DRAGON BALL
ドラゴンボール 戦闘力 <超非公式> 合点版

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・危険なふたり!超戦士はねむれない 戦闘力

DRAGON BALL THE MOVIES #10 ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない [DVD]


 -ストーリー紹介-

 劇場版 ドラゴンボールZ 第10作(劇場版DBシリーズ第13作)。1994年3月12日公開。

 セルとの戦いから7年。そして、ブロリーとの戦いからも7年。
 悟空が倒れ、セルが消え、しかしブロリーだけが生き残った。
 消滅する新惑星ベジータから宇宙ポッドに飛び乗り、地球に漂着したブロリー。
 悟空から受けた傷を癒すため自ら冬眠状態に入り、7年が経ったある日。
 悟天の泣き声が目覚まし時計代わりとなり、伝説の超サイヤ人が復活した。
 カカロットとブロリーの因縁は―親の因果が子に報い―悟飯・悟天兄弟への報復となって火花を散らす。

 本編ストーリーの時期的には、悟飯とビーデルが第25回天下一武道会に出場する直前に相当する。
 劇場版「燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」の続編であることを考えなければ、本編に差し挟むことも可能だ。
 (ブロリーとの戦いは本編セルゲームまでの10日間に差し挟むには多少無理がある)
 (海外版GBA「Dragon Ball Z: Buu's Fury 」では、今作のストーリーが本編の一部に組み込まれている)
 ブロリー本人(オリジナル)は今作で最期を遂げるが、劇場版次作で複製(クローン)バイオブロリーが登場。
 次作のタイトルと合わせると、「ねむれない超戦士」とはブロリーのことのようだ。
 「危険なふたり」はオサワガセ悟天&トランクスか、それともアヤシイ悟飯&ビーデルのこと?


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-ナタデ村の人々- 紫数字:完全推定数値

ココ 1.55

 美しいブロンドカールの髪で、ナタデ村の民族衣装に身を包んだ姿はまるでフランス人形のよう。
 ナタデ村の美少女ココは、普通の子供(戦闘力 2)よりもたおやかな愛(と)しのココ(1.55)。
 村の祈祷師に言われ、村を救うため進んで山神様の生け贄になろうとした。
 ビーデル・トランクス・悟天に村を救われるとともに、自らの命も救われる。

 年齢は悟天(7歳)・トランクス(8歳)と同年代に見える。
 悟天・トランクスにはお礼を言って頭を下げただけで、色恋沙汰には発展しなかった。
 (デザートのように甘い関係は悟飯・ビーデルだけでお腹 IPPAI OPPAI ボク元気、悟天・トランクスはトラブルと遊ぶ)



ココの祖父 3.55

 ナタデ村に暮らす、豊かな口ひげをたくわえた太やかな老人。
 長老など普通の老人(戦闘力 3.5)よりもほんの少したくましそう。
 さらばココ(3.55)と泣く泣く愛しの孫娘を生け贄に差し出さねばならなかった。
 村と孫娘の命を救われ、ビーデル・トランクス・悟天に頭を下げる。



長老 3.5

 ナタデ村の長老。
 杖を突いているが、腰はまっすぐで足取りはしっかりしており、村の長として堂々としている。
 長い白髪、目が隠れそうな眉毛、抜け落ちた歯、深いしわが刻まれた顔からはしかし、苦悩がうかがえた。
 ココを山神様に生け贄として差し出さねばならない理由をビーデルたちに語る。

 ナタデ村は水晶の産地として栄えたが、7年前から始まった周辺地域の異常気象を境に寂れていった。
 気温が急激に低下するとともに、文字通り寒村と化していったのだ。
 それだけならまだ辛抱して生活できたのだが、近年村を怪物が襲うようになり、年々被害は増している。
 怪物と戦った村の若者たちが犠牲になり、打つ手を打ち尽くし、もはや神頼みするしかない。
 生け贄は最後に残された希望、心の拠り所、涙ながらの苦渋の決断だった。

 ビーデル・トランクス・悟天のおかげで村に平和が戻り、心より頭を下げることになる。



祈祷師 4.7

 ナタデ村に住む祈祷師。
 「オン、バッチャマ、ジャッチャマ、ヤヤコニ、トッツァマ」という呪文を唱える。
 祖母、祖父、赤ん坊、父親。母親が家族に謝辞、というより呪詛を送っているように聞こえる呪文だ。
 夜な(4.7)夜な夢に出てきそうなその不気味な響きは、祈祷師の戦闘力をも表しているのだ?

