DRAGON BALL
ドラゴンボール 戦闘力 <超非公式> 合点版

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 -ストーリー紹介-

 劇場版 ドラゴンボールZ 第11作(劇場版DBシリーズ第14作)。1994年7月9日公開。

 伝説の超サイヤ人ブロリーは死んだ。因縁のカカロットとその息子たちの手によって葬り去られた。
 しかし、死してなおブロリーは災いを為す。その魂は、死者の世界・あの世の地獄において。
 その肉は、生者の世界・この世の地球において、再びカタチを得ようとしていた。
 カタチを与えるのは、カカロットとブロリーのように因縁深き者どものカタキ討ち。
 マークとジャガー。後の世界格闘技チャンピオン、ミスター・サタンとジャガー・バッタ男爵の因縁である。
 ドクター・ゲロの怨念からセルが生まれたように、ジャガーのサタンに対する執念が科学と結合。
 培悪手苦呪自慰(バイオテクロノジー)の化身、その名も培悪撫炉裏(バイオブロリー)!?

 本編での第25回天下一武道会の結果を受ける内容となっているが、そのまま本編に差し挟むことは難しい。
 悟天・トランクスがフュージョンを使わないこと、悟空が死んでいることから、純粋ブウ消滅後の話ではない。
 では魔人ブウ復活前後の話? その条件で悟天・トランクス・18号が揃うのは天界でのフュージョン修行中のみ。
 しかし、魔人ブウが復活して大暴れする頃にそんな余裕があるはずもなく、やはりパラレルストーリーとなる。
 今作の舞台は、魔人ブウ復活を阻止した魔人ブウ編の続き、と考えることができる。


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-VS ダーブラ- 紫数字:完全推定数値

〔ダーブラ 800億〈→1200億(魔王の意地)〉〕
〔悟飯 14億(基本最大)700億(超1-4)1400億(超2)〈~2800億(超2×怒り)〉〕

 今作にはダーブラはもちろん悟飯も登場しない。
 しかし、今作のストーリーが成り立つ大前提として、この二人の存在は欠かせない。
 今作のストーリーが成り立つ大前提とは、(バビディが現れはしたが)魔人ブウが復活しなかったということ。
 魔人ブウが復活しなかったということは、ベジータが魔人化(M化)して悟空と戦わなかったということ。
 ベジータが魔人化しなかったということは、悟飯がダーブラを倒し、ベジータをイライラさせなかったいうこと。
 つまり、悟飯が超サイヤ人2に変身し、ダーブラを完膚なきまでにたたきのめしたということだ。

 魔人ブウ編本編の悟飯は修行不足もあり、ダーブラ戦でうまく怒りを集中できず、超1-4以上になることはできなかった。
 劇場版前作「危険なふたり!超戦士はねむれない」でもそれは変わらず、ブロリーには苦戦を強いられた。
 しかし、前作の経験(悟空の超2をいち早く体験)がある悟飯は、ブウ編本編とは異なる状態でダーブラ戦を迎えたことだろう。
 劇場版前作からダーブラ戦までの間は短い。超2変身を完全にコントロールするまでには至っていまい。
 だが、そのわずかの経験の差が、ブウ編本編と、今作につながるダーブラ戦に大きな違いとなって表れたのだ。




-メイクイーン城の人々- 紫数字:完全推定数値

ジャガー・バッタ 4.85

 東北か道産子なまりに近いしゃべり方をする男爵。自宅の城は南海に浮かぶ島にある。
 ミスター・サタンの幼なじみで、一緒に武道家を目指して修行に励んだ仲。
 だが、小学校6年生の時にサタンに敗れ、武道家になる夢をあきらめたという。
 サタンと同年齢の38歳だが、背丈は悟天・トランクスとどっこいどっこい。
 いわゆる小人症の疑いがあり、それゆえに小学校6年生時が成長期の限界だったのだろう。
 戦闘力はジャガー、シヤゴー、4.85とするのが相応しい。

 武道家を目指していただけはあり、昔は引き締まった体をしていたようだ。
 現在はその面影もなく、ジャガイモのようにコロコロと太っており、長い黒髪を弁髪のように結っている。
 富豪の男爵だった父親の跡を継ぎ、バターのように脂ぎった生活を送っているせいだろう。
 ジャガーが名前で、バッタが苗字。ドラゴンボール世界の地球では珍しい、姓名が分かれている例だ。
 西洋風カタカナネームで苗字が後ろに来る例としては、特に数少ない貴重な存在。
 (あとは劇場版「銀河ギリギリ~」に登場するマネー一家や、男性モデルのバリー・カーンくらいなもの)

