・三星球を特別な球として除けば、七星球が二・五・六星球に次いで4番目に手に入れた球となる)

 七星龍は他の邪悪龍と異なり、マイナスエネルギーに汚染された七星球を本体とする。
 (他の邪悪龍にとってドラゴンボールは飾りのようなもの。体からドラゴンボールを外しても生存できる)
 無論、ドラゴンボール自体では動けないので本体としての七星龍も一応存在する。(やはりモグラ型ドラゴン)
 その状態では、おそらく最弱と言われた二星龍(2億)にも遠く及ばない超最弱邪悪龍だろう。
 巨大化(5億以上)前の五星龍本体の戦闘力(5000万)よりもずっと低く、700万。体も邪悪龍最小だ。
 ベビーのように他の生物に寄生することで本領を発揮するタイプであり、寄生しないと不安でたまらない。

 悟空たちの前に現れた時はモグラに寄生しており、七星龍本体とは多少異なる色と形状で巨大化していた。
 土と大地をつかさどる龍として、地面を掘って地震を起こしては、自分の掘り穴を芸術的で素晴らしいと自賛する。
 「グラグラ、ガタガタ、オレは自信家、地震好き」と気分よさげに歌うだけで、悟空たちと戦おうとはしなかった。
 地震を起こして何もかもぶっ壊れるのが見たいだけと、地面に潜って近くの街を目指し突き進む。
 悟空の「お前の母ちゃん(黒煙の龍?)デベソ」という悪口にも耳を貸さず、パンの気弾ラッシュもかいくぐった。
 地下を穴だらけにして街を崩落させるつもりだったが、地上に出てみれば街は大して壊れていない。
 超4悟空が地盤を支えて元通りにしたからで、楽しみを邪魔された七星龍は怒り、戦闘モードに入った。

 五星龍・六星龍同様、七星龍も戦闘力以上の耐久力とタフネスを有しているようだ。
 超4悟空のラッシュ攻撃を受けても踏ん張り、自称「究極の必殺技」で反撃してきた。
 地面に手をつき、相手の足元から気功波を撃ち出すという技で、地面に立っている敵には非常に有効。
 だが、宙に浮いている敵には効果が薄く、また自分の頭に乗られると自爆技となってしまう。
 超4悟空のかめはめ波を待たず、七星龍は倒れドラゴンボールに戻るが、ボールは青くヒビ割れたまま。
 それはより強い宿主に寄生するための作戦であり、ボールを手にしたパンが餌食となる。

 パンを取り込んだ七星龍は超七星龍にパワーアップを遂げ、より大きく、ドラゴンらしさを増した形態に進化した。
 かめはめ波やラッシュ気弾、パンの力と技を使って街の人々を苦しめ、そしてパンの心を苦しめた。
 超七星龍は超4悟空がどんな非情なフリをしても孫を見捨てる訳がないと高を括り、わざと10倍かめはめ波を受ける。
 その読みは当たり、超4悟空は無意識にかめはめ波の出力をセーブし、10倍どころか5倍も出していなかった。
 超七星龍の戦闘力は、防御力基準で求めるとしよう。先程の超4悟空が撃ったのは4倍かめはめ波とする。
 戦闘力 6400兆相当の威力に耐えることはできるが、10倍かめはめ波(1京6000兆)には耐え切れない。
 よって、超七星龍の戦闘力は7500兆とすることができる。気の抜けた超4悟空では厳しい相手だ。
 (パンの基本最大値 7億5000万の1000万倍のパワーアップ。ベビーを遥かに上回る寄生能力)

 だが今度は、悟空が七星龍の作戦を模倣した。観念したフリをして、七星龍の油断を誘ったのだ。
 七星龍はパンを体の外に出し、引っ込めようとしたところを悟空に掴まれ、パンを引きずり出されてしまう。
 似つかわしくもない情けを見せたばかりに、悟空を倒す最大のチャンスを失ってしまったのだ。
 七星龍は矮小な本体を現し不安になる。モグラだってカエルだってミツバチだって、この際何でもいいから寄生したい。
 ようやく空を飛ぶカラスを見つけて寄生しようとするが、超4悟空がそれを許すはずがなかった。
 温厚な悟空に「おめえはホントに殺すのが惜しくねえヤツだ」とまで言わしめ、因果応報の末路となる。
 罪もないモグラ、街を壊された人々、そしてパンの分の怒りを乗せたかめはめ波で消滅し、元の七星球に戻った。

 のちに超一星龍の一部となり、足元からの気功波と寄生能力が再び悟空の脅威となるのだった。



モグラ 0.0007

 七星龍が取り憑いていたモグラ。七星龍がパンに乗り移るため自滅したことで命を落とした。
 超七星龍は、取り込んだパン(7億5000万)の1000万倍のパワーを引き出した。
 そのパワーアップ率でモグラに寄生した七星龍(7億)からモグラの戦闘力を逆算すると、70。
 しかし、ただのモグラが70もあるわけがない。ウミガメ(0.001)と比較すると、0.0007もあればいいところ。
 七星龍と土竜(モグラ)の相性の良さによる、さらなる補正が働いたと考えるべきだろう。
 モグラを取り込んだ七星龍は、モグラの戦闘力を実に1兆倍まで高めていたのだ。
 超4悟空はこのモグラの死をも怒り、街の人々やパンの無念とともに七星龍にぶつけた。
 みんなみんな生きているんだ友達なんだ。ただし七星龍、テメーはダメだ!?(このモグラは最終回で生き返っただろう)




-第54話~第57話 VS四星龍・三星龍- 紫数字:完全推定数値

四星龍(スーシンロン) 80億(熱気抑制の防火膜)1京6000兆(最大)

 第54話から第57話に登場。龍とも人ともつかない異形の戦士で、全身が朱色に染まった「火」属性の邪悪龍。
 (英名は、「新星の神龍」を意味するNuova Shenron〔ノヴァシェンロン〕。四星龍ではなく新星神龍なのだ)
 その名のとおり四星球(スーシンチュウ)から変じた龍で、右手にヒビ割れ青ざめた四星球が埋まっている。
 (他の邪悪龍はドラゴンボールを体に浮き出させているが、四星龍は四星球を手のひらの奥に隠している)
 初代ピッコロ大魔王が若返り最盛期のパワーを取り戻した時のマイナスエネルギーから生じた。
 (四星龍はピッコロ大魔王のことを「悟空の最初のライバル」と認識している。世界の命運を賭けた死闘の始まり)
 黒煙の龍から分離した6体の黒龍のうち1体が火山の火口に入り、噴火とともに四星龍に変貌。
 近隣の村を滅ぼした後は、摩天楼そびえる都市部で太陽に化けて周囲の砂漠化を推し進めた。