 まるで酔っ払ったサラリーマンが頭にネクタイを巻いているかのようなおかしな風体をしている。
 ビーデルには「頭のてっぺんから足の先まで愚かって感じ」と見下されてしまった。
 丸い赤い石のついた杖を持ち、星のないドラゴンボールを提げたようなネックレスをしている。
 そのネックレスだけはトランクスに気に入られ、村を救った代金として持っていかれた。

 ナタデ村を襲う怪物は山神様の祟りだと決め付け、ココを生け贄に差し出させようとした。
 ビーデル・トランクス・悟天のおかげで村は救われたが、祈祷師としての面目は丸つぶれ。
 その翌朝、例の呪文を唱えている途中に突然苦しそうにうめきだす。
 祈祷師の姿は見えないまま、赤い石のついた杖だけが乾いた音を立てて転がった。

 直後に出現したブロリーにやられてしまったのかと思いきや、戦いの一部始終を覗いていたのだ。
 劇場版次作「超戦士撃破!!勝つのはオレだ」に騒動の火種を持ち込んだ張本人。



怪物 55

 近年ナタデ村に出没し、被害をもたらしていた怪物。
 赤いドラゴンのような巨大恐竜で、火を吐きそうだが火は吐けない。
 悟天によれば、様々な恐竜の暮らすパオズ山にもいない珍しい種類。
 7年前からの異常気象で衰えた山の動物たちを食いつくし、急激に成長したという。
 肉食かと思えば、生け贄の供え物には果物もあり、どうやら雑食のようだ。

 ココが生け贄にされそうになったくらいだから、戦闘力(生命力)も55はあるだろう。
 村の若者が束になっても敵わない強さで、ビーデルでもまともにやり合ったら危ないに違いない。
 ただ動きはあまり機敏ではないようなので、ビーデルが素早さを活かしつつ急所攻撃を決めれば勝機はある。
 しかし、悟天とトランクスには元よりそんな心配は不要だった。
 トランクスの拳骨一発を鼻先に食らい、怪物は失神する。
 その夜、丸焼きにされてナタデ村の祝宴で振る舞われた。



-Z戦士と仲間たち- 紫数字:完全推定数値

ビーデル 7(通常時)10.5(戦闘時)

 ベリーショートヘアで、第25回天下一武道会出場時のスポーツウェアを着用。
 戦闘力も第25回天下一武道会出場時のものを採用できる。
 本編初登場時の戦闘力は、6.66(通常時)→9.99(戦闘時)。
 悟飯に舞空術を教わる前から無意識に気をコントロールしていた。
 武道会出場時には戦闘力を伸ばし、最大値は初登場時の悟空(戦闘力 10)を超えていただろう。

 今作では、どういう経緯か悟天から神龍のことを知り、トランクスとも一緒にドラゴンボール探し。
 神龍を見てみたいという男の子っぽい動機だが、岩場で拾った水晶にウットリ見とれ女の子っぽさも見せる。
 悟天のことは(早くも)弟扱いして、つまみ食いは駄目だとしつけたり、お姉さん風を吹かせていた。
 トランクスとは(お金持ちの子女として似た者同士?)ちょっと折り合いが悪く、悟天ほどには強く言えない。

 「鳥の巣の巣」(鳥の巣の集合地帯)で六つめの二星球を見つけた折、鳥の羽根とホコリまみれになった。
 立ち寄ったナタデ村で民族衣装(ロングスカートドレス)に着替え、村を困らせる怪物退治を買って出る。
 怪物に向かって「このビーデル様が退治してやるわ」と啖呵を切るものの、悟天・トランクスに手柄を横取りされる。
 「なんて子たちなの」と呆然としながら、地面の氷でスッテンコロリンと転んでしまうのだった。