 低身長ではあるが、レッド総帥のようにコンプレックスには思っていない。
 彼にとってのトラウマはサタンに敗れ武道家への夢破れたこと。
 非常に執念深く、子供の頃もサタンに負けると便所の中まで追いかけてきてずっと泣いていたという。
 サタンをカカロットとすれば、彼はブロリーのような位置づけになるだろうか。
 また、その執念はドクター・ゲロにも通じるものがある。
 バイオテクノロジーの研究者を集め、サタンに勝てるバイオ戦士を培養育成していたのだ。
 ブロリーの細胞を手にしたのは、彼が引き寄せた運命だったのかもしれない。

 金はあっても頭が足りないと秘書のメンメンには思われており、よく慣用句を間違える。
 「金を風呂水(湯水)のように使う」「ヘアスプレー(フェアプレー)の精神」「村祭り(血祭り)に上げる」
 とにかく金を風呂水でも湯水でも流すように使い、ついにサタンを倒す準備を整えた。
 牙城「メイクイーン城」にサタンを呼び寄せ、自慢のバイオ戦士と戦わせようとする。
 18号・悟天・トランクスの乱入で切り札のバイオブロリーを投入するが、自分の身も危険にさらすことになった。
 根っからの悪人ではなく、トランクスに救われたことを感謝し、バイオブロリーを生み出したことを反省する。

 セガサターン用ゲーム「ドラゴンボールZ 真武闘伝 」にも登場。
 (ジャガー・バッ「ダ」と呼ばれ、サタンの従兄弟という扱いになっている)
 ミスター・サタンが主人公の「Mr.サタンモード」で、金に困っているサタンに賭け試合を持ちかけた。
 (状況的には今作同様。サタンが18号に渡す金を工面するために奮闘する)



ヘイ 30

 バイオテクノロジーで生み出されたバイオ犬で、ジャガーの愛犬。
 戦闘力はその名のとおり丙(へい・ひのえ、干の3番目)とするのがいいだろう。普通の犬よりも遥かに強い。
 毛むくじゃらで普段は目が隠れているが、怒ると毛が逆立ち、血のように真っ赤な目を剥き出す。
 威嚇時は狛犬やシーサーのように恐ろしい風貌になるが、普段はムクムクと可愛い大型犬。
 メイクイーン城に侵入した悟天・トランクスを威嚇したが、悟天に撫でられるとすぐにおとなしくなった。
 気の毒なことに、バイオブロリーによってあふれ出した培養液に取り込まれて死んでしまう。



コリー博士 3.5

 ジャガーに雇われた老科学者。白髪のおかっぱ頭で、前髪が額中央でV字に垂れている。
 バイオテクノロジーが専門の優秀な科学者で、研究チームの中心となってバイオ戦士を生み出した。
 劇場版「この世で一番強いヤツ」に登場したバイオテクノロジーの天才、Dr.コーチンには劣るだろうか。
 しかし、ドクター・ゲロが時間がかかりすぎると断念した、細胞からの人造人間製造以上の成果を上げた面もある。
 セルが誕生までに24年かかったのに対し、バイオブロリーはわずか数日で青年にまで成長しているのだ。
 クローンの成長促進技術に関しては、ゲロやコーチンでも敵わない領域に達している。

 マッドサイエンティストというわけではなく、良識ある科学者。
 自らが開発した培養液の危険性を熟知しており、対策もしっかり講じていた。
 (培養液は空気に触れると、遺伝子の異なる生物細胞を取り込む危険な溶解液と化す性質がある)
 しかし、バイオブロリーの暴走で培養液があふれ出してしまう。
 博士自身は18号に抱えられてメイクイーン城から脱出し、生き延びることができた。
 戦闘力的には普通の老人だろう。