 5番目に現れた邪悪龍であり、四星球は言わずもがな、悟空の育ての親、孫悟飯じいちゃんの形見。
 レッドリボン軍編ではボラの手に渡ったこともあり、正義感あふれる男に受け継がれる運命にあるのか。
 四星龍は邪悪龍としての破壊の使命には忠実ではあったが、正々堂々を旨とする武道家でもあった。
 気を消し、太陽に化けて上空から悟空たちに接近するなど、不意打ち的な攻撃を仕掛けたりはする。
 しかしそれはあくまで勝負を楽しむための駆け引きであり、パンを人質に取るような真似はしなかった。
 まずは悟空と一対一の「ゲーム」を始め、廃ホテル内で気を消してのかくれんぼ、鬼ごっこを楽しんだ。
 (悟空は四星龍が気を消せることに驚いたが、他の邪悪龍も接近するまで気配を感じさせていない)

 火龍・四星龍の帯びる気は熱気であり、気功波は熱線、肉弾攻撃にも炎熱の追加ダメージがある。
 その温度は太陽の表面温度と同じ摂氏6000度であり、四星龍は太陽の戦士と別名されるほど。
 初めは体表に熱気抑制の防火膜を張っており、6000度に達するのは気を高めた一瞬の間だけだった。
 戦闘力も悟空の基本最大値 80億程度にまで抑えられていたはずだ。全ては余興に過ぎない。
 熱線を収束増幅する特殊レンズを、太陽拳で逆利用されて倒されたのも、芝居じみた演出だ。
 ゲームにも飽きてきた頃、四星龍は熱気抑制の防火膜を打ち砕き、常時6000度の超熱気を開放した。
 体表の色は濃い朱色から薄い橙色に変わり、太陽以上の温度上昇も可能としていることをうかがわせる。

 真の姿となった四星龍の戦闘力は、超サイヤ人4悟空(10倍)と完全互角の1京6000兆。
 パワーの悟空、スピードの四星龍と、ちょうど「あの世一武道会」での悟空とパイクーハンのような勝負を展開した。
 鏡を利用して背後を取られた四星龍は潔く負けを認めるが、悟空にはパンを殺さなかった借りを返される。
 四星龍の信条は女、子供は殺さない。貸し借りなしの再勝負で決着をつけようとしたところ、三星龍が乱入。
 三星龍と四星龍は、黒煙の龍から分離した邪悪龍の中でも、特に兄弟と呼べる関係にあった。
 「兄貴」こと三星龍の言いつけで、実直な弟・四星龍は自分の信条を貫けなくなる。無抵抗な者を倒せ。
 三星龍の冷凍光線で全身凍結した悟空に、バーストアタックでとどめを刺せと要求されたのだ。

 バーストアタックは極限まで圧縮した灼熱火球を敵にぶつける技で、本気ならば超4悟空でも燃え尽きる威力だ。
 だが本気でなければ、三星龍の氷を溶かすだけに留め、悟空を無傷で助け出すことができる。
 四星龍は兄の言いつけよりも己の信条を貫くことを選び、静かに反抗心を燃やしながらそれを実行した。
 三星龍は四星龍を盾にしようとしたり、みっともなく命乞いを求めるなどしたが、結局は悟空に倒される。
 悟空は三星龍の攻撃(氷を半溶解させた特殊な液体)で視力を一時的に失っていた。
 四星龍はその液体を中和する目薬を持っており、悟空の視力が戻ってからの再戦を誓い去ろうとする。
 だが、突如現れた一星龍が悟空を攻撃し、四星龍は悟空を守って消滅するのだった。目薬の瓶も砕け散る。

 残った四星球は一星龍に取り込まれ、超一星龍の一部となって悟空を苦しめるためと力となってしまう。
 だが、第62話では悟空の体内から復活し、悟空の心強い味方として戦ってくれることにもなる。
 格闘ゲームにも参戦。「ドラゴンボールZ Sparking! METEOR 」のドラゴンヒストリーで四星龍との戦いを追体験できる。
 (初めから真の姿での登場。熱気抑制の防火膜は張っておらず、変身による形態の使い分けはない)

 web上では、「四神龍」という誤表記や誤検索がたまに見受けられる。



三星龍(サンシンロン) 60億(冷気抑制の氷結膜)1京2000兆(最大)

 第54話、第56話、第57話に登場。龍とも人ともつかない異形の戦士で、全身が水色に染まった「氷」属性の邪悪龍。
 (英名は、「氷の神龍」を意味するEis Shenron〔アイスシェンロン〕。三星龍ではなく氷神龍なのだ)
 その名のとおり三星球(サンシンチュウ)から変じた龍で、左手にヒビ割れ青ざめた四星球が埋まっている。
 (他の邪悪龍はドラゴンボールを体に浮き出させているが、三星龍は三星球を手のひらの奥に隠している)
 魔人ブウに関する記憶を関係者以外の人々の頭から消した時のマイナスエネルギーから生じた。
 黒煙の龍から分離した6体の黒龍のうち1体が雪山に突っ込み、雪龍から氷龍に変化し、三星龍となった。

 四星龍とは色が違うだけで姿形は瓜二つ。黒煙の龍から分離した邪悪龍の中でも、特に兄弟と呼べる関係。
 6番目に現れた邪悪龍であり、三星球は最初のドラゴンボール探しで亀仙人が持っていた球だ。
 三・四星龍の兄弟関係は、四星球(孫悟飯じいちゃん所持)と三星球(亀仙人所持)が由来かもしれない。
 悟空・亀仙人・悟飯じいちゃんの密接な関係性が、四星龍と三星龍を瓜二つ・表裏一体の兄弟龍としたのだろう。
 また、三星球は海底に沈んでいたのを亀仙人が拾い、レッドリボン軍編では海底洞窟に落ち込んでいた。
 そして三星球を捜索していたのはブルー将軍。これらも三星龍の属性・性格に影響を与えているかと思われる。

 兄・三星龍は正々堂々を好む弟・四星龍とは正反対に、卑怯で姑息な戦い方を好み常とする狡猾な戦士。
 悟空と四星龍が交戦している最中に、ギルを襲いドラゴンボールを奪い、パンを殺さない程度にいたぶった。
 出現時は全身を氷結膜で覆っていた。四星龍における熱気抑制の防火膜のようなものだろう。
 超4悟空と四星龍の戦いに割り込み、冷気弾で悟空の右腕を凍結させ、目からの冷凍光線で左腕も凍らせた。
 右足、左足、腹、胸、頭と全身氷漬けとなった悟空。その氷は超4の力でも砕けない永久氷壁だった。
 身動きが取れない悟空に対し、三星龍は四星龍にバーストアタックでとどめを刺すように要求する。