 翌朝には何とブロリー(超1-1)と直接対決することになった。
 ブロリー(超1-1)のパンチを避け、ラリアットを食らっても吹っ飛んだだけでダメージなしのビーデルさん。
 舞空術で態勢を立て直し、ひるがえるスカートを押さえて反撃の構えを取る我らがヒロイン・ビーデルさん。
 しかし、足をつかまれて湖の中に投げ落とされ、しばらく気を失って湖の上に浮いていた。
 目覚めると同時に、「あいつもう許してやらないわよ」と怒りをあらわにする。
 悟飯と対峙するブロリー(超1-1)の顔面に蹴りを入れ、勝つ気満々でいた。

 さすがに、気を開放し「伝説の超サイヤ人」となったブロリーには「化け物」と差を感じていたようだ。
 それでも戦意は衰えず、ブロリーのエネルギー弾の衝撃で気を失うも、朦朧と立ち上がり、立ち向かう。
 「私はミスター・サタンの娘よ」というプライドを込めて、持っていた水晶の原石をブロリーに投げつけた。
 その水晶はブロリーのチョップで粉々に砕かれてしまったが、悟飯を奮い立たせるきっかけとなる。
 ビーデルが気付いた時には戦いは終わっており、事の真相を確かめようと悟飯に詰め寄った。
 悟飯には否定されるがしつこく追いかけまわし、傍(トランクス)から見ると恋人同士の鬼ごっこ。

 この時点では神龍を見ることはできなかったが、本編西の都カプセルコーポレーションで機会に恵まれた。
 アニメではドラゴンボール探しに奮闘する姿が描かれている。(第239話「ビーデルたちの奮闘!探せ神龍球」)
 その際に最後の四星球があった場所は、今作の「鳥の巣の巣」があった岩場と似ている。(同じ場所?)
 ビーデルは今作とはまた別の怪物(羽の生えたピンクのドラゴン)と戦ったが、ブヨブヨの体でダメージが通らなかった。
 その怪物を倒したのは亀仙人、の臭いオナラ攻撃で、ビーデルたちもダメージを受けてしまった。



悟天 0(気を消す)560(常人レベルに気を抑えた戦い方)
8億(基本最大)400億(超1-4)

 トランクス・ビーデルとともにドラゴンボール探しをする。
 ボール集めは案外簡単で、あと一つ四星球を残すのみとなっていた。
 叶えたい願いは、「いくら食べても食べきれないケーキとお菓子の国をつくってもらいたい」。
 ナタデ村を襲う怪物への生け贄の身代わりとなった時、お供え物のリンゴをつまみ食いしようとした。
 それをビーデルにとがめられるが、ウソ泣きしておまんじゅう一個を手にすることができた。
 同時に、その泣き声がブロリーを7年の眠りから呼び覚ます目覚まし時計代わりになってしまう。

 戦闘力は第25回天下一武道会出場時から精神と時の部屋に入るまでのものが採用できる。
 悟飯に言われ、ビーデルには(なるべく)強いことを隠すようにはしていたが、怪物相手についつい興奮。
 怪物に踏みつけられてもその足をヒョイと持ち上げ、爪がだいぶ伸びていると文句を言う。
 戦闘力 55の怪物程度、常人レベルに気を抑えた戦い方(5~60)でじゅうぶんに遊べるのだ。
 ビーデルがブロリーに湖の中に投げ落とされた直後からは、思う存分実力を発揮した。
 ブロリーにはカカロットと呼ばれたが、「そんなもの食べたことない」と返事する。

 しかし、超サイヤ人(1-4)になってトランクスと二人がかりでも、ブロリー(超1-1)には敵わない。
 (フュージョンして超1-4になればブロリーに勝つこともできるが、今はまだ覚えていない)
 悟天は「上には上がいるもんだね」と素直にブロリーの強さを認め、倒すための別の手段を考える。
 偶然近くの水晶採掘場で四星球を発見し、ドラゴンボールを七つ全てそろえることができた。
 悟天とトランクスは、神龍にブロリーをやっつけてもらおうという結論に至った。