ナイン 4

 ジャガーに雇われた女性科学者で、コリー博士の助手をしている。
 ブラウンのセミロングヘアで、アイシャドウと口紅、胸元の開いた白衣、口元のほくろが色っぽい。
 悟天にバイオ戦士のつくり方を聞かれると、「ちょっと坊やたちには難しいかもね」と優しく返事をした。
 トランクスがバイオテクノロジー=遺伝子工学と知っていると、「あら凄いわねえ」と感心した。
 バイオブロリーの暴走で培養液があふれ出し命の危険にさらされるが、クリリンによって救われる。
 その際クリリンの背中にしがみつき、クリリンがにやついたので、18号がムッとしてクリリンを軽く突き飛ばした。
 戦闘力的には普通の女性だろう。



メンメン 5

 ジャガーの秘書であり従兄弟(いとこ)。関西弁。(ジャガーはサタンの従兄弟ではなく、幼なじみ)
 ダークブロンドの髪をオールバックにして束ね、水色のスーツ、中折れ帽子と角縁メガネでクールに決めている。
 が、サタンの家につくなりズボンが脱げ、転んでプールに落ちるという見事なドジっぷりを披露した。
 水もしたたるいい男となってサタンの家の敷居をまたぎ、ジャガーからの挑戦状をたたきつける。

 よく言葉を間違えるジャガーのことは内心「金があっても頭の悪いやっちゃ」と思っている。
 が、トランクスに救われた際には自分でも「ヘアスプレー(フェアプレー)の精神」と言った。
 小柄なジャガーに対しうらやましい長身だが、レッド総帥に対するブラック参謀のようには疎まれていない。
 似た者同士、漫才コンビのようなデコボコ従兄弟。

 戦闘力的には普通の男性だろう。



バイオ戦士 50100

 ジャガーの資金力と、コリー博士をはじめとする優秀な科学者が生み出したバイオテクノロジーの戦士たち。
 人間男性の遺伝子をベースに戦闘用に培養された生物のようだが、体毛や生殖器は排除されている。
 普通の人間と区別するためか、体表がグロテスクかつカラフルな色で染められている。(一体一色)
 血管が浮き出るほど肥大化された筋肉が特徴で、まるでバビディに支配されたヤムー・スポポビッチのようだ。
 また、フリーザ最終形態100%のように一糸まとわぬ姿で、まさに戦闘生物といった風体でもある。

 バイオ戦士は全てジャガーの声で命令に反応するようプログラムされている。
 言葉は話さないが、最低限の知能はあるようで、ジャガーに敬礼したり、ジャガーの無様な姿に呆然としたりした。
 バイオ戦士同士でトレーニングに励む姿も見られ、戦士というよりはスポーツマンに近い印象を受ける。
 サタンには「大したヤツはいそうもない」と思われた。

 しかし、常人では見切れないほどの高速移動が可能で、サタンが脱ぎ捨てたマントを摩擦熱で焼き焦がした。
 ジャガーが用意した特設バトルステージでは、サタンに代わり、18号・悟天・トランクスと戦うことになる。
 地球人としては超人的な力を持つものの、人造人間たる18号や、サイヤ人の血を引く悟天・トランクスには敵わなかった。
 戦闘力ではDr.コーチンのつくりだしたバイオ戦士(キシーメ・ミソカッツン・エビフリャー)にも及ばないだろう。
 量産型のバイオマン(戦闘力 1000)にも劣り、亀仙人(139)以下、せいぜい50~100の範囲がいいところだ。
 「気」をコントロールできず、舞空術や気功波の類も使うことはできない。(ジャガーは悟天たちの気功波をトリックだと思い込んだ)

 バイオブロリーの暴走であふれ出した培養液に取り込まれ、バイオ戦士は全滅してしまう。



祈祷師 4.7

 ナタデ村の祈祷師。
 前作「危険なふたり!超戦士はねむれない」から引き続き登場。
 前作とは微妙に呪文が異なっており、トランクスには「オンジッチャマ、オンバッチャマのおっちゃん」と呼ばれた。
 (前作では「オンバッチャマ、ジャッチャマ~」とバッチャマのほうが先。ジッチャマではなくジャッチャマ)
 前作でのブロリーと悟飯たちとの戦いの一部始終を目撃しており、バイオブロリー誕生の原因となった張本人。

