●クロスオーバー
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-ストーリー紹介- 少年ジャンプに不定期掲載された鳥山明の読切「ネコマジン」シリーズ。 1999年の週刊少年ジャンプで「ネコマジンがいる」「ネコマジンがいる2」。 2001年の月刊少年ジャンプ（6月号）で「ネコマジンZ（ゼット）」が初登場した。 2003年の「ネコマジンみけ」で週刊少年ジャンプ掲載は最後となり、以下「Z」が続く。 「ネコマジンZ2（ゼットに）」（月刊少年ジャンプ2003年9月号）。 「ネコマジンZ3（ゼットさん）」（月刊少年ジャンプ2004年3月号）。 「ネコマジンZ4（ゼットよん）」（月刊少年ジャンプ2005年1月号）。 「ネコマジンZ5（ゼットごファイナル）」（月刊少年ジャンプ2005年2月号）。 ネコマジン世界にもドラゴンボールキャラが存在しており、ネコマジンZは悟空を師匠と崇める。 時系列ではDB原作最終回のその後にあたるのだが、本編とは異なる歴史を歩んできたようだ。 フリーザが生きており、息子がいて、ベジータをはじめ超サイヤ人に変身できる部下を持っている。 地球には善ブウがおり、また、GT（本編正史）とは違った様子のウーブ・パン・悟天が登場する。 原作者自らが描いたパラレルワールドの、さらにサイドストーリーという位置付けとなる作品群だ。 ←2005年4月4日にネコマジンシリーズ全8話をまとめた『ネコマジン 完全版』が刊行されている。 『超こち亀  』（2006年9月刊行）の「こちドラ」は、ネコマジンZに登場するDBキャラの過去かもしれない。スポンサード リンク -ネコマジンZ（ゼット）- 紫数字：完全推定数値  ネコマジンZ 1（マジン玉なし）→40億（基本最大）→2000億（超ネコマジン1）→4000億（超ネコマジン2） ネコマジンとは、ちょっとだけ魔法が使えるネコのような何者かのこと。 「ネコマジンがいる」によれば、世界中に100マジン（100人）ぐらいいるという。 「ネコマジンZ」によれば、そのうち28種が（人間にも）確認されているといわれる。 『ネコマジン 完全版  』で活躍するネコマジンは「ミックス」「みけ」「Z」の3種。「ミックス」とは雑種のことで、種が確立されているネコマジンには珍しい存在。 「みけ」は三毛猫のことだが、ほとんどがメスに生まれる三毛猫には珍しいオスのネコマジン。 「Z」にいたっては種類も何もない、ネコマジンの中でも特異中の特異な異端種だろう。 「ミックス」は魔法が苦手。「みけ」は魔法と格闘のバランス型。「Z」は完全に格闘型。 ネコマジンの中でも最強といわれる「Z」の戦闘力は、姿も似ている魔人ブウ（善）と同等に強そう。（少年談） 超サイヤ人もどきの「超（スーパー）ネコマジン」にも変身可能で、オーラがスパークしており超2レベルかも。 善ブウと同等の4000億を超ネコマジン2での戦闘力とすると、基本戦闘力は40億。（アップ率は超サイヤ人準拠） 気合を込めて二重まぶたに変身（?）することも可能だが、パワーアップしているかどうかは分からない。 必殺技は師匠・悟空もどきの「ねこはめ波」。もしかすると超3もどきの超ネコマジン3なんてありえない? （ネコマジンのパワーの源「マジン玉」を吐き出してしまうと、ネコマジンZといえどもただの太ったネコ） 『ネコマジン』は基本ギャグ漫画であり、ストーリー色の強い『ドラゴンボール』本編とはパラレル関係にある。 「ネコマジンがいる2」に登場する宇宙人は『Dr.マシリト アバレちゃん  』（2007年劇場版）にゲスト出演している。ネコマジン世界にはDr.