 二人は、神龍には神(デンデ)の力を超える願いは叶えられないこと、そして神龍の呼び出し方も知らなかった。
 悟天は滝の裏の洞窟で、ドラゴンボールに直接ブロリーをやっつけてと願うが、当然何の反応もない。
 「故障しちゃったのかな」とか「場所が狭いから外に出よう」とか、見当違いの解決法をとる。
 結局神龍は呼び出せないまま、悟天はブロリーの放ったエネルギー弾の衝撃で気絶してしまう。
 だが、苦しむ兄の声で立ち上がり、かめはめ波を撃つ兄の隣で超サイヤ人(1-4)になった。
 そして、かめ「か」め波ではなく正真正銘のかめはめ波を放ち、兄弟かめはめ波を実現する。



トランクス 0(気を消す)560(常人レベルに気を抑えた戦い方)
8億4000万(基本最大)420億(超1-4)

 悟天・ビーデルとともにドラゴンボール探し。
 願いは「どんな乗り物でも並ばないで乗り放題、全部タダっていう遊園地をつくってもらいたい」。
 ビーデルが水晶にウットリしたのを見て「女って光物に弱い」といいつつ、自分も弱かった。
 ナタデ村の怪物退治と引き換えに、祈祷師のネックレスを要求したのだ。
 ビーデルとは反りが悪いのか、「あんたが怪物に食われるところを見てみたい」と悪態をついた。

 戦闘力は悟天と同じく、第25回天下一武道会出場時から精神と時の部屋に入るまでのもの。
 怪物は拳骨一発でKOすることができたが、ブロリー相手には超1-4変身でも敵わなかった。
 悟天がドラゴンボールで願いを叶える(ブロリーをやっつける)までの間だけ、一人で戦う。
 無論まともに正面から立ち向かうことはせず、気を消して滝の裏にひそんで、とにかく時間を稼いだ。
 ブロリーとの実力差を前に、「あんな化け物反則だよな」と愚痴ることしかできない自分。
 「情けない、こんな姿を見たら父さん怒るだろうな」と思わずにはいられなかった。
 (伝説の超サイヤ人を前に戦意喪失してしまった7年前の「パパ」に比べれば断然マシなのだが)

 結局は「ドラゴンボールでやっつける」作戦も失敗し、ブロリーの頭の上で「おもらし」してしまう。
 悟飯が駆けつけるも、伝説の超サイヤ人となったブロリーのエネルギー弾の衝撃で吹っ飛ばされ気絶。
 気付いた時には、悟飯と悟天がブロリーに向かって兄弟かめはめ波を撃っている最中だった。
 「オレたちの力が通じないやつがいるなんて、夢なら覚めてよ」と力なくエネルギー弾を投げつける。
 だが、ブロリーがそれに気を取られたことで、悟飯たちのかめはめ波がブロリーを押し切ることができた。
 まるで、超完全体セルにエネルギー弾を食らわして気をそらし、親子かめはめ波を成功させたベジータのようだ。



悟飯 0(気を消す)560(常人レベルに気を抑えた戦い方)
14億(基本最大)700億(超1-4)〔→1400億(超2)~2800億(超2×怒り)〕

 ドラゴンボール探しには参加せず、一人で修行中だった。
 悟天・トランクスと戦い始めたブロリーの気を感じ取り救援に向かう。
 ブロリーのエネルギー弾が悟天・トランクスに直撃する直前、気功波で弾いて登場した。
 悟天・トランクスがブロリー相手に無事だったことを感心し、ビーデルまでブロリーと戦ったと知って仰天する。
 服装は、第25回天下一武道会に向けて修行していた時の紫色の道着。
 戦闘力は、第25回天下一武道会出場時から、ゼットソードを抜くまでのものが採用できる。

 今作の悟飯は、ブロリーと7年ぶりに手合わせしてこう思った。
 「相変わらずの化け物だ。ボクだって“あの時より”相当パワーアップしているはずなのに」
 はて? 魔人ブウ編の悟飯は7年前より弱体化したのではなかっただろうか??
 いや、確かに本編セルゲームの悟飯に比べれば弱くなっているが、悟飯のいう「あの時」とそれは別の話。
 そもそも劇場版「
燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」の悟飯は、本編セルゲーム時より弱かったのだ。