 拒否する四星龍を折檻し、力で従わせる姿は、破壊の権化・邪悪龍に相応しいものではある。
 (三星龍は四星龍を「相変わらず」甘ちゃんだと言い、長い付き合いであるかのような態度をとった)
 (邪悪龍は遥か昔に他の惑星でも出現したことがあり、もしかするとその時代の記憶を継承しているのか?)
 しかし、悟空へのとどめを自分で刺さなかった三星龍も甘かった。弟のちょっとした反抗で、悟空は復活する。
 バーストアタックの熱で氷だけが溶かされたのだ。超4悟空の力でも砕けない氷が、手加減した四星龍によって。
 超4悟空が三星龍を「10秒、いや5秒で倒す」と宣言したように、三星龍の戦闘力は四星龍に劣る。
 三星龍の最大戦闘力は1京2000兆(抑制時で60億)。超4悟空が全開で挑めばあっという間に片がつく差だ。

 しかし三星龍もしたたかなもので、パンはおろか弟の四星龍でさえも盾にとって悟空の攻撃を防ぐ。
 再び目からの冷凍光線で悟空を凍りつかせ、左手(三星球)を変化させたマイナスエネルギー砲で砕こうとした。
 が、悟空は凍結前に気のバリアを張っており、今度は自力で氷を砕いて脱出することに成功する。
 追い詰められた三星龍は三星球はあげるから助けてくれと命乞いをし、実際に三星球を外して悟空に手渡した。
 (七星龍以外の邪悪龍は、ドラゴンボールを体から取り出しても生存できるという証拠)
 それさえも悟空を油断させるための作戦であり、三星龍は悟空の目を狙って右手を振るった。
 氷を半溶解させた特殊な液体を、ウォーターカッターのごとき勢いで投げつけ、悟空の視力を奪う。
 三星龍は今度こそ悟空にとどめを刺そうとしたが、邪悪な気を察知されてカウンターで腹を貫かれた。
 逆にとどめの龍拳爆発を食らい、三星龍は跡形もなく消滅し、後には元の三星球だけが残るのだった。

 のちに超一星龍の一部となり、その冷凍光線が再び悟空を苦しめることになる。




-第58話 VS一星龍- 紫数字:完全推定数値

一星龍(イーシンロン) 10京(最大)

 第57話、第58話に登場。龍人と呼ぶに相応しい姿で、その白色ボディが示すは「無」属性の邪悪龍。
 (英名は、「一緒の神龍」を意味するSyn Shenron〔シンシェンロン〕。一星龍ではなく一緒神龍なのだ)
 その名のとおり一星球(イーシンチュウ)から変じた龍で、額にヒビ割れ青ざめた一星球が埋まっている。
 ナメック星での戦い、フリーザ一味に殺された者たちを生き返らせた時のマイナスエネルギーから生じた。
 6体の黒龍と分かれた黒煙の龍本体が変化した龍であり、7番目、最後に登場したまさしく真の最強邪悪龍。
 一星球は最初のドラゴンボール探しでもレッドリボン軍編でもピラフ一味が最後まで隠し持っていた球。
 邪悪龍の母体となった黒煙の龍本体(闇)から転じただけはあり、全てを「無」に返すという破壊衝動が最も強い。

 三星龍の攻撃で視力を失った悟空に、目薬を渡して去ろうとする四星龍を、一星龍は見過ごすことはできなかった。
 一星龍は邪悪龍を束ねる存在として四星龍に制裁を与え、消し去るとともに悟空にもとどめを刺そうとした。
 邪悪龍を代表し、ドラゴンボールのマイナスエネルギーの発生原因は悟空にあると、死刑宣告する。
 その強さは、超4悟空の10倍かめはめ波(1京6000兆)を不意打ちでまともに受けてもピンピンしているほど。
 フリーザ由来ともいえる指先からのエネルギー弾、追跡エネルギー波など気の技も多彩。
 10京に達する戦闘力は、この時点で原作・アニメ・ゲーム・劇場版、全てにおいてドラゴンボール史上最強だ。

 だが、サイヤパワーを限界以上に吸収し、「超フルパワーサイヤ人4」にパワーアップした悟空には敵わなかった。
 視力の戻らない悟空に「気」のない時計盤を気円斬のように投げつけるが、音で察知され軽く受け止められる。
 時計盤を投げ返され、10倍かめはめ波をもろに受け、倒されたかに見えたが驚異的なタフネスで耐え抜いた。
 一星龍にはまだ余裕があったのだ。悟空を舐めてかかった自分に腹が立つと言い、ドラゴンボールを飲み込んでいく。
 二星球、三星球、四星球、五星球、六星球、七星球。それらを体内に取り込んだ一星龍の体に変化が起きた。
 超一星龍(スーパーイーシンロン)。全ての邪悪龍の頂点に立つ、一星龍の真なる姿―

 第60話で超4ゴジータのビッグバンかめはめ波を受け、超一星龍から一星龍にパワーダウンする。
 だが、すぐに四星球を除くドラゴンボールを取り込み、不完全ながら超一星龍へと再パワーアップした。

 格闘ゲームには「ドラゴンボールZ Sparking! NEO 」「同 METEOR 」「インフィニットワールド 」に参戦。
 GT本編同様、超一星龍に変身することでゲーム内でも最強クラスの高性能キャラクターとなる。
 (変身システムが搭載されたのは「NEO」以降。初代「Sparking!」では戦闘中の変身はできない)

 web上では、「一神龍」という誤表記や誤検索がたまに見受けられる。



超フルパワーサイヤ人4悟空



悟空(超フルパワーサイヤ人4*
 
1京6000兆(基本)16京(10倍)
〔→
48京(ファイナルエクスプロージョン・30倍相当)
*これより以降「超フルパワーサイヤ人4」を「超F4」とも表記。

 第58話からの超4悟空。悟飯・悟天・トランクスのサイヤパワーを受け、超4のMAX上限突破を果たした姿。
 「伝説の超サイヤ人」(どんな天才戦士も超えられない壁を超えてしまうというサイヤ人)そのものといわれた超4。
 しかし、一星龍には超4悟空が手も足も出なかった。相手が邪悪龍だからか? それが超サイヤ人4の限界なのか?
 いや、振り返れば超サイヤ人の歴史は限界突破の連続だった。敵がいくら強くても、それを超えようとする姿勢。
 限界を究め続ける。サイヤ人、というより悟空の生き様として結論付けられた姿勢こそ、伝説の体現なのか。

 「こうなったら、一か八か自分の限界を超えられっかどうか試してみてえんだ!」

 悟空は対大猿ベビー戦時のようなフルパワー回復では飽き足らず、悟飯たちにさらなるサイヤパワーを要求。
 結果、超サイヤ人4の戦闘力上限(パワーマックス)を拡大拡張することに成功し、驚異的な増強を果たした。
 悟空の超4変身前の基本戦闘力、および超4としての見た目は以前と何ら変わってはいない。
 だが、超4として発揮できる戦闘力は、おそらく以前の10倍にまで高まっているだろう。
 基本値で1京6000兆、さらに全開の10倍パワーを引き出せば16京に達し、一星龍(10京)さえ上回る。

