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●アニメオリジナル
(ドラゴンボールZ関連)
・サイヤ人絶滅計画 戦闘力
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-ストーリー紹介-
ファミコン用ゲームソフト「ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画」。1993年8月6日発売。
「強襲!サイヤ人 」「激神フリーザ!! 」「烈戦人造人間 」に続くファミコン「DBZ」シリーズ第4弾。
前作までとは異なり、今作だけの完全オリジナルストーリーとなっている。
事の発端は、惑星ベジータが惑星プラント(プラント星)と呼ばれていた昔にまでさかのぼる。
惑星プラントはもともとツフル人という種族の星で、サイヤ人はよその星から流れ着いた。
科学民族ツフル人は戦闘民族サイヤ人に滅ぼされ、高度な文明と星の名を奪われることになる。
ツフル人の最高科学者「ドクター・ライチー」が遺せし怨念増幅装置「ハッチヒャック」。
長い時を経て、ツフルの怨念が地球、サイヤ人の生き残りに牙を剝くのだった。
アニメでは人造人間編が終了し、あの世一武道会編が放映されていた時期に出た作品。
セルゲーム直後のストーリーとなるが、悟空は健在で、劇場版の延長上にも位置する特殊な内容だ。
「公式ビジュアルガイド ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画」としてOVA化。(「DRAGON BOX 2 」収録)
プレイングアニメーションゲームとしてプレイディア版「真サイヤ人絶滅計画(地球編・宇宙編)」も発売。
PS3・XBOX360用ゲーム「レイジングブラスト2 」では「超サイヤ人絶滅計画」としてリメイクアニメ化されている。
ドラゴンボールGTに登場した「ベビー」はツフル人の王がルーツであり、やはりサイヤ人への怨みに満ちていた。
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-VS ツフルモンスター- 紫数字:完全推定数値
悟空 |
12億(基本最大) |
→ 600億(超1-4) |
HP:9000 |
気の集中度:7/7 |
悟飯 |
15億(基本最大) |
→ 750億(超1-4) |
HP:9500 |
気の集中度:7/7 |
ピッコロ |
200億(重り) |
→ 250億(重りを外す) |
HP:7000 |
気の集中度:7/7 |
トランクス |
7億6000万(基本最大) |
→ 380億(超1-4) |
HP:7000 |
気の集中度:7/7 |
ベジータ |
8億(基本最大) |
→ 400億(超1-4) |
HP:8000 |
気の集中度:7/7 |
今作の主要メンバーは超サイヤ人4名+超ナメック星人1名。
セルゲーム直後の戦闘力数値をそのまま採用できる。
「HP」及び「気の集中度」はゲームからの引用数値。
「気の集中度」は、その時点でのカード使用限度枚数を示している。(7/7は7枚中7枚全てを使用可能)
以上が悟空たちのフルパワーであり、ベストコンディションにおける数値となる。
ドクター・ライチーが仕掛けたデストロンガス発生装置により、地球にデストロンガスという毒ガスが充満。
デストロンガスは生命細胞を破壊し、70日もあれば地球上の全生命は死に絶えてしまうという。
70日とは悟空たち強靭なサイヤ人も含めてのこと。
普通の地球人や自然環境にはすでに実害が出始めている。
悟空たちも自覚がなかっただけで、HPレベルは15段階も落ち、気の集中度は3/7に落ちていた。
その分、最大戦闘力も激減している上に、気が上手く集中できないため必殺技が出せないという状況だ。
悟空たちは戦いの中で気を高めつつ、パワーと必殺技を取り戻していくことになる。
悟空 1億7000万(基本最大)→85億(超1-4)
HP:3000/9000 気の集中度:3/7
セルゲーム直後に相当する時期だが、悟空は死なずに元気よく生きていた。
だが、デストロンガスの影響でHPと気の集中度が落ち、ベストコンディション時の約14%にまで戦闘力が低下。
デストロンガス発生装置の設置場所は4箇所あり、悟空・悟飯・ピッコロは手分けして装置の破壊に向かう。