 ブロリーの素性にも気付いており、「宇宙ポッド」という言葉を使った。
 その宇宙ポッドから、凍りついたブロリーの血液を採取し、ジャガーに売りつけた。
 悟天たちのせいでナタデ村での面子を失い、仕事も失くし、金に困っていたのだ。
 ブロリーの恐ろしさは知っていたが、自分のことしか頭になく、悟天たちに「後は任せたぞ」と逃げようとする。
 だが、別室で札束をバッグに詰めているところへ、通気孔から培養液が流れ込んできた。
 「オンジッチャマ、バッチャマ、ヤヤコニ、トッツァマ」という呪文が断末魔となった。



メイクイーン城の研究員たち 35

 ジャガーが雇った優秀なバイオテクノロジーの科学者たち。大半が男性。
 バイオブロリーの暴走であふれ出した培養液で、全員城からの退去を余儀なくされた。
 培養液に飲み込まれてしまった者もいれば、悟天たちに救われた者、自力で脱出した者もいる。
 島には小さな町も栄えており、島からの脱出者には観光客と思しき者たちの姿も見えた。




-Z戦士と仲間たち- 紫数字:完全推定数値

ミスター・サタン(マーク) 6.66

 サタンシティの一角に、サタンハウスという和洋中取り入れた立派な御殿がある。
 表にはミスター・サタンのガッツポーズが目印の、サタン道場の看板が飾られている。
 「サタン道場練習生募集中。入会するとMr.サタンのサインプレゼント!」
 今をときめく世界格闘技チャンピオンは、今、命の危険にさらされていた。
 第25回天下一武道会の優勝と引き換えに、18号に渡すと約束した2000万ゼニー。
 優勝賞金1000万ゼニーはまだ手元に入ってきていない。(残り1000万ゼニーもまだ用意できていない)

 (アニメ第232話「復活させない!!抵抗のかめはめ波」では、アナウンサーに賞金を請求していた)
 (魔人ベジータの襲撃で武道会場が混乱し、表彰式どころではなくなってしまったのだ)
 (だが、今作では魔人ベジータが武道会場を襲撃しなかったと考えられるため、賞金の遅延理由は不明)

 また、世界チャンピオンとしての名声にも脅威が迫っていた。
 ジャガーだけが知っているサタンの秘密「小学校6年生までおねしょしていた」。(本人いわく、夏合宿の時一回やっただけ)
 暴露されたくなければバイオ戦士と戦えと、ジャガーが秘書のメンメンを通じて挑戦してきたのだ。
 一度はその挑戦状を破り捨てたサタン。(本人いわく、挑戦状は毎日何百通ときているとのこと)
 だが、秘密を暴露されてはたまらないということで、ジャガーの挑戦を受けることにした。

 ついてきた18号をとっさに一番弟子ということにして、自分の代わりにバイオ戦士と戦わせる。(+2000万ゼニー)
 バイオブロリーとの戦いでさらに2000万ゼニー追加となり、計6000万ゼニー。
 サタンは悟天やトランクスの活躍に期待し逃げ回るだけだったが、一応世界を救う役には立った。
 18号とクリリンのピンチを偶然助けたり、培養液が海水に弱いことを身をもって知らせたり。
 最後に溺れかけていたところへ、引き上げ賃として4000万ゼニーを18号に要求される。
 しめて1億ゼニー。さすがにそこまでは出せないと思い、サタンは自力で陸まで泳ぎかえることに。

 セガサターン用ゲーム「ドラゴンボールZ 真武闘伝 」のMr.サタンモードでは、今作とは別の方法で金を工面する。
 18号には1億ゼニーを渡すことを条件に、1週間の猶予をもらった。
 ジャガーの持ちかけてきた賭け試合にのり、手持ちの賞金1000万ゼニーを賭ける。
 賭けた選手が勝てば、掛け金の倍額が手に入る。うまくいけば1億でも2億でも稼ぐことは夢ではない。
 自分の賭けた選手に勝たせるために、サタンは試合に妨害工作をしかけるのだった。
 持ち金がゼロになると、ジャガーに財産を差し押さえられた上に、18号に病院送りにされるという末路が待っている。
 (1億稼げてもジャガーに何かと理由をつけて差し引かれ、手元には1億残らない。18号に対する借金はどうしても残ってしまう)



人造人間18号 9億(最大)