  セルゲーム時 15億(基本最大)→750億(超1-4)→1500億(超2)
  ブロリー戦時 8億(基本最大)→400億(超1-4)

 ブロリー戦時の悟飯は、本編セルゲーム時のベジータと同等、今の悟天と同じ強さだった。
 劇場版の時系列で見れば、悟飯は間違いなく7年前より相当パワーアップしているのだ。
 今の悟飯の基本値および超1-4変身時の戦闘力は、ブロリーと並んでいる。
 通常悟飯とブロリー(超1-1:気を抑えた状態)の戦いでも、トランクスが「すっげえ」と呆然となるくらいだ。
 超サイヤ人2に変身できれば、伝説の超サイヤ人ブロリーともほぼ互角に戦えたかもしれない。
 (戦闘力はブロリーのほうが上。ダーブラ対超1悟飯のように長引く展開になるだろう)

 しかし、本編同様今作の悟飯も超サイヤ人2には自由に変身できないようだ。
 伝説の超サイヤ人ブロリーとも最後まで超1-4で戦い抜くことになった。
 ビーデルに「金色の戦士」であることを隠している手前、まずは通常状態で超1-1ブロリーと交戦。
 ブロリーの放ったエネルギー弾の衝撃でビーデルが気絶し、怒りとともに超1-4に変身する。
 (怒りで戦闘力がアップしているだろうが、ダーブラ戦同様、せいぜい「わずかに気の膨らみ始めた」状態)
 (セルゲームで見せたような、超サイヤ人2×怒り=潜在能力爆発は鳴りを潜めてしまっている)
 悟飯がブロリーのベアハッグで意識を失いかけると、今度はビーデルがブロリーに水晶を投げて攻撃。
 ビーデルは再び気を失うが、悟飯が奮起し逆転のかめはめ波を撃つきっかけとなった。



ピッコロ 205億(重り)260億(重りを外す)

 悟飯が見た幻として登場。本人は登場せず。戦闘力は魔人ブウ編のもの。


クリリン 130万(最大)

 ターバン・マント姿のピッコロに扮し、溶岩に飲み込まれそうな悟飯を助けた。
 「一度これやってみたかったんだよな」と、フリーザ編以来の悟飯の兄貴分(?)として登場。
 ターバンとマント(重くない)を外せば、セルゲーム時の少年悟飯と雰囲気がそっくりだ。

 溶岩の海に沈んでも死なないブロリーを見て、「オレ心底震えが来たぜ。こんなこと初めてだ」と言った。
 そんな事態には過去何度も遭遇したはずだが、とにかく死を覚悟したことは間違いない。
 「18号ごめん、後は頼んだぞ」と、妻と娘に別れの言葉をつぶやき、ブロリーに特攻しようとする。
 が、ブロリーのエネルギー弾を腹に食らって背後の岩に激突し、劇場版クリリン定番「いつもオレだけ」と気絶してしまう。
 ブロリーとの決着がついた後も岩に埋まったまま放置され、「どうでもいいけどオレはどうなっちゃうの」。




-VS 甦った伝説の超サイヤ人- 紫数字:完全推定数値

ブロリー(通常) 0(冬眠)14億(基本最大)

 「燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」のラストで死んだものと思われたが、生きていた。
 偶然近くにあった宇宙ポッドに飛び乗り、消滅する新惑星ベジータから脱出することができたのだ。
 まるで、悟空が消滅寸前のナメック星でギニュー特戦隊の宇宙ポッドに飛び乗ったように。
 悟空はギニュー特戦隊が攻める予定だったヤードラット星に到着した。
 一方ブロリーは、偶然か自分で操作したのかあるいは執念か、地球へと漂着する。

 ポッドから出てきたブロリーは伝説の超サイヤ人状態だったが、すぐに超1-1から通常状態になる。
 ブロリーは悟空に受けた腹から胸への深い傷を癒すため、自ら冬眠状態に入った。
 それは周囲の急激な寒冷化を促すほどで、ナタデ村を襲った異常気象の原因となっていた。
 今作で通常ブロリーが登場するのは、冬眠状態に入る前と目覚める前のわずかな間のみ。