 「さあ、超フルパワーサイヤ人4の完成だ」

 悟空はその境地を「超フルパワーサイヤ人4」と命名した。
 果たして伝説を塗り替える新境地なのか、あるいは1000年前の通過点に過ぎないのか?
 いずれにせよ、超F4悟空は三星龍によって奪われた視力など問題なく、一星龍に逆転できる力を身につけた。
 だが、全てのドラゴンボールを取り込みパワーアップした超一星龍には再び逆転されてしまう。
 視力が戻ったことを隠し、超一星龍の不意をついた龍拳爆発でも完全に倒すには至らなかった。
 (超4での龍拳は、戦闘力の上では10倍かめはめ波と同等。貫通力の高さでは龍拳が勝るのだろう)

 悟空は最終最後の手段として自爆を試みる。対超17号戦で見せた20倍相当、エネルギー開放自爆ではない。
 魔人ブウ編、魔人ベジータが対無邪気ブウ戦で発動したファイナルエクスプロージョンだ。
 命を光のエネルギーに換えることで、気の開放では得ることのできない戦闘力上昇を可能とする。
 30倍、戦闘力 48京相当の自爆エネルギーをぶつけて超一星龍を道連れにしようとしたのだ。
 だが、その技の使い手であるベジータ自身から止められ、別の起死回生策を提案される。
 超サイヤ人4同士の夢のフュージョン。超4ゴジータが超一星龍を追い詰めたが、とどめを刺せずに時間切れ。

 超一星龍は一星龍にパワーダウンしており、そのままならば悟空だけでもじゅうぶんに勝つことは可能だった。
 だが、一星龍は四星球を除くドラゴンボール(四星球は悟空が食べた)を吸収し、不完全ながらも再び超一星龍に。
 悟空とベジータは再度フュージョンを試みるも、超一星龍に阻まれているうちに体力を消耗していく。
 (気を消して背後から頭突きをするという古典的な戦法をとってみたものの、もちろん超一星龍には通用しない)
 多重残像拳を使った撹乱戦法が功を奏し、フュージョンが成功したかに思えたが、すでに体力の限界だった。
 フュージョンしようにもエネルギーが不足しており、悟空の超4変身までが解けてしまったのだ。
 超サイヤ人4悟空の登場は、第61話が最後となった。

 Let's! TVプレイ「バトル体感かめはめ波」シリーズでは、超4悟空が10倍龍拳というオリジナル技を使う。




-第59話~第60話 VS超一星龍- 紫数字:完全推定数値

超一星龍(スーパーイーシンロン) 100京(基本最大)
700京(マイナスエネルギーパワーボール)

 
(毒)
 
(火)
 

(土)
 
(無)
 
(風)
 
(雷)
 
(氷)
 
 第58話から登場。一星龍が六個のドラゴンボールを飲み込み、変身した姿。
 7つのドラゴンボールは全て胸部に集まり、一星球を中心に他の球が周囲を取り囲む。
 一星龍から見た目自体に大きな変化はないが、背中の角が恐ろしく太く伸びた。
 超F4悟空(最大 16京)を凌駕する戦闘力に加え、6体の邪悪龍の能力を継承。
 「無」属性の一星龍ゆえに可能な、「全」属性への転換邪悪龍だ。

 「我ながら信じられんパワーアップだ。以前の10倍、いやもっとかも知れん」

 一星龍の戦闘力は10京。その10倍以上ということは、超一星龍は最低でも100京はある。
 ここは分かりやすく、キリのいいところで10倍の値を最大値として採用しておこう。
 (「スカウターバトル体感かめはめ波 」では、戦闘力が19億に設定されているが…)
 溢れるパワーと高揚感が、実際のパワーアップ率以上の自己評価につながっているとも考えられる。
 (英名は、「最後の神龍」を意味するOmega Shenron〔オメガシェンロン〕。超一星龍ではなく最終神龍なのだ)

 三星龍の冷凍光線。四星龍の摂氏6000度の体温。五星龍のドラゴンサンダー。
 六星龍の烈風真空斬・旋風回転刃。七星龍の足元からの気功波。
 悟空を苦しめてきた邪悪龍の力が、さらに強力になって悟空に襲いかかる。
 (二星龍の技だけは使おうとしない。ドラゴン大振動、毒霧フィールドともに超4悟空には通用しない?)
 悟空の視力が戻ったことに気付かず、不意の龍拳で腹を貫かれ、爆発するも五星龍の能力で再生。
 自分自身の体を電気スライムと化すことで、ベビーや魔人ブウ並みの再生能力まで手に入れたのだ。
 超F4悟空のファイナルエクスプロージョン(48京相当)を食らったとしても、倒されはしなかっただろう。

 全ドラゴンボール史上まさしく「最強の敵」だが、超4ゴジータには全くもって手足が出なかった。
 右手五指からの連続破壊光線「秒殺魔光弾」も、超4悟空にとっては気持ちのいいマッサージでしかない。
 邪悪龍の恨みを込めた究極技「マイナスエネルギーパワーボール」でさえ、ただの蹴りで跳ね返される。
 (DB史上最強の敵の最大の技だけに、マイナスエネルギーパワーボールは7つのDBによる7倍パワーとした)
 おまけに、超4ゴジータがプラスに変えたパワーボールで地球を覆うマイナスエネルギーが相殺された。
 まるでベジータvsフリーザ最終形態の再現だが、超一星龍の態度は追い詰められた時のセルかフリーザ。
 「畜生」と吠える超一星龍は、超4ゴジータのビッグバンかめはめ波を受け、一星龍にパワーダウンする。

 とどめを刺される直前に超4ゴジータのフュージョンが解けたのは、まるでブウ戦終盤をなぞっているかのようだ。
 超一星龍と超4ゴジータの戦闘力には、悟飯吸収ブウ(約96兆)と超1ベジット(5000兆)以上の大差がある。
 ベジットはブウの体内で悟飯たちを引き剥がしブウをパワーダウンさせるも、悟空とベジータに戻っている。
 だが、ここから先の展開が異なる。ブウは悪(36兆)から純粋(1兆2000億)へ凶暴性を増しつつ「パワーダウン」した。
 一星龍は四星球を除くドラゴンボールを吸収し、不完全ながら再び超一星龍にパワーアップ。
 復活した四星龍の体に寄生(七星龍の技)することで、7つのドラゴンボールをそろえた完全体に復帰。

 「これからはオレが神だ。何でもかんでもぶち壊す破壊神だ。全宇宙をこのオレのマイナスパワーで破壊し尽くしてやる!」

 マイナスエネルギーパワーボールで地球ごと吹き飛ばそうとするが、悟空の執念に防がれる。
 しかし悟空は今度こそ命を落とし、マイナスエネルギーの拡散を止める者はもういなくなった。
 超一星龍はベジータ・悟飯・悟天・トランクスを退け、己が勝利と全宇宙の滅亡を確信する。
 だがしかし、悟空は全地球全宇宙から集めた元気を掲げて奇跡の大復活を遂げる。
 三界(さんがい)の希望を乗せた超ウルトラ元気玉を受け、超一星龍は骨も皮も残さず消滅。
 後には浄化され、元の明るく暖かい色を取り戻した7つのドラゴンボールだけが残されるのだった。