スランプ（初代）の世界が重なっているようで、やはり鳥山ギャグワールドなのだ。 ドラゴンボールでもレッドリボン軍編まではギリギリ、Dr.スランプの世界（ギャグ）と重なることができた。 魔人ブウ編で再びギャグ色が強くなったことで、完全に同一とは行かないまでもギャグ世界と重なったのだろう。 （ターブルの妻グレは上記「宇宙人」に似ている。2008年「帰ってきた～」もネコマジン寄りの世界なのかもしれない） ニンテンドーDS用ゲーム「ドラゴンボールZ 舞空烈戦  」に隠しキャラ（サポートキャラ）として登場。出現条件が厳しいが、その分強力なパワーで援護してくれる。ランプの精（ジン）ならぬネコマジンZ、困った時の猫頼み。 少年 3 オーストラリア先住民のような雰囲気のある少年。ボサボサの黒髪でいつも上半身裸。 棒の先に石のやじりをつけた手製の槍を持ち、狩りをすることもあるが大抵は暇をもてあましている。 （ワニを仕留めることができ、戦闘力は10歳児平均〔2〕よりも多少は高いものと思われる） 岩場の上でひとり携帯ゲーム機で遊んでいたり、TVアニメの始まる時間を気にしていたり。 ネコマジンZといる時は、観光客を見つけては小遣い稼ぎをしようと声をかける。（通貨はドル） サイヤ人オニオを日本人と勘違いし、ネコマジンZの化けたコアラで記念写真を撮影した。 変なテレビ番組でも見たのか、大人の男女の絡みをネコマジンZと抱きついて真似たりする。 コーラは「エンヤコーラ」という銘柄が好き。たまには読書をするのか、愛読書は「ポリー・ハッター」? 格闘技にも興味があり、世界チャンピオンのサンダーボルトにサインをもらって喜んだ。 常に飄々としており、順応性が高く、オニオやクリーザともサッカーするほどに打ち解ける。 ベジータをテレビゲームに誘ったり、魔人ブウ（善）にも気軽に近寄って話しかけた。 あまり動じることはないが、ネコマジンZがウサマジンにやられかけた時は珍しくうろたえる。 大事な友達ネコマジンZを助けるため、大声を出して魔人ブウを呼び寄せ窮地を救った。 オニオ 4000万（基本最大）→20億（超1-4）→40億（超2） スッパマンのようにズングリムックリな体型をしており、肩当てのある戦闘服を身にまとう。 頭に海苔かタマネギの皮をペタリと貼り付けたような黒髪で、いちおう純粋なサイヤ人らしい。 新婚旅行で訪れた地球を別荘にしようとたくらみ、人類をわずかの奴隷を残して滅ぼそうとした。 本人いわく、50億以上の人口を被害を最小限にしつつ殺すには1ヶ月はかかりそうだとのこと。 尻尾が失われているが、大猿化の代わりに超サイヤ人変身が可能なほど戦闘力が高い。 オーラがスパークしていることから、どうやら超サイヤ人2の境地にまで達しているようだ。 だが、超2オニオでようやく通常ネコマジンZ（40億）と互角の戦いだった。 よって超2オニオの戦闘力は40億となり、超1で20億、通常状態で最大4000万と逆算できる。 超2に達していることから、いちおうは超1最終段階の超1-4を経ているとは思われる。 確かに超1オニオ（20億）でも超1-1覚醒当時の悟空（1億5000万）の10倍以上は強い。 しかし、超1-4（数百億～数千億レベル）にしてはあまりにお粗末な戦闘力だ。 自称「宇宙最強」は、ハニー（妻）や隣のおばさんに言われた程度のこと。 超ネコマジンと化したネコマジンZに、その安っぽい自信とプライドを打ち砕かれた。 「ネコマジンZ2」では上司のクリーザを引き連れネコマジンZへの復讐に現れる。 （が、ネコマジンZには「コーラをたくさんくれた人」程度の認識。