悟空は、東の都の南西にある大渓谷「グランドアポロン」を目的地とした。
(プレイディア版では、キャラメルン大陸のグランドアポロンとなっている)
悟空はグランドアポロンのガス発生装置を破壊した後、4つめの発生装置のある南の「氷の大陸」を目指した。
(OVA版では「北の」氷の大陸とされているが、ファミコン版では南にある。南極大陸のような場所)
悟飯・ピッコロと合流し、大陸南の永久氷壁の中に設置されていたガス発生装置を発見。
モンスターの罠にはまり苦戦したが、トランクス・ベジータとの合流で発生装置破壊に成功した。
しかし、西の都に新たな、しかもかなり強力なデストロンガス発生装置が出現してしまう。
悟飯 1億6900万(基本最大)→84億5000万(超1-4)〔→169億(超2)〕
HP:2500/9500 気の集中度:3/7
ファミコン版での戦闘時は超1-4がデフォルトで、必殺技カットインなどに限り超2の姿を現す。
OVA版、プレイディア版、レイジングブラスト2のムービーでは超2には変身しない。
ゲーム発売当時には超サイヤ人2の設定がまだ明確にはなっていなかったためだろう。
今作での悟飯の超2化は、界王拳のような瞬間的なパワーアップ演出に留まっている。
デストロンガスの影響で、戦闘力はベストコンディション時の約11%、悟空よりやや下まで落ち込んでいた。
実力はナンバーワンでも、子供の体にデストロンガスの負担はやはり相当なもののようだ。
悟飯はデストロンガス発生装置の1つを破壊すべく、「西の砂漠」へ向かう。
西の都よりずっと西の外れの砂漠にあるピラミッドの中に装置を見つけ、破壊に成功した。
(プレイディア版では、ニシン大陸の西の外れの砂漠となっている)
皆と合流して氷の大陸の装置を破壊し、新たに装置が出現した西の都へ。
ピッコロ 30億6000万(重り)→38億3000万(重りを外す)
HP:2500/7000 気の集中度:3/7
超サイヤ人に比べると技の威力に欠けるが、貴重な戦力として活躍する超ナメック星人。
デストロンガスの影響で、戦闘力はベストコンディション時の約15%にまで落ち込む。
ガス発生装置の1つを破壊すべく、「ブンブク島(じま)」にある火山に向かった。
南海の孤島、ブンブク島で100年以上も噴火を続けている「コポコポ火山」が目的地だ。
(プレイディア版ではビタミン諸島の「ポコポコ火山」帯〔地帯〕となり、OVA版ではブンブク「とう」と呼ばれている)
コポコポ火山には「カワーズ」というモンスターが待ち受けていたが、そいつはサタンを超えるバカだった。
カワーズ自らデストロンガス発生装置を破壊し自滅したため、ピッコロはほとんど何もしていない。
ピッコロは皆と合流して氷の大陸の装置を破壊し、新たに装置が出現した西の都へ。
トランクス 1億0500万(基本最大)→52億5000万(超1-4)
HP:2250/7000 気の集中度:3/7
何だか嫌な胸騒ぎを感じ、西の都のカプセルコーポレーションを訪れた。
戦闘力は未来でさらに伸ばした数値ではなく、セルゲーム直後のものを採用した。
よって、このトランクスは自分の次元のセルを倒した22歳(精神と時の部屋修行+2歳)の彼ではない。
セルゲームが終わり、未来に戻る直前の18歳(or 19歳)のトランクスだ。
デストロンガスの影響で、戦闘力はベストコンディション時の約14%にまで落ち込む。
祖父のブリーフ博士からは「大きいトランクス」と呼ばれ、「小さいトランクス」が誘拐されたと知らされる。
ブンブク島でベジータと合流してもう一人の自分を救うとともに、ブルマから事情を聞き氷の大陸へ。
悟空たちと合流を果たし、デストロンガス発生装置を破壊、新たに装置が出現した西の都へ戻る。
ベジータ 1億1800万(基本最大)→59億(超1-4)
HP:2750/8000 気の集中度:3/7
悟空が死んでいないため、本編のように戦う意欲を失っていない。
戦闘民族サイヤ人の王子節全開だが、かといって冷酷なままでもない。
「小さいトランクス誘拐」の報を聞き、無言で飛び出し救出に向かう。
デストロンガスの影響で、戦闘力はベストコンディション時の約15%にまで落ち込んでいた。
しかし、先に来ていた「大きいトランクス」と協力し、「小さいトランクス」救出に成功する。