 格闘ゲームには「ドラゴンボールZ3 」「インフィニットワールド 」「Sparking!同 NEO同 METEOR 」に参戦。
 ドラゴンボールZ3には一星龍は登場せず、超一星龍のみでの参戦。他は一星龍と超一星龍ともに登場している。
 『ドラゴンボール アルティメットブラスト 』ではストーリーモードのラストを超4ゴジータとのGT最強対決で飾る。



黄金大猿ベジータ

ベジータ 40億(基本最大)
400億(大猿)
→→160兆(黄金大猿)
→→→3200兆(超ブルーツ波吸収による限界突破)


 第55話「ブルマ動く!ベジータ改造計画」を経て、第59話に登場したベジータ。
 サイヤの誇りを持った地球人ベジータが、地球を救いカカロットを超えるという一挙両得の作戦に出る。
 ブルマの開発した超ブルーツ波発生装置により、超サイヤ人4への変身を試みるというものだ。
 ベジータの尻尾は長らく失われたままだが、尻尾がなくても大猿化できるのは大猿ベビーで証明済み。
 転んでもただでは起きないベジータ・ブルマ夫婦は、ツフル星での屈辱を明日への成功に変えてきた。

 超ブルーツ波を浴びたベジータは、地球来襲時から実に28年ぶりとなる大猿化を遂げる。
 地球人に帰化したことと、久々の大猿化で理性が吹き飛んだかに見えたが、すぐに正気に戻る。
 ベジータは黄金大猿に変化し、そのまま超サイヤ人4へと収縮変身していった。
 この時点の黄金大猿ベジータは、超ブルーツ波を吸収したことで限界突破を果たしている。
 通常、黄金大猿のパワーアップ率はアルティメット化相当の4万倍だが、ここではさらに20倍。
 超フルパワーサイヤ人4となった悟空に追いつき、追い越すためだ。

 なお、ツフル星で大猿ベビーが超4化しなかったのは、ベジータ自身の意識が封じられていたから。
 超4化するには大猿時にただ理性を保てばいい訳ではなく、肉体が超3覚醒レベルに到達している必要がある。
 (ベジータがそれまで黄金大猿にならなかったのは、ブルマいわく「孫くん流にいうと『修行が足りなかった』」)
 ベジータ自身は超3に未覚醒だが、その体はスーパーベビー2となった時点で超3変身を引き出されている。
 黄金大猿化、そして超4化の条件をも同時にクリアすることになっていたのだ。
 ベビーの置き土産も、こうして見ると害悪ばかりではなかったといえるかもしれない。



ベジータ(超フルパワーサイヤ人4´*) 1京6000兆(基本)16京(10倍)
*これより以降「超フルパワーサイヤ人4´」を「超F4´」とも表記。

 第59話から登場した超サイヤ人4形態のベジータ。体毛は超4悟空より赤みが濃く、瞳は緑色。
 (超4悟空同様、大猿化と同等の10倍の力を自由に引き出せるものと考えられる)
 「ドラゴンボールGTパーフェクトファイル vol.2 」では、超4悟空と互角(のはず)となっている。
 悟空との基本戦闘力の差(2倍)を考えれば、ただ超サイヤ人4になっただけでは差が縮まる訳はない。
 ということは、ベジータの超4は悟空の「超フルパワーサイヤ人4」よりさらに限界突破を果たしたといえる。
 (ただの超4ベジータならば上記戦闘力の1/20、超F4ベジータでも超F4悟空の半分の戦闘力)

 「カカロットめ、超サイヤ人4でも5でもなりたきゃ勝手になりやがれ! オレはこのままでは終わらんぞ!!」

 そもそもベジータには、「超サイヤ人4(どころか5)を超える」という意気込みがあった。
 悟空の超フルパワーサイヤ人4を「超サイヤ人5」とすれば、ベジータは確かにそれを超えてきたのだ。
 あえて命名するなら「超フルパワーサイヤ人4´(プライム/ダッシュ)」といったところか。
 「超F4 第二段階」とするほどの変化ではないし、ましてや「超サイヤ人5」とは呼べやしない。
 超F4の2倍のパワーアップ。戦闘力の上では、ようやく超F4悟空と並んだに過ぎない。
 雑魚が何匹集まろうと雑魚は雑魚。超一星龍には一笑に付されてしまった。

 ベジータもそれを自覚しており、超一星龍を倒すため悟空にフュージョンを提案する。
 これこそがベジータの秘策、地球を救いカカロットを超えるための、一石二鳥作戦の最終段階だ。
 超4ゴジータとなって超一星龍を追い詰めるが、とどめを刺す間際にフュージョンの効果が切れる。
 悟空とケンカになりながらも再フュージョンを試みるが、体力を消耗しすぎて悟空の超4変身まで解除。
 (超4が崩れたビルを支える程度で手一杯になったのは、気を消して超一星龍から身を隠すためだろう)

 復活した四星龍には不覚を取るが、パワーアップした四星龍は実は味方となってくれていた。
 だが、その四星龍も敗れ、ベジータの超4エネルギーも底を突き、とうとう元の姿に戻ってしまう。
 ベジータはブルマに超ブルーツ波を再度要求するが、戦いの衝撃で装置が壊れてどうしようもない。
 尻尾のある悟空とは違い、ベジータは超4から元に戻ると尻尾がなくなる。
 超4化にはいちいち超ブルーツ波を浴びなければならなず、悟空に突っ込まれて思わず反論。

 「うるさいっ! 好き勝手に4になれちまう貴様のほうが特別なんだ!!」

 フュージョンしてゴジータになってからの超4化を思いつくも、子供の悟空とは背丈が違いすぎて無理。
 超サイヤ人4としてのベジータは、第62話が最後の登場となった。
 格闘ゲームには「ドラゴンボールZ3 」「インフィニットワールド 」「Sparking!同 NEO同 METEOR 」に参戦。
 GT本編では場面の切り替わりで「ファイナルアタック」となってしまった(第61話)が、ゲームではそんなことはない。
 超4ベジータがファイナルフラッシュのモーションから放つ完全版「ファイナル・シャイン・アタック」が搭載されている。
 (ゲームでの技名では、「ファイナルシャインアタック」と間の「・」が省かれている)



超サイヤ人4ゴジータ 160京(基本)1垓6000京(100倍)

 超サイヤ人4悟空と超サイヤ人4ベジータのフュージョンから生まれた究極の超ゴジータ。
 PSP用ゲーム「ドラゴンボールZ 真武道会 」ドラゴンロードの時代(エイジ775)から15年ぶりのゴジータ復活となる。
 登場時の台詞は「復活のフュージョン!!悟空とベジータ」のゴジータを踏襲している。(真武道会も同様)