記念撮影代に払ったルビーの文鎮を少年が換金） クリーザ様こそ真の宇宙最強ともてはやし期待をかけるも、ネコマジンZには手も足も出ない。 「ネコマジンZ3」ではすっかりネコマジンZや少年と打ち解け、クリーザとともにサッカーに興じていた。 そこへベジータが現れ再び打倒ネコマジンZに希望を抱くも、最後には半ば諦めムードで観戦していた。 サイヤ人の王子であるベジータのことは「ベジータ様」、もしくは「ベジータさん」と呼んでいた。 ネコマジンZ4およびZ5での消息は不明。宇宙に戻ったか、出てこなかっただけで地球に居ついたか。 オニオのハニー（妻） 4 女性宇宙人。全身タイツのサングラス姿である以外は、地球人女性と変わりない。 （素顔が見えず年齢は不明だが、おばさんと呼ばれて「まだ若いわっ!!」と反論した） サイヤ人ではなさそうだ。戦闘力も地球人一般女性並みとして構わないだろう。 （地球人を全滅させようとするオニオに、奴隷を少し残しておいてと頼むなど性格は残酷） 記念撮影の際、コアラに化けたネコマジンZにさりげなくムニュッと胸を触られる。 愛妻の乳を揉まれて怒り心頭に発したオニオは超サイヤ人変身を披露した。 （悟空を師匠と崇めるくせにこの時は）超サイヤ人を知らなかった様子のネコマジンZに説明。 「ジャンプコミックス『ドラゴンボール』を買いなさい」 超サイヤ人となったダーリン「オニオ様」のことは宇宙一と信頼し、褒め称えていた。 しかし、ネコマジンZに敗れて情けない姿をさらしたオニオを引きずり帰ることになる。 一気に愛が冷めてしまったのだろう。オニオとは離婚した。 -ネコマジンZ2（ゼットに）- 紫数字：完全推定数値 サンダーボルト 6.5 「世界一強い男」として有名な格闘技チャンピオン。世界に名立たるスーパースター。 鍛え抜かれた鋼のボディ、左肩には稲妻（サンダーボルト）のタトゥー、オールバックに流した長髪。 そのパワーは片手でリンゴを軽く握りつぶすほどで―よくて常人最高レベルの戦闘力だろう。 （本当にミスター・サタンを超えたのか〔サタンシティは存在する〕、あるいは自称世界一に過ぎないのかは不明） 人気は高く、ネコマジンZにも世界一だと思われており、腕試しの対決を挑まれた。 （ネコマジンZと少年が来る前に、「ネコマジンがいる2」に登場した宇宙人がサインをもらいに来ている） 初めはネコマジンZを侮り、自分に勝ったら10ドル（ネコマジンZの要求）どころか100万ドルやろうと口走った。 だが、片手で石を軽く握りつぶしたネコマジンZを見て、10ドルにさりげなく言いなおしている。 試合時間は3分。ギブアップするか泣いたら負け。決着がつかなければ少年とサンダーボルトの奥さんによる判定。 と、なるはずだったが、オニオとクリーザが出現し本当の超人同士の戦いが始まり、為す術がなくなる。 車を破壊されこの荒野から帰ることもできなくなり、ネコマジンZの家で数日過ごす羽目になった。 サンダーボルトのハニー（妻） 4 カウボーイ（ウェスタン）ファッションとサングラスで決めた女性。カールしたロングヘア。 ダーリンサンダーボルトの全国縦断サイン会にマネージャーとして付き添った。 サンダーボルトの強さを世界一と信じ込んでおり、クリーザとネコマジンZの激闘を見ても怯まない。 それどころか破壊された車と商品を弁償させようと、クリーザ・ネコマジンZにケンカを売ろうとした。 慌てたサンダーボルトから後頭部にチョップを食らい、気絶させられてしまう。 サンダーボルトに担がれて、ネコマジンZの家で数日過ごす羽目になった。 オニオのハニーのようにダーリンの情けない姿を見てはいないので、離婚騒ぎにはならなかった? クリーザ 5億3000万（第一形態）→1200億（最終形態） フリーザそっくりな宇宙生物。