決め台詞は「オレのくそガキに何しやがる」。
ブルマから事情を聞きトランクスとともに氷の大陸へ行き、苦戦中の悟空たちに合流。
氷の大陸のデストロンガス発生装置を破壊し、新たに装置が出現した西の都に戻った。
キンカーン
ポンカーン
ボンターン |
2億4000万
9億
20億 |
HP:120
HP:300
HP:500 |
カード2
カード3
カード4 |
柑橘類に手足が生えたようなズングリムックリの「キンカーン型」モンスター。
それぞれ金柑(キンカン)、椪柑(ポンカン)、文旦(ボンタン)由来。ボンタンはザボンの別名でもある。
戦闘力はHP×100万×カード枚数で算出。青くて未熟で最弱のキンカーンでさえ、フリーザ100%の2倍の強さとなる。
ガスで弱っているとはいえ、悟空たちが超サイヤ人にならなければ勝てないのだから、当然といえば当然だ。
キンカーン型は弱いが、やたら自爆攻撃を仕掛けてくるのが怖い。
これらモンスターの正体は、サイヤ人に殺されたツフル人たちの怨念、すなわちツフルモンスター。
ドクター・ライチーの発明した怨念増幅装置ハッチヒャックによって、ツフルの怨念が異形の怪物となったのだ。
ハッチヒャックが実体化する怨みはツフル人だけではない。サイヤ人への怨みであれば誰でも構わない。
のちに登場する「ゴースト戦士」とは違い、ツフルモンスターには形の定まった実体がある。
アービー
ローザック
ジーク |
5億4000万
10億8000万
16億5000万 |
HP:180
HP:360
HP:550 |
カード3
カード3
カード3 |
角の生えた半魚人のような「アービー型」モンスター。
それぞれ枇杷(ビワ)、柘榴(ザクロ)、無花果(イチジク)由来。
(DBZにはライチとザークロというアニメオリジナルキャラクターもいた。偽ナメック星人)
小粒が弾けるように分裂して増殖することができ、1匹が2匹、2匹が4匹。
パワーの弱い初期では早めに倒さないと、数で押されて窮地に陥る。
グーレ
スカッド
ブード |
6億3000万
16億8000万
30億 |
HP:210
HP:420
HP:600 |
カード3
カード4
カード5 |
血に飢えた獣のような「グーレ型」モンスター。
それぞれグレープ、マスカット、葡萄(ブドウ)由来。
本当は血ではなく物に飢えているのか、アイテムスチールで持ち物を盗み取ろうとしてくる。
カワーズ 200億 HP:5000 カード4
ブンブク島のコポコポ火山でピッコロを待ち受けていたボス級のモンスター。
「キンカーン型」モンスターの最上位、なのだが、とんでもない間抜け。
名前もフルーツ由来ではなく、何故か「蛙」(かわず)となっており、だけどカエルは嫌い。
ピッコロをピーコロと呼び、片言のカタカナ言葉でしゃべり、決め台詞はアディオス。
デストロンガス発生装置の場所を自らばらした上に、ピッコロを倒すはずの爆弾を装置に仕掛けていた。
まともに戦えば初期のピッコロ(38億3000万)ではとても太刀打ちできないのだが、すぐ自爆(自滅)する。
ピッコロからは「サタンを超えるバカ」と呆れ果てられてしまう。
OVA版、プレイディア版では、コポコポ火山に地雷を仕掛けた。
ピッコロが近づけば即座に爆発する仕掛けだったが、舞空術の前には意味がない。
空に浮かぶピッコロの挑発に乗り、カワーズはピッコロめがけて大ジャンプ。
舞空術は使えないのか、落下して地雷の爆発に巻き込まれた。
最終決戦目前にカワーズとの再戦の機会がある。
カワーズはピーコロに本当の力を見せてやると襲ってくる。
悟空はピッコロにカワーズと知り合いなのか聞くが、ピッコロは無視を決め込んだ。
界王様はデストロンガスを仕掛けた張本人として、ジョークでコイツの名を挙げた。
-VS ゴースト戦士- 紫数字:完全推定数値
悟空 |
4億3000万(基本最大) |
→ 215億(超1-4) |
HP:4500/9000 |
気の集中度:5/7 |
悟飯 |
3億8000万(基本最大) |
→ 190億(超1-4) |
HP:3370/9500 |
気の集中度:5/7 |
ピッコロ |
76億5000万(重り) |
→ 95億7000万(重りを外す) |
HP:3750/7000 |
気の集中度:5/7 |
トランクス |
2億6000万(基本最大) |
→ 130億(超1-4) |