 「金は明日お前(サタン)の家にもらいに行く。ちゃんと払わないとぶっ殺すからな」
 本編では魔人ブウが復活してそれどころではなくなってしまったが、今作では予定どおり取立にきた。
 (18号は第25回天下一武道会では準優勝扱いになっており、賞金500万ゼニーを手にしたはず)
 (しかし、サタン同様に賞金がまだ手元に入ってきておらずイライラしていたのか)
 サタンの邸宅で暴れまわり、今にも爆発寸前というところだった。

 ジャガー・バッタ男爵の住むメイクイーン城では、2000万ゼニー追加でバイオ戦士との代戦を請け負う。
 (サタンの一番弟子という扱いにされた。必然的に、ピロシキ・カロニーは二番・三番弟子に降格?)
 さらに2000万ゼニー追加でバイオブロリーとも戦うが、さしもの18号もブロリー相手には敵わない。
 永久エネルギー炉による永遠のスタミナを持つはずが、息切れを起こす18号
 (PSP用ゲーム「ドラゴンボールZ 真武道会 」でも、パワーアップ復活したフリーザ相手に永久炉の出力限界を心配する台詞がある)
 (最大パワー値以上の限界を超える出力を続けた場合、永久エネルギー炉でも永久とはいかなくなるのだろう)

 戦いが終わり、溺れかけるサタンの引き上げ賃4000万ゼニーはもらいそこねたが、計6000万ゼニーをサタンからふんだくった。
 劇場版には今作が最初で最後の登場となる。(「極限バトル!!三大超サイヤ人」に姿だけ登場したことはある)



クリリン 130万6500万???(超サイヤ人ならぬ超地球人クリリン???)

 18号の付き添いでサタンシティのサタンハウスまでやって来た。クリリンは娘マーロンと一緒に門の外から様子見。
 同じく様子見の悟天・トランクスには、サタンからもらった金で腹が破れるほどご馳走すると約束する。
 トランクスから「ウソだったらクリリンさんの髪の毛抜いちゃうからね」と言われると、結構慌てた。
 「せっかくここまで生えそろった」大事な髪らしく、40目前(サタンと同じ38歳)の男性としてはちょっと笑えない?

 マーロンを連れてカメハウスで留守番するように言われ、食い下がるも、にらまれてしぶしぶ了承する旦那さん。
 結婚生活4年目、幸せ絶頂期ではあるが、悟天・トランクスを見て「独身はいいよなあ」とつぶやいてみたり。
 とはいえ尻に敷かれっぱなしではなく、18号のピンチには颯爽と登場し「女房くらい亭主が助けてやらないと」。
 バイオブロリーに放った気円斬は大して効果がなく、戦闘力では18号には大きく劣るのは仕方がない。

 しかし、一家の大黒柱として頑張るお父さんの気持ちは、超サイヤ人にだって負けてはいない?
 クライマックスシーンでは、悟天・トランクスと並ぶクリリンのオーラが黄金に燃え上がる
 まるでクリリンも超サイヤ人の一人であるかのように、超1-4悟天・超1-4トランクスとともにかめはめ波を撃った。
 (髪と目の色は黒のままで、髪も別に逆立ってはいない。強いていうなら擬似超サイヤ人的なクリリン)
 (天津飯の新気功砲とは違い、気持ちの問題で、戦闘力まで本当に50倍にパワーアップしたというわけではないだろう)
 ラストでは、超1-4悟天・超1-4トランクスが放ったバイオブロリーへのとどめの気功波を危うく食らうところだった。



マーロン 0.5

 クリリンと18号の娘。
 アニメ本編ではクリリンのことを「父ちゃん」と呼んだりもするが、今作ではパパと呼んでいる。
 サタンハウスのプールサイドから18号を見送った後、急にもよおして「パパおしっこ」。
 クリリンに慌てて運んでもらうが、サタンハウスの玄関でおもらししてしまった。
 劇場版ドラゴンボールシリーズでおもらししたのは、ブルマ・トランクスに次いで3人目。
 (クリリンも「銀河ギリギリ~」でちびりそうになったことがあるが、ギリギリセーフだった?)
 (今作作中ではサタンのおねしょ、エンディングでは悟天・トランクスのおねしょシーンも登場)
 (原作・アニメ本編でのおもらし経験者は、ブルマ、そして牛魔王に驚いたウーロン)



悟天  8億(基本最大) 400億(超1-4)
トランクス  8億4000万(基本最大) 420億(超1-4)