頭頂部が栗（クリ）のように尖っている以外はフリーザと瓜二つ。 （タマネギ頭。オニオとはタマネギコンビ。ついでにネコマジンZとの戦いの場がタマネギ岩だった） オニオがネコマジンZへの復讐のために引き連れてきた上司で、超サイヤ人であるオニオよりも強い。 対ネコマジンZ戦では、フリーザ第一形態に相当する姿から最終形態50％に相当する姿に変身した。 おそらく、GTフリーザのように筋肥大なしに100％パワーを引き出せるのだろう。 その戦闘力はDB本編のフリーザ（53万→1億2000万）を1000倍にした数値がちょうどよい。 サンダーボルトとの戦いを邪魔したことでネコマジンZの怒りを買い、先制パンチを受ける。 地面にめり込んだ勢いで石油を掘り当てるが気にせず、戦闘服を脱いで一気に最終形態に変身した。 戦闘準備万端整ったが、サンダーボルトのハニーにタマネギ頭とバカにされ、ネコマジンZには屁をこかれ。 残りページも少なく見せ場を逃したと思い、戦う意欲をそがれて対決を翌日に延ばすことにする。 だがネコマジンZもなかなか気難しく、翌日は釣りで予定が合わないだので勝負は明後日に延期。 それまでオニオとともに、ネコマジンZの家にホームステイすることになった。 「ネコマジンZ3」ではネコマジンZや少年とすっかり打ち解け、サッカーに興じていた。 オニオによれば、すでにネコマジンZとの対決は済んでおり、手も足も出なかったとのこと。 5ヶ月も地球から戻らないため父親（パパ）に心配（?）され、ベジータを迎えによこされた。 パパとは誰あろうフリーザのことで、クリーザはフリーザの息子であることが発覚する。 ベジータには「おまえならきっと（ネコマジンZ）を倒せるさ」と期待をかけており、ベジータよりは弱い。 しかし頼りのベジータも携帯電話がかかってきたフリをして逃げてしまい、やっぱり地球に取り残された。 ネコマジンZ4およびZ5での消息は不明。宇宙に戻ったか、出てこなかっただけで地球に居ついたか。 格闘ゲーム「ドラゴンボールZ2 」にフリーザの隠しカラーとして登場。 基本的にはフリーザと同じ技を使うが、デスボールが巨大な栗の顔になる。 スキル「フリーザの宇宙船」が発動することで、第一形態から最終形態に変身する。 （「フリーザの宇宙船」は本来、フリーザ→メカフリーザへの復活パワーアップを促すスキル） 「あのタマネギ頭のように? クリーザのことか…クリーザのことかーーーーーーーっ!!?」 -ネコマジンZ3（ゼットさん）- 紫数字：完全推定数値 ベジータ 35億（基本最大）→1750億（超1-4）→3500億（超2） 超サイヤ人になれるにもかかわらず、どういうわけかフリーザの部下におさまっているベジータ。 ネコマジンの世界は魔人ブウ編（と似たような時代）を経ているようだが、このベジータの経歴は不明。 この世界を『超こち亀 』の延長上にある未来と見た場合、少なくとも本編「サイヤ人編」を経てはいる。人造人間編の戦闘服を着ているが、オーラがスパークしていることから魔人ブウ編同様超2には覚醒済。 しかし地球には住んでおらず、ブルマとの関係やトランクスが存在しているかどうかは分からない。 とりあえずこの時代を原作最終回から3年後（GT開始の2年前）と仮定し、戦闘力を算出した。 「あんなゴミ（ネコマジンZ）1秒で片付けてやる」と豪語したものの、ネコマジンZの強さに面食らう。 超サイヤ人になって一気に仕留めようとするが、ネコマジンZも超ネコマジンになって対抗してきた。 ネコマジンZに肉薄する強さがあるものの、劣勢は免れない状況に舌打ちせざるを得ないベジータ。 