HP:3370/7000 |
気の集中度:5/7 |
ベジータ |
2億6000万(基本最大) |
→ 130億(超1-4) |
HP:3660/8000 |
気の集中度:5/7 |
悟空、ベストコンディション時の約36%に回復。
悟飯、ベストコンディション時の約25%に回復。
ピッコロ、ベストコンディション時の約38%に回復。
トランクス、ベストコンディション時の約34%に回復。
ベジータ、ストコンディション時の約33%に回復。
ツフルモンスターとの戦いを経て気を高め、悟空たちは技とパワーを取り戻しつつあった。
西の都の電波塔「トンガリタワー」には、強力なバリアで守られたデストロンガス発生装置があった。
とても強力なバリアで、たとえタワーを破壊しても装置には傷一つつかなかっただろう。
その上、タワーを守る「ゴースト戦士」はもっと厄介な敵だった。
フリーザ・クウラ・スラッグ・ターレス、過去に悟空が葬り去ってきた宇宙の凶悪戦士たち。
怨念増幅装置ハッチヒャックで甦った彼らは、実体を持たぬ幽霊戦士となっていた。
普通に倒しても、魔人ブウのように不定形な物質状に変化し、すぐに再生してしまう。
しかも、やられたことで怨みの念波が増幅してパワーアップしてくるのだ。
強烈な気で吹き飛ばせば時間は稼げるが、本体をたたかないといずれ復活する。
悟空たちは怨念の本体、ハッチヒャックをたたくためドクター・ライチーのいる暗黒惑星を目指すことになる。
フリーザが最後に放ったエネルギー弾が流れ弾となり、ブンブク島が消滅。
宇宙船を飛ばすためには、ブンブク島南西の鉱山にあるリキニュウムという鉱石が必要だった。
悟空たちはドラゴンボールを集めるが、デンデのふりをしたピラフにドラゴンボールを横取りされてしまう。
ピラフは1つめの願いで悟空たちの動きを封じた。(デストロンガスで弱っていたため可能だったのか?)
2つめの願いを叶えたピラフが去り、悟空たちが動けるようになったのはそれから数時間もしてからだ。
悟空たちはどうしたものかと思案に暮れるが、幸いなことにピラフの願いは悟空たちと一致していた。
ピラフは自分のお気に入りの別荘があるブンブク島を元通り復元することを願っていたのだ。
宇宙船で地球を飛び出しても、すんなりとは暗黒惑星にはたどり着けない。
暗黒惑星周辺には「宇宙(の)墓場」が広がっており、激しい怨念が宇宙嵐となって渦巻いている。
(ビッグゲテスターの元になったコンピュータチップが漂っていたあの「宇宙の墓場」か?)
悟空たちは宇宙墓場を潜り抜けるために、近くにあるクーン星の予言者に解決法を求めた。
予言者(占い師)によれば、2つの「破魔の守り」があればどんな怨みも効力を失くすという。
一面砂漠のクーン星には、クーンと鳴く犬のような姿のパイレ人が住んでおり、宇宙海賊に悩まされていた。
宇宙海賊のアジトのあるオウター星は、オレンジ色のウォーター・アクアに満ちあふれた海の星。
クアーの町で半魚人のようなオウター人から情報を得た悟空たちは、南西の渦潮に棲む海の主(海竜)に会った。
様々な問題を解決し、悟空たちは「破魔のリング」と「破魔の真珠」を手に入れる。
宇宙墓場の宇宙嵐を突破し、ついに最終決戦地となる暗黒惑星に降り立つのだった。
フリーザ
フリーザサイコ |
90億~
100億~ |
HP:1500
HP:2000 |
カード6
カード5 |
「フリーザ型」のゴースト戦士。
フリーザは最終形態50%パワーの姿だが、増幅された怨みで力を限界以上に引き出している。
100%形態やメカフリーザに変身せずとも、生前の150倍の戦闘力を発揮する。(50%フリーザ比)
生前のフリーザの戦闘力は、50%で6000万、100%で1億2000万、メカで1億6000万。
ゴースト戦士の戦闘力は、ツフルモンスター同様のHP×100万×カード枚数。
怨念あふれるゴースト戦士は倒されてもパワーアップして甦ってくる。
ファミコン版では、ゴースト戦士は復活しても最大HPが上昇するわけではない。
その代わり、同じ型のゴーストが複数、無数に現れ悟空たちを襲ってくる。
フリーザと色違いのフリーザサイコは、元のフリーザよりもHPが高い。
クウラ
クウラソウル |
120億~
100億~ |
HP:2000
HP:2500 |
カード6
カード4 |
「クウラ型」のゴースト戦士。