ブロリー(超1-1) 560(常人レベルに気を抑えた戦い方)→→→700億(超1-1)

 赤ん坊の頃と7年前、カカロットから受けた二度にわたる屈辱の敗北を胸に、入った冬眠状態。
 その長き眠りから呼び覚ましたのは、カカロットと瓜二つの悟天の泣き声だった。
 完全に復活したのはその翌朝で、超サイヤ人(1-1)の姿での登場だ。
 7年前はパラガスのコントロール装置で抑制され、青みがかった金髪だったが、今作では完全な金髪。
 「燃えつきろ~」でほとんどこの形態を使わなかった分、今作では大半をこの形態で活動する。

 年齢は悟空(が生まれてから経過した年月)と同じ37歳になったが、サイヤ人のため外見は若いまま変化がない。
 7年経ち、悟空から受けた腹から胸への大傷はふさがっていたが、瀕死回復によるパワーアップは見られない
 (大全集6では「パワーアップした」と解説されているが、以前よりも強くなっていると悟飯たちには手に負えない)
 (作中で悟飯が「相変わらずの化け物」と言ったように、戦闘力も7年前のままでじゅうぶんに強敵なのだ)
 (「伝説の超サイヤ人」状態に限れば、発揮できる上限値が前作から増したと言い換えることもできる)
 基本値及び超1-1変身時の最大戦闘力は、現在の悟飯と完全に互角のレベル。

 普通は超1-4の境地で可能となる、超サイヤ人状態での常人レベルに気を抑えた戦い方。
 ブロリーはそれを超1-1のままで可能としており、ビーデル(戦闘力 10.5)とも互角のように戦った。
 それは、ブロリーの超サイヤ人が怒りではなく悲しみによって目覚めたということに起因するのだろうか。
 悟空・ベジータが見切りをつけた超1-3形態を「伝説の超サイヤ人」として自由に使いこなせる原動力。

 しかし、その悲しみの力も今やカカロットへの屈辱を晴らすための激怒と狂喜のパワーに転化されている。
 カカロット(悟空)をおびき出すためか、あるいは悟天や悟飯をカカロットと思い込んでいるのか。
 その気になれば地球ごと簡単に消せるにもかかわらず、ブロリーは悟天や悟飯をいたぶりつづけた。
 超サイヤ人の特徴である黄金のオーラも放出せず、ほとんどお遊びの感覚で戦っていた。
 「カカロット」以外の言葉らしい言葉も発せず、ときおり不気味に笑い声を上げるだけだった。



ブロリー(超1-3:伝説の超サイヤ人) 1575億(下限)
2835億(親子三大かめはめ波に対抗)
〔~
3150億
(伝説の超1最大=伝説の超2下限)

 悟飯が超サイヤ人(1-4)に変身したことで、ブロリーもようやく本気になった。
 いや、本気とはいいがたく、ただ「伝説の超サイヤ人」に変身した、といったところだろう。
 悟飯はブロリーを溶岩の海に沈めて倒そうとしたが、星の爆発から生き延びる者がその程度で死ぬわけがない。

 超化によるパワーアップ率は一定で、戦闘力は変身前の基本値によって変動するのみ。
 ただし例外が2つ存在し、この「伝説の超サイヤ人」と超サイヤ人4だけは、その形態のまま限界を突破できる。
 超1-1から超1-3へのパワーアップ倍率2.25倍(推定)は固定上限値だが、「伝説の超サイヤ人」にとっては違う。
 伝説の超サイヤ人状態のブロリーの戦闘力は、下限の最低値で1575億、上限の最高値は未知数だ。
 (「伝説の超サイヤ人2」があるとすれば、「伝説の超サイヤ人1」の上限戦闘力はその境、3150億となる)
 (「伝説の超サイヤ人3」と呼べる形態が格闘ゲーム「ドラゴンボール レイジングブラスト12 」で登場している)
 (ミラクルバトルカードダス 超激闘編 ドラゴンボール改 第2弾「輝きの超戦士」で超2ブロリーが遅れて登場)