決定的だったのは、ネコマジンがサイヤ人でもないのに超サイヤ人（もどき）に変身したことだ。 ベジータはネコマジンZが（かつて見た両津勘吉のように）ギャグ漫画属性であることに気付いたのだろう。 自ら「踏み込んではならない世界がある」と戒めてきた悪夢が、再びベジータを襲ったのだ。 ベジータは携帯電話が鳴ったフリをして戦いを中断し、急用ができたと言い訳して去っていく。 「二度とギャグ漫画には出ない…!」（オレはもう…戦わん） 丸型の宇宙ポッドから生まれた球太郎（ネコマジンZ命名）は、球に戻っていなくなりましたとさ。 〔フリーザ 53億（第一形態）→120億（第二形態）→200億（第三形態） →6000億（最終形態50％）→1兆2000億（最終形態100％）／1兆6000億（メカフリーザ）〕 クリーザのパパ。ネコマジン世界におけるフリーザの推定戦闘力。DB本編の1万倍はある。 超サイヤ人になれるベジータ、しかも魔人ブウ編以後に相当するベジータを部下に従えているのだ。 それ相応の強さがあって然るべきで、最終形態100％では純粋ブウに匹敵する戦闘力になるだろう。 名前だけの登場のため実質は不明だが、メカフリーザの場合はもっと強くなる。GTフリーザよりも圧倒的だ。 『超こち亀 』では、ギャグ漫画属性がもたらす不死身の両津勘吉から現実逃避せざるを得なかった。GTフリーザは自身がある意味ギャグキャラに成り下がっていたが、両さんとはギャグの格が違いすぎる。 この世界のフリーザは、ギャグの恐ろしさと素晴らしさを身をもって知っていることだろう。 もしかすると、ドラゴンボールで永遠の命を得るよりも、自らギャグキャラに“成り上がった”のかもしれない? 今やフリーザは、かつてのコルドのような「大王」として君臨しているのだろうか。 そしてフリーザ一族最大の謎? クリーザのママ、つまりフリーザにも奥さんがいるのだろうか?? （フリーザ自身ナメック星においてパパではなく「親」と発言しており、フリーザのママの存在もほのめかされている???） -ネコマジンZ4（ゼットよん）- 紫数字：完全推定数値 魔人ブウ（善） 4000億（最大） ミスター・ブウではなく魔人ブウを名乗っている。（ブウに関する記憶は消されていないのか） サタンシティから見て地球の反対側にあるネコマジンZの住む荒野まで、タラッタ♪と散歩してきた。 出会った少年が「魔人ブウ」を知らないというと、「ドラゴンボール読んでないな」とつぶやき自己紹介。 少年をびびらせようと力を見せてもあまり驚かないので不思議がり、ネコマジンZの存在を知らされる。 戦ってみたい。ネコマジンZを見つけたら教えてくれと少年に言い残し、再びタラッタ♪と散歩に舞い戻った。 少年の見立て（?）では、ネコマジンZと魔人ブウ（善）は同じぐらい強そうとのこと。 魔人ブウの聴覚はナメック星人並みかそれ以上に優れており、遠くの物音をよく聞き分ける。 （ネコマジンミックスの聴覚も優れており、8メートル離れたコオロギのすかしっ屁を聞けるのだとか） 少年の呼び声を聞きつけた魔人ブウは、ネコマジンZがウサマジンにやられそうな場面に出くわした。 少年はウサマジンがネコマジンZであるとウソをつき、魔人ブウにウサマジンを退治させるという機転を見せる。 当の魔人ブウはネコマジンZ（ウサマジン）が全然大したことないと飽き、タラッタ♪とどこかへとスキップを刻んでいった。 ウサマジン 1億（基本）→28億（いくつものマジン玉を吸収してパワーアップ） 〔68億（ネコマジンZのマジン玉を吸収）→3400億（超ウサマジン1）→6800億（超ウサマジン2）〕 ネコマジンに似ているが、ウサギのような何者か。