 「オレは孫悟空でもベジータでもない。オレは、貴様を倒す者だ」

 ベジータからのフュージョン提案と、悟飯・悟天・トランクスの援護があって実現した超形態だ。
 フュージョン発祥のメタモル星人の服装。髪は赤茶色、体毛はこげ茶色、隈取は黒という変わった超4の姿。
 超F4と超F4´、変身段階が微妙に異なる者同士のフュージョンであり、この超4もまたゴジータ独自といえる。
 (このゴジータが超4化を解くことは難しいかと思われる。基本の通常ゴジータとはもはや別の存在だ)
 DBGT公式サイトや 「GTパーフェクトファイル vol.2 」では、超4単体の数十倍の戦闘力とされている。
 ここでは魔人ブウ編からの推定値どおり、100倍のパワーアップ率を採用して超4ゴジータの戦闘力を算出した。

 必殺技はビッグ・バン・アタック(ベジータ)+かめはめ波(悟空)の「ビッグバンかめはめ波」。
 基本値で超一星龍(100京)を上回る160京。さらに引き出せるパワーは単体超4時の10倍に留まらない。
 格闘ゲーム「Z3 」「インフィニットワールド 」「Sparking!同 NEO同 METEOR 」での究極技。
 「100倍ビッグバンかめはめ波」を見ればそれは明らかだ。フュージョン(100倍)後にさらに100倍。
 (『ドラゴンボール アルティメットブラスト 』での究極技は「全力ビッグバンかめはめ波」)
 超4の10倍パワーが掛け合わさることで、100倍のパワーを自由に引き出せるようになったのだ。
 超4ゴジータの最大戦闘力は、フュージョン前の超4基本値から1万倍ものパワーアップを果たしている。

 1垓(がい)6000京(けい)。京(1016)の桁から垓(1020)へ。戦闘力「1600000000000000000000」!!
 全ドラゴンボール史上、一期一会の謦咳(けいがい)に接するがごときビッグバンインフレーションが実現した。
 体内に流れる「気」は正義溢れるプラスエネルギー。「正義の死神」父として調子に乗りやすいのが玉に瑕。
 超一星龍のマイナスエネルギーパワーボール(700京相当)をプラスにして蹴り返し、地球を覆うマイナスエネルギーを相殺。
 ビッグバンかめはめ波で超一星龍に大ダメージを与え、一星龍にパワーダウンさせたところまではよかった。
 とどめの一発というところで、フュージョンが解けて超4悟空と超4ベジータに戻ってしまったのだ。

 フュージョンのタイムリミット30分のうち、10分しか経っておらず、まだ20分は残っていたはずだ。
 悟空がいうには「パワーを余計に食う分、時間が短い」とのことだが、超3ゴテンクスとはまた状況が違う。
 フュージョン状態での超3はエネルギー消費が激しいために、制限時間が5分に限られる。
 対して超4ではエネルギー消費問題は解決されており、フュージョン前ならば制限時間などほとんどない。
 超4同士のフュージョンは、フュージョン超3の5分の倍、10分は保てることからも原因が根本から異なるようだ。
 おそらく、超4のパワーが巨大すぎるあまり、フュージョンの接合力自体が追いつかないのだろう。
 5人に分身して「ブラフかめはめ波」(クラッカーをパーン)を撃ったり、面白がって時間を浪費したせいもある。

 再フュージョンは成らず、超4ゴジータはまさに一期一会の超戦士として消え去るも、傾蓋(けいがい)故の如し。
 「ちょっと会っただけで、旧知のように親しくなる」という意味の故事どおり、超4ゴジータは我々の胸に刻まれた。



〔ゴジータ 4000億(基本最大)20兆(超1-4)40兆(超2)160兆(超3)
→→→80京(超F4・基本)800京(超F4・10倍)

 第63話でベジータが提案した、「このまま(通常状態で)フュージョンして超サイヤ人4になるんだ」。
 子供の悟空とは背丈が違いすぎて実現できなかったが、悟空が大人だったら成功していただろう。
 その場合、超サイヤ人4同士でフュージョンした場合とは結果が異なってくる。
 通常状態でのフュージョンは、戦闘力が低いほうのベジータの数値が基本となる。
 そこから誕生するゴジータの戦闘力は、基本値で4000億。
 超1-4~超3までは、ベジータベビー~スーパーベビー2と同等だ。

 超4同士のフュージョンと大きな違いが出てくるのは、このゴジータが超4変身をした場合。
 ベジータは自力では超4(超F4´)変身できないため、このゴジータの超4は悟空の超F4が最高となる。
 引き出せるパワーも単体超4の10倍が限界だろう。超4同士のフュージョンによる100倍は引き出せまい。
 よって、このゴジータの超4の最大戦闘力は、超4同士のフュージョンで誕生した超4ゴジータの1/20。
 それでもじゅうぶん超一星龍(100京)を倒せるし、制限時間も30分フルに使える可能性が高くなる。
 使い勝手でいえば、こちらの変身ルートをとったゴジータのほうが上かもしれない。

 (超1-4変身しかできない悟天とトランクスがフュージョンして超3ゴテンクスになれるという例はある)
 (このゴジータが超F4´に変身でき、かつ100倍の力を引き出せる可能性もなくはない)



〔超サイヤ人4ベジット 6垓4000京(基本)640垓(100倍)

 超F4悟空と超F4´ベジータ同士のポタラ合体を想定した場合の戦闘力。
 引き出せるパワーは、超4同士のフュージョンで誕生した超4ゴジータと同じ100倍とした。
 サイヤ人同士のポタラ合体はアルティメット化相当(4万倍)のパワーアップだ。
 当然のごとく、超4ゴジータを遥かに上回る究極の超4ベジットとなるだろう。
 (ただしポタラ合体したら変身を解除できなくなるため、一生超4のまま)



〔ベジット 240兆(基本最大)1京2000兆(超1-4)2京4000兆(超2)9京6000兆(超3)
→→→
4垓8000京(超F4・基本)48垓(超F4・10倍)

 通常悟空と通常ベジータがポタラ合体し、超サイヤ人変身した場合を想定しての戦闘力。
 誕生するベジットの基本値は、悟空(80億)とベジータ(40億)の中間の戦士(60億)のアルティメット化と同等。
 このベジットの超4化については、通常状態同士のフュージョンゴジータからの超4化と同じ考え方だ。
 基本値と超4変身段階の関係で、超4同士でポタラ合体したベジットよりも最大値が大幅に下がる。
 (合体したら一生そのままというのは変わらないが、変身形態を使い分けられるのが利点といえば利点か)




-第61話~第62話 復活の四星龍- 紫数字:完全推定数値

超一星龍(不完全・四星球欠落) 85京(最大)