 魔人ブウが復活しなかったため、フュージョンを覚える必要がなかったと考えられる。
 よって精神と時の部屋にも入っておらず、戦闘力は前作から変化がないものとした。

 サタンの家では窓から覗くトランクスを悟天が肩車し、「ボクいっつもこれだよ」をふてくされた。(マイティマスク)
 ジャガーの城では逆に悟天がトランクスに肩車をしてもらい、立場的にはほぼ対等の関係を築いているのが分かる。
 トランクスは悟天の「パオズ山育ち」(ヘイをてなづけた)を感心し、悟天はトランクスの博学さに感心した。
 (悟天の「バイオテクノロジーって何?」という質問に、トランクスは「遺伝子工学」と答えることができた)
 (しかし「遺伝子工学って何?」という質問に対しては、「バイオテクノロジー」と言い換えてごまかすしかなかった)

 悟天とトランクス。バイオ戦士は簡単に蹴散らすことができたが、バイオブロリーには恐ろしくて涙目になる。
 ブロリーの尻尾を見た時点で「サイヤ人」と気付いており、(純粋な)サイヤ人には尻尾があると知っている様子。
 通常状態のブロリーを見たことはないはずだが、すぐにブロリーであるとも気付いた。(気?)
 ブロリーが培養カプセルから出てくる前に倒してしまおうと、ダブルかめはめ波を撃とうとする。
 しかし、二人の気がブロリーを刺激し、培養液が排出される前にブロリーを外に出してしまう結果となった。

 培養液を浴びて半溶解状態となったバイオブロリーを前に、二人は臆するどころか闘志を高めた。
 「今度は負けないぞ」。ブロリーには負けないぞという意気込みであるとともに、ライバル同士の勝負でもあるのか。
 「二度もやられてたまるものか」とトランクス、「同じ手は食わないぞ」と悟天。
 前作の経験もあり、二人はバイオブロリーの動きにどうにかついていくことができた。
 フュージョンほどの威力はないが、息の合った連係攻撃でバイオブロリーを追い詰める。

 だが、バイオブロリーの怒りをあおり、戦いの衝撃で培養液がさらにあふれ出す。
 悟天は逃げ惑う研究員を助けるために離脱し、バイオブロリーのエネルギー波を受けて左肩を負傷。
 未来悟飯がトランクスを助け左腕を失ったように、超2悟飯がベジータを助け左肩を負傷したように。
 悟飯の弟として、悟天は怒りを全開にしてバイオブロリーと戦うも、肩の痛みが邪魔をした。

 トランクスは頭を働かせてバイオブロリーを培養液に飲み込ませたが、逆にパワーアップさせてしまう。
 頭を使う。トランクスの言葉を聞き、そしてサタンの悪あがきのおかげで悟天がひらめいた。
 培養液は海水に弱い。悟天を中心にトランクス・クリリンが放つトリプルかめはめ波が海水を巻き上げた。
 石化したバイオブロリーを悟天・トランクスの気功波が粉砕。
 三度にも渡るブロリーとの戦いも、いよいよ完全決着となった。

 エンディングは悟天・トランクスが生まれた頃の様子を交えたメモリアルになっている。



-VS バイオブロリー- 紫数字:完全推定数値

バイオブロリー(溶解前) 0(気を消す)14億(基本最大)
〔→700億(超1-1)1575億(超1-3:伝説の超サイヤ人)

 ナタデ村の祈祷師が持ち込んだオリジナルブロリーの血液、遺伝子から誕生したクローン。
 ジャガーがサタンを倒すための最後の切り札、バイオ戦士の中の「超(スーパー)戦士」として用意した。
 コリー博士の研究成果により、すでに青年の姿にまで成長を遂げており、戦闘力はブロリーそのもの。
 ブロリーとしての記憶など持ち得ないはずだが、驚くことに、カカロットに対する復讐心を受け継いでいる。
 ジャガーの声で命令に反応するプログラムを施されていたが、全く効果がない。
 パラガスのコントロールを受け付けなかったように、暴走する悪魔として甦ってしまった。

 初めは培養カプセル内で通常状態のまま眠っていた。
 悟天・トランクスは間近で見てようやくブロリーだと気付いたので、気を消していたのだろう。
 バイオブロリーは悟天・トランクスを見たことで、カプセルの中で静かに伝説の超サイヤ人に変わる。
 悟天・トランクスの高めた気に刺激されると、培養液が排出される前にカプセルを破壊して外に出た。
 空気に触れた培養液は、異なる遺伝子を持つ細胞の生物を取り込む危険な溶解液と化す。