ネコマジンZいわく「ネコマジンのパチもん（偽者・類似品）」。 以前にも笑い者にされたのか、ネコマジン一族に恨みを抱いており、復讐の機会をうかがっていた。 世界中にいるネコマジンの弱点を突き、体内にあるパワーの源「マジン玉」を奪うことで自分に力をプラスしていく。 そしてとうとう最大の敵であるネコマジンZの前に姿を現したのだが、戦闘力ではまだネコマジンより下のようだ。 1マジンの戦闘力を平均1億とし、世界に28確認されているうち「Z」以外の27からマジン玉を奪ったとしよう。 ウサマジンの戦闘力は28億となったが、ネコマジンの基本最大値 40億にもまだ届いてない。 そこでウサマジンはネコマジンZの弱点を調べ上げ、マジン玉を吐き出させることに成功する。 ネコマジンZが師匠と仰ぐ悟空のフィギュア（原作者完全監修「ドラゴンボックス  」特典）を踏み壊そうとしたのだ。ウサマジンがネコマジンZの力（特に超ネコマジン化）まで取り込んでしまったら、もう打つ手がない。 さしものネコマジンZも窮地に陥るが、魔人ブウの登場に救われ、ウサマジンへの逆襲が始まる。 ウサマジンが奪い取ったマジン玉はネコマジンZが取り返し、他のネコマジンたちに戻されたことだろう。 ネコマジンは性格に多少の問題（マイペース・がめつい）はあっても、基本「（ちょっとだけ）正義の味方」。 ネコマジン同士で力の奪い合いをすることはなく、最強を求めるネコマジンZもそれは同様だ。 -ネコマジンZ5（ゼットごファイナル）- 赤数字：公式数値 紫数字：完全推定数値 悟空 65億（基本最大）〔→650億（10倍界王拳）〕 →3250億（超1-4）→6500億（超2）〔→2兆6000億（超3）〕 言わずと知れた『ドラゴンボール』主人公。戦闘力は原作最終回の3年後（GT開始の2年前）を想定。 ドラゴンボール本編とは異なる歴史を歩んでいるが、とりあえず原作悟空にできることは全て可能だろう。 （『超こち亀 』を間に挟んだことでフリーザを倒し損ねているが、超化と瞬間移動はマスターしている）（人造人間編はどうだか分からないが、魔人ブウ編を経て「完全版  」のラストをたどったものと思われる）ネコマジンZの尊敬する師匠であり、普段は粗野なネコマジンZもこの人の前では礼儀正しくなる。 この世界でも50歳前後のはずだが、サイヤ人の特性のおかげで少年には「おにいさん」と呼ばれた。 近年はウーブを伴ってパオズ山に戻り、家族と暮らしながら修行を続けていたようだ。 悟空・悟飯・悟天・ウーブ・パン。皆それぞれ着実に戦闘力を伸ばしていたが、誰も勝てない強敵出現。 勝てるのはもうネコマジンZしかいないと、悟空は最後の希望を託してネコマジンZに腕試しを挑んだ。 超ネコマジン変身を身に着けたネコマジンZは確かに強かったが、所詮はネコ。ネコジャラシには逆らえない。 （悟空の超サイヤ人変身もオーラにスパークが走っており、超サイヤ人2であったことがうかがえる） 勝負は悟空の勝ちとなったが、悟空が借りたかったのはネコマジンの「ネコ」としての力だった。 瞬間移動でネコマジンZをパオズ山の実家に連れ帰り、最大の敵のもとへ案内した先には― ウーブ 56億（基本最大）〔→560億（10倍界王拳）〕 13歳を想定。道着はGTウーブとは異なり、以前の悟空やネコマジンZと同じ山吹色の亀仙流アレンジ。 ネコマジンZとは、悟空を師匠とする兄弟弟子ということになる。（どちらが兄弟子・弟弟子かは不明） （基本戦闘力ではウーブが上。しかし変身段階の関係で最大戦闘力ではネコマジンZに軍配が上がる） 悟空が連れてきたネコマジンZには「久しぶり」と挨拶しており、初対面ではない様子だ。