 第60話から第62話までの超一星龍。
 超4ゴジータのビッグバンかめはめ波を受けて超一星龍から一星龍にパワーダウン。
 一星龍はすぐにドラゴンボールを吸収しなおし超一星龍への再パワーアップを図った。
 だが、超4ゴジータから分離した超4悟空が四星球を飲み込んでしまい、ボール6つの不完全体となる。

 一星龍は他の6つのボールを吸収することで、一星龍(10京)から超一星龍(100京)にパワーアップした。
 ボール6つで90京分のパワーアップを果たしたということは、ボール1つにつき15京分のパワーアップ。
 四星球を欠いた不完全一星龍の戦闘力は、100京-15京=85京と導き出すことができる。
 ドラゴンボール1つ欠いても究極技「マイナスエネルギーパワーボール」を放つことはできない。
 だがそれでも、単体の超4悟空・超4ベジータ(ともに最大16京)を倒すのは造作もない強さだ。

 超4悟空と超4ベジータのフュージョンを阻み続け体力を削り、結果、超4悟空を元の姿に戻した。
 悟空の味方として復活した四星龍の究極技「バーニングスピン」に捕まり、焼き殺されそうになる。
 だが、七星龍の寄生技を利用し、体からドラゴンボールを離脱して四星龍の体を乗っ取った。
 バーニングスピンが収まるとともに四星龍の体を打ち砕き、四星球を取りこんだ完全な超一星龍として復活する。



四星龍(プラスエネルギー復活) 16京(基本最大)
160京(バーニングスピン×バーストアタック)

 第62話で復活した四星龍。高熱気抑制の防火膜は張っておらず、常時6000度のフルパワー状態。
 超4悟空が四星球を食った後、子供の姿に戻った悟空の額に四星球が浮き出してきた。
 球は悟空の額から分離し、四星龍となって超一星龍が悟空に向けて放ったエネルギー弾を弾く。
 四星龍は自分で悟空を倒したいのだと言い、自分を殺した一星龍に従う様子を見せた。
 超一星龍いわく「オレの体内に吸収されたドラゴンボールは、マイナスエネルギーのパワーで汚染される」。
 (超一星龍がその気になれば、ドラゴンボールから他の邪悪龍を復活させることもできるのだろう)

 四星龍は邪悪パワー全開で復活した、かのように振る舞っていたが、実は全くの逆だった。
 悟空に四星球が食われたことで、悟空の体内を流れるプラスエネルギーで浄化されていたのだ。
 悟空とは分離前に心で打ち合わせしていたのか、四星龍は超一星龍に復讐するため一芝居打った。
 超一星龍を油断させるため、まずはベジータを派手に痛めつけた、フリをする。
 復活した四星龍の戦闘力は、超F4悟空のプラスエネルギーを受けた影響か、以前の10倍にアップ。
 単体最強の邪悪龍・一星龍(10京)を超え、超F4´ベジータ(最大 16京)とも互角となり、得意のスピードでベジータを翻弄。
 火球を投げつけるはずのバーストアタックで熱線増幅用のレンズを投げつけてみたり、少し遊んだ。

 いらつく超一星龍に向かい、悟空とともに同時攻撃を繰り出し、一瞬の隙を突いて超一星龍の背後を取る。
 究極技「バーニングスピン」を発動し、燃え盛る炎の牢獄に自分と超一星龍を閉じ込める。
 炎の鎖は超一星龍をもってしても外れないほど頑丈で、また、牢獄内部は炎属性の技の威力を極限に増幅する。
 炎の密封状態の中で気功弾を放てば、ただでさえ空気が膨張し大爆発を起こすのだから。
 バーニングスピン内におけるバーストアタック。これこそが四星龍の究極コンボだ。
 戦闘力にしておそらく基本最大値の10倍、160京相当の威力で間違いなく超一星龍を倒せただろう。

 一見自爆技だが、火属性に耐性のある四星龍にはダメージはない。
 滅ぶのは超一星龍のみで、四星龍は正義の戦士として生き延びることができる。
 ピッコロのようにベジータのように、悟空とはいいライバル関係を結んでいけただろう。
 だが、超一星龍は四星龍の火耐性に目をつけ、七星龍の寄生技を利用して四星龍の体を乗っ取る。
 こうして超一星龍はバーニングスピンの大爆発から逃れ、四星龍の体を打ち砕き復活。
 四星龍の四星球は再び超一星龍の体の一部となり、完全体の超一星龍が悟空の前に立ち塞がるのだった。




-第63話 決着の超ウルトラ元気玉- 紫数字:完全推定数値

超(ちょう)ウルトラ元気玉 3垓

 第63話で完成した、超一星龍を倒すための最大最後の切り札。(技名は第63話のナレーションから)
 超一星龍のマイナスエネルギーパワーボールで死亡したかに見えた悟空が、全地球人の元気玉を掲げて復活。
 地球人みんなの願い、メチャクチャにぶっ壊された地球の叫びが、超一星龍のマイナスエネルギーを吹き飛ばす。
 だが、それだけではDB史上最大の敵・超一星龍を倒すには元気の量が不足も不足、大不足、超不足、激不足。
 そこでさらに、東西南北の界王を通じ全銀河全宇宙から元気を募り、かつてない規模の超最大級元気玉をつくりあげた。

 ナメック星人。
 惑星ルード、パラパラブラザーズ以下、元ルード教の信者たち。
 惑星イメッガのエスカ・リルカの老夫婦、牢獄に囚われたドン・キアーとシーラ&ゲール。
 惑星モンマースの巨人と動物たち。
 惑星ケルボのドマ・レーヌ・村長ら住人たちと、おとなしくなったズーナマ。
 惑星ピタルの医師長や看護師、そして悟空たちが助けた少年。

 それら以外にも、本当に全宇宙から届けられた元気が、集まることでより元気に圧縮されていく。
 いかに超一星龍(100京)がタフとはいえ、最低でもその3倍の300京あればたやすく消滅できるだろう。
 だが、ここは全ドラゴンボール史を貫く正史最終章GTラストを飾るに相応しい戦闘力を与えようではないか。
 全DB史上最強の戦士、超4ゴジータの究極技「100倍ビッグバンかめはめ波」(1垓6000京)のさらに2倍近く。
 3垓(さんがい)という数値こそが、三界(さんがい:過去現在未来、全ての世界)のドラゴンボールを象徴する。
 ドラゴンボールから生まれた邪悪龍の中でも最強の超一星龍を消し去るには、この上ない数値なのだ。

 PSP用ゲーム「ドラゴンボールZ 真武道会2 」アナザーロードでも同等の元気玉が炸裂している。
 未来トランクスの世界に復活した純粋ブウは、超一星龍並みのとんでもないパワーアップを果たしていた。
 あの世と天界を含め、全宇宙の元気を可能な限り集めた超ウルトラ元気玉によってようやく倒すことができたのだ。



東の界王 3400

 第63話に登場。東銀河を治める紅一点の界王様。
 大界王殿の庭でバラの手入れをしていたところに、北の界王の呼びかけを受ける。
 東銀河宇宙に悟空の声を伝え、超ウルトラ元気玉の完成に貢献した。