バイオブロリー(伝説の超サイヤ人 半溶解状態) 525億(下限)1050億(上限)
1575億(培養液と同化 下限)3150億(上限)

 空気に触れた培養液を浴び、ドロドロの半溶解状態となったバイオブロリー。通称ドロリー?
 皮膚は泥のように溶け、髪の毛は半分以上ただれ落ち、もはや伝説の超サイヤ人の面影はない。
 露出した眼球と心臓部が不気味に赤く光り輝き、オーラも黄金ではなく鈍い紫色となった。
 本来のブロリーの戦闘力ならば、悟天・トランクスではとても戦える相手ではない。
 しかし、半溶解状態のバイオブロリーは超1-4悟天(400億)・超1-4トランクス(420億)でも何とか戦えた
 全身がドロドロに溶けてしまったことで、戦闘力が3分の1の525億にパワーダウンしたものと思われる。
 (大全集6ではパワーは以前のまま、あるいはさらに強大になったという解説もあるが、それでは悟天たちの勝算が低い)

 パワーダウンした代わりに、ドロドロの肉体は再生しやすくダメージを受けにくくなっていた。
 クリリンの気円斬で首を半切断されるも、瞬く間に傷がふさがり、倒すどころではない。
 いかにパワーダウンしたとはいえ、悟天・トランクス二人がかりでやっと戦えているという状況だ。
 戦力差でいえば、悟空(416)&ピッコロ(408)VSラディッツ(1500)ほどの大きな開きがあるともいえる。
 525億という数値は半溶解状態バイオブロリーの下限戦闘力で、上限はその倍はあるだろう。
 (伝説の超サイヤ人3があると仮定した場合の、伝説の超サイヤ人1~伝説の超サイヤ人2の間の戦闘力)
 悟空とピッコロは気の一点集中効果で戦闘力を1000前後にまでアップできた。
 だが、「気の開放」によってすでに戦闘力を最大限に高めている悟天・トランクスはそうは行かない。

 トランクスはバイオブロリーを培養液に突き落とし、完全に溶かす作戦を取った。
 だが、バイオブロリーは逆に培養液を己が体としてパワーアップ、巨大化してしまう。
 戦闘力にすれば、溶解前の完全なパワーと同等にはなっているだろう。
 あふれ出した培養液は地球全体を覆いかねない勢いで、もはや誰にも止められない最悪の事態となった。
 と思われたが、意外にも培養液は海水が弱点であり、海水と反応すると石化するという性質があった。
 悟天・トランクス・クリリンのトリプルかめはめ波で巻き上げられた海水で、培養液は止まる。
 バイオブロリーは最後の力をふりしぼり「カカロット」と叫んで海から姿を現すが、すぐに石化した。
 石化したバイオブロリーは悟天・トランクスが完全粉砕し、完全決着。



バブルス 200

 ラストにちょこっと登場。
 悟空に北の界王様からの頼みを伝えにきた。
 ウホホホとしか言わないが、悟空にはそれで伝わったようだ。



悟空 30億(基本最大)〔→1500億(超1-4)3000億(超2)1兆2000億(超3)

 ラストにちょこっと登場。
 大界王星でモリモリと食事中のところにバブルスがやって来た。
 ウホホホという言葉(?)を聞いただけで事情を理解。

 ブロリー(バイオではないオリジナルブロリー)が地獄で暴れまわっている。
 パイクーハンと一緒にブロリーを退治しに行ってくれということだった。
 悟空はいったん立ち上がるが、腹の虫が鳴って再び着席し、飯を食いはじめる。
 飯を食ってる最中に腹が減るハングリーな死人。

 この次元における魔人ブウ編では、魔人ブウが復活しなかった可能性が高い。
 悟空はヤコン戦で見せた超サイヤ人2までが、現世で変身した最高形態だろう。
 (魔人ベジータとの対決は回避されたが、ベジータとの試合自体はおこなったかもしれない)
 今の悟空ならば超1-4、超2で伝説の超サイヤ人ブロリーともじゅうぶんに渡り合える。
 パイクーハン(超1-4悟空と同レベル)と二人がかりなら、ブロリー退治は完璧だ。




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