 「燃えつきろ~」では下限戦闘力のまま緩慢に戦い、一瞬の隙を突かれてそれ以上の戦闘力で打ち破れらた。
 今作でも下限で加減して(本人は「手加減て何だ?」と言っているが)遊び半分で戦う姿勢は変わらない。
 超1-4悟飯と超1-4悟天による兄弟かめはめ波も、下限戦闘力でじゅうぶんに押し返せた。
 しかし、超1-4悟空の加わった親子三大かめはめ波に対抗するために、戦闘力を引き上げたと思われる。
 その倍率はおそらく下限戦闘力の1.8倍。7年前、因縁の悟空が見せた擬似超2(超1-5)のアップ率と同等だ。



兄弟かめはめ波 1100億(超1-4悟飯:700億+超1-4悟天:400億)

 ブロリーのギガンティックミーティア(惑星破壊弾)に対抗するため、超1-4悟飯がかめはめ波を撃つ。
 その隣で超1-4悟天がかめはめ波を撃ち、兄弟合体かめはめ波となった。
 合計戦闘力 1100億相当のかめはめ波だが、伝説の超サイヤ人ブロリー 1575億には届かない。
 「パワーがたりない、もっとパワーを」と悟飯が言い、「神龍、お願い、助けて」と悟天が言う。
 すると、7つのドラゴンボールが光り輝いた。



悟空 30億(基本最大)1500億(超1-4)3000億(超2)

 ドラゴンボールの力で降臨し、息子たちを叱咤するとともに力を貸す。
 戦闘力は魔人ブウ編通してのもの。すでに超2変身も体得している。
 自由に超2変身できない悟飯に代わり、瞬間的に超2の力を開放した(ように見える)。



親子三大かめはめ波 2600億4100億

(超1-4悟飯+超1-4悟天+超1-4悟空 700億+400億+1500億)
                    
(悟空が超サイヤ人2の力を開放 +1500億)

 兄弟かめはめ波に超1-4悟空が加わり、親子三大かめはめ波 2600億に。
 ブロリーはギガンティックミーティアに込める力を高め、2835億に。
 親子三大かめはめ波でもギガンティックミーティアとやっと拮抗している状況だ。
 ブロリーがあと少しでも力を高めれば、親子三大かめはめ波のエネルギーも逆流して地球は消滅する。

 「悟飯、パワーが足んねえぞ! 悟天、おびえんな!
 ブロリーに地球がメチャクチャにされちまってもいいのか! オラがいねえと守れねえんか!」

 トランクスのエネルギー弾でブロリーの気がそれた一瞬、悟空を中心に一気に力を込める。

 「今だ!!」

 悟空はヤコン戦のように瞬間的に超サイヤ人2の力を開放したようだ。(髪型が超2)
 悟空の戦闘力は2倍に跳ね上がり、親子三大かめはめ波に1500億の戦闘力が上乗せされる。
 戦闘力 4100億相当の合体かめはめ波がギガンティックミーティア(2835億)を打ち砕いた。
 超完全体セルを葬り去った親子かめはめ波の再現のようにも見える。
 だが、セルのかめはめ波のようにギガンティックミーティアのエネルギーは逆流しなかった。
 また、その場で消滅したセルと異なり、ブロリーはクウラのように太陽まで押しやられた。
 そして、ブロリーは胸の古傷から血を噴き出し、カカロットと断末魔を叫びながら太陽を貫通し、消滅した。
 (クウラはかめはめ波と太陽に挟まれ頭脳の一部だけが燃え残ったが、ブロリー本人はここで完全消滅)

 ブロリーが消え去るとともに悟空の姿も消え、ドラゴンボールが四散する。
 悟空の登場はドラゴンボールの奇跡か、それとも一瞬の幻だったのか、それは誰にも分からない。

 (今作を本編に組み入れることができるか否かは、この時飛び散ったドラゴンボールがどうなったかによる)
 (願いが叶えられたことで石になっているとすれば、本編でのドラゴンボール使用と矛盾が出てしまう)
 (神龍を呼び出しておらず、ただ飛び散っただけでドラゴンボールのままならば矛盾は出ない)
 (もっとも、「燃えつきろ~」の続編である時点で、本編に組み入れることは無理があるのだが)




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