西の界王 3200

 第63話に登場。西銀河(パイクーハン出身)を治める小柄な界王様。
 大界王殿のプールサイドでうたた寝していたところに、北の界王の呼びかけを受ける。
 西銀河宇宙に悟空の声を伝え、超ウルトラ元気玉の完成に貢献した。



南の界王 3900

 第63話に登場。南銀河を治める大柄な界王様。
 大界王星であの世の達人たちの修行を見ていたところに、北の界王の呼びかけを受ける。
 南銀河宇宙に悟空の声を伝え、超ウルトラ元気玉の完成に貢献した。

 ちなみに、修行を見ていたあの世の達人たちは銀河を問わない顔ぶれだった。
 名前の判明している者はトルビー(南)、ミゴレン(北)、マーライコー(西)、フーログ(南)、チャプチャイ(東)。
 各戦士の詳細は「あの世一武道会」編を参照のこと。現在の戦闘力は判断材料がないので割愛。




-第64話 ドラゴンボールと孫悟空- 赤数字:公式数値 紫数字:完全推定数値

神龍 1400

 第63話から第64話(最終回)にかけて登場。地球のドラゴンボールに宿る神龍。
 超ウルトラ元気玉で超一星龍が消滅した後、浄化されたDBから呼び出してもいないのに勝手に出現した。
 空も暗くならず、やはり願ってもいないのに「立て、孫悟空」と言ってボロボロだった悟空を回復する。
 そして、悟空に邪悪龍出現の原因と、あの世とこの世がくっつき死者たちが甦った原因を問い質した。
 言うまでもなく、全ての原因はドラゴンボールの乱用によるマイナスエネルギーの過剰蓄積にある。

 神龍はこれ以上ドラゴンボールを使用させないために、自らの意志と判断で姿を消すことにした。
 最後に一つ、悟空の願いを叶えることを承諾。超17号編から邪悪龍編にかけて死んだ者を生き返らせた。
 つまり、ドラゴンボールの異変に巻き込まれ命を落とした人々を甦らせたわけだが、地球は荒廃したままだった。
 悟空の決意、地球人に向けられた願い。ドラゴンボールに頼らず、自分たちの力で未来を切り開いていくこと。
 クリリン、ギルが生き返り、超17号として散った人造人間17号も甦ることができただろう。
 最後の願いを叶えた神龍は、悟空を背に乗せて空の彼方へと飛び去っていった―



悟空=ドラゴンボール
悟空 0(生死を超越しDB世界そのものに)

 第63話で超一星龍のマイナスエネルギーパワーボールを防いだ前後からの悟空。
 基本値の80億さえほとんど残っていない状態で、戦闘力 700京相当ものエネルギーを押さえ込む。
 「地球はオラが守る」という執念一つで、己の命と引き換えに地球の爆発を防ぎきったのだ。
 その時点で悟空は明らかに死亡したと思われる。だが、悟空の「想い」はまだ死ねなかった。
 超一星龍を完全に滅しないことには、悟空の魂はこの世に留まることもあの世に逝くこともできない。
 全地球全宇宙の元気とともに復活した悟空は、超一星龍のエネルギー弾でも落ちることはなかった。

 超一星龍「き、貴様何者なんだ!?」
 パン「おじいちゃん、神様みたい

 超一星龍の問いと、パンの言葉がこの悟空の身に起きた現象を物語っているだろう。
 神龍の背に乗って空の彼方に飛び立った悟空は、世界各地にほぼ同時刻に現れる。
 瞬間移動ではない。この時点で悟空は全ての力を失っており、クリリンとの組み手にも負けるほど。
 ピッコロに会いに地獄に現れた時は、悟空があの世にもこの世にも属さない存在になったことがうかがえる。
 悟空が超一星龍を倒した現場には、ボロボロになった悟空の道着が落ちており、パンが拾って持ち帰った。

 一度死んだ者(肉体を得た魂)がもう一度死ぬと、あの世からもこの世からも消えてしまうという。(地獄の亡者除く)
 悟空はその段階に足を踏み入れ、超えたのだろう。『ドラゴンボール』世界の生死を超越し、『ドラゴンボール』の枠を出た。
 神龍の背にうつ伏せに眠る悟空の体に、7つのドラゴンボールが取り込まれ、消えていったことがそれを示している。
 悟空は文字通り『ドラゴンボール』と一体となり、『ドラゴンボール』世界を見守る時空を超えた存在となったのだ。

 ―悟空がいたから楽しかった。ドジで明るくて、優しくて。そんな悟空がみんな大好きだったから―

 ドラゴンボール=孫悟空
 これこそがDB最終章にして真章たるGT、驚天動地の「悟空伝説」がたどりついた結論であり、真理。
 悟空の戦闘力インフレーションは、今なお∞(無限)に広がり続けるドラゴンボール世界そのものを表現しているのだ。



ウミガメ 0.001

 GTには第64話(最終回)が最初で最後の登場。
 DBZ「魔凶星(ガーリックJr.)編」、エイジ763の10月に1000歳の誕生日を迎えた。
 それから27年後の現在(エイジ790某月)では、満1026歳、1027歳間近というところだ。
 3度目の復活を遂げたクリリンがカメハウスに来訪し、お茶をすすりながらこう言った。

 「しかしクリリンさんもよく何度も死にますね」

 それに対してクリリンは煎餅を食べながら「オレはお前がまだ生きていたことのほうが驚きだよ」。
 (クリリンが久しぶりにカメハウスを訪ねてきたことが分かる台詞。=クリリン一家がカメハウスを出た)
 「亀は万年といいますからね」と、100年後の世界でもまだまだ元気に生きていそうだ。
 再会した悟空にはまた「ウリゴメ」と言い間違えられる。
 初めて出会ってから41年にもなるが、結局正しい名前(?)を呼んでもらえず仕舞いだ。



地獄のモンスター 300以上

 第64話(最終回)に登場。丸々とした巨体に、牙と角を生やした見るからに凶悪そうなモンスター。
 ドラゴンボールGT製作開始前、鳥山明によるイメージボードに描かれたモンスターと同デザイン。
 「オレを地獄から出せ」と炎を吐いて暴れまわっていたところを、ピッコロに軽く退治されている。
 ゴズ・メズら地獄の鬼たち(最高で200前後)よりは強いようで、戦闘力は最低でも300以上はある。
 このモンスターを退治したピッコロは地獄の鬼たちから尊敬され、冥王としての地位を確立しつつあった?
 ピッコロが地獄の番人として君臨するためには、セルやリルドなどよりも強くなる必要があるが―
 邪悪龍、特に超一星龍が地獄に落ちてきたりしたら、さすがに対処しきれない??
 (神龍の変化である邪悪龍はあの世には行かない可能性もあるが、ロボットでさえいる地獄だから)




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