1コマのみの登場。 〔悟飯 22億5000万（基本最大）→1125億（超1-4）→2250億（超2） →→→90兆（アルティメット悟飯）〕 名前のみの登場。戦闘力は原作最終回の3年後（GT開始の2年前）を想定。29～30歳。 学者の合間にも定期的に修行を続けており、セルゲーム以後の過ちは繰り返さない。 GTでは悟空に最強の座を返上したが、この時点ではまだアルティメット悟飯こそが（単体）最強戦士だ。 だが、そんなアルティメット悟飯でさえも敵わない超究極敵が孫一家を襲っていた―? 悟天 16億8000万（基本最大）〔→840億（超1-4）〕 20歳を想定。原作最終回と同じで、悟空の髪型を強引にグシャグシャにしている。1コマのみの登場。 （ネコマジンZの友達の少年と髪型がかぶっており、そのせいか年齢もいくぶん低く見える） 相変わらずデートのことしか頭にないのかもしれないが、悟空がおりそれなりに修行は積んでいるだろう。 ネコマジンZとは面識があり、その強さを知っているようで再会するや「助かったあ!!」と叫んでいる。 パン 6億2000万（基本最大） 戦闘力は原作最終回の3年後（GT開始の2年前）を想定。7～8歳。1コマのみの登場。 GTパンとは異なる髪型・格好をしている。髪はオカッパ、服装は丈の長いシャツで露出は低め。 原作最終回の4歳のパンをそのまま大きくしたような雰囲気の少女。（男の子にも見える） ネコマジンZとは面識があるようだ。一緒に修行したり遊んだりしたこともあるのだろう。 チチ 130（通常時 ジャンプ付録） 牛魔王 60 原作最終回からは特に変化はない。戦闘力もそのままとして構わないだろう。 チチは2コマ、牛魔王は1コマのみ登場。2人ともネコマジンZが来てくれたことを大変喜んだ。 その理由は― ネズミ 0.0001 孫一家の倉庫を食い荒らしていたネズミ。戦闘力はとりあえずウミガメの1/10とした。 レッドリボン軍編では命の恩人のネズミを口に放り込んだことがある悟空。 GTではパオズ山名産のゲテモノ料理の数々をつくったチチに、それを平気で食べている家族。 なのにどういうわけか倉庫のネズミには近寄ることさえできず、手をこまねくだけの孫一家。 パオズ山鳴動、あるいは超サイヤ鳴動してネズミ一匹。少年いわく「昭和時代のオチ」。 （案外このネズミは『超こち亀 』の両さん同様ギャグ属性のある無敵ネズミだったりして?）ちなみに、Dr.スランプでは作者のマンガ家「A」が、大のネズミ嫌いであるらしい。 〔則巻アラレ（アラレちゃん） 9300億～?〕 アラレちゃんは鳥山ギャグワールドにおける最強キャラのひとり。 「強（つお）い」キャラがいればその分、彼女も自動的に強くなると考えられる? レッドリボン軍編における対比から、現時点での戦闘力を求めるとどうなるか?? 現在からの比較対象には、ネコマジンZに直接登場した最強キャラ、超2悟空を採用。 レッドリボン軍編 悟空 115：アラレちゃん 165 ↓ ネコマジンZ現在 悟空（超2基準） 6500億：アラレちゃん 9300億 “兆越え”には至らないが、超3悟空が相手となればまた状況が変わってくるのかもしれない??? ネコマジン世界の宇宙人も登場した2007年劇場版『Dr.マシリト アバレちゃん 』は、こう締めくくられている。「次はワンピースだよ。ワクワク、ワクワク」 （「ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち  」と同時上映だった） |
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