劇場版ドラゴンボールZ「とびっきりの最強対最強」からの復活。
クウラは通常形態の姿だが、増幅された怨みで力を限界以上に引き出している。
最終形態やメタルクウラに変身せずとも、生前の約86倍の戦闘力を発揮する。(通常クウラ比)
生前のクウラの戦闘力は、通常形態で1億4000万、最終形態で5億6000万。
メタルクウラで9億8000万、補強修復後は11億2000万。
クウラと色違いのクウラソウルは、元のクウラよりHPが高い上に防御力も上がっている。
スラッグ
スラッグマインド
スラッグメンタル |
45億~
55億~
60億~ |
HP:750
HP:1100
HP:1500 |
カード6
カード5
カード4 |
「スラッグ型」のゴースト戦士。
劇場版ドラゴンボールZ「超サイヤ人だ孫悟空」からの復活の元祖(?)超ナメック星人。
スラッグは巨大化していないが、増幅された怨みで力を限界以上に引き出している。
超巨身術を使わなくとも、生前の約2400倍の戦闘力を発揮する。(若返りスラッグ比)
生前のスラッグの戦闘力は、若返り前で156万、若返り後で185万、超巨身術で555万。
スラッグと色違いのスラッグマインドは、元のスラッグよりHPが高い。
スラッグメンタルはHPが高い上に防御力も上がっている。
ターレス
ターレスミラージュ
ターレスファントム |
37億5000万~
44億~
45億~ |
HP:750
HP:1100
HP:1500 |
カード5
カード4
カード3 |
「ターレス型」のゴースト戦士。
劇場版ドラゴンボールZ「地球まるごと超決戦」からの復活。
ターレスは神精樹の実を食べなくとも、増幅された怨みで力を限界以上に引き出している。
超サイヤ人に変身できなくとも、生前の約6600倍の戦闘力を発揮する。(最終ターレス比)
生前のターレスの戦闘力は、地球襲来時で19万、神精樹の実を食べて38万、もう一つ食べ57万。
パワーアップ度合は怨みの度合。
ターレスはゴースト戦士の中でサイヤ人に対し最も強い怨みを抱いている。
「サイヤ人に殺されたサイヤ人」という屈辱がそうさせるのだ。
スラッグにもまた、同胞ナメック星人(ピッコロ)の力を得たサイヤ人(悟空)に敗れたという同様の屈辱がある。
ターレスと色違いのターレスミラージュは、元のターレスよりもHPが高い。
ターレスファントムはHPと防御力が高いが、技の威力が若干落ちている。
ツフル人 ~250
惑星ベジータがまだ惑星プラント(プラント星)と呼ばれていた時代の先住民。
地球の10倍ある重力に耐えるため、体は地球人の半分程度という大きさに進化適応した。
高度な科学文明を発展させ、惑星プラントに繁栄を築く。
戦闘向きの種族とはいえないが、高重力下で鍛えられた地力はそれなりのものだろう。
ツフル人の王を頂点に、高性能の科学兵器で武装した軍隊が星の平和を守る。
戦闘力計測装置、スカウターも元はツフル人が発明したものだった。
ベジータ王 1万2000
原始サイヤ人が惑星プラントに漂着したのはエイジ550年頃。
(宇宙のどこかにサイヤ人の母星があるのではないかともウワサされている)
ツフル人は飢え苦しんでいたサイヤ人を救い、惑星プラントへの移住を認めた。
知性の低く、数の少ない原始サイヤ人はツフル人に奴隷として扱われることもあったという。
だが、サイヤ人は旺盛な繁殖力で数百年のうちに数を増やしていくとともに、知性を獲得していった。
そしていつしか、ツフル人に勝るとも劣らない優秀な頭脳を持った男が生まれた。
それこそが後にベジータ王と呼ばれる男であり、サイヤ人を指揮しツフル人を襲撃する。
エイジ720年代、サイヤ人の反乱に対しツフル人は科学兵器で迎え撃ってきた。
しかしサイヤ人たちは、惑星プラント8年に一度の満月の日を利用し、一斉に大猿化。
ツフル人を殲滅し、プラント星の全てを手に入れ、ベジータ王家を一代で築き上げた。
星を惑星ベジータと改名するとともに宇宙進出を果たし、フリーザ一味と手を組むことになる。
-VS ゴッドガードン~ゴーストライチー- 紫数字:完全推定数値
悟空 11億(基本最大)→550億(超1-4)
HP:8250/9000 気の集中度:7/7
ベストコンディション時の約92%にまで回復。必殺技は完全に取り戻した。
気功波:
かめはめ波:
超(スーパー)かめはめ波:
気合砲:
太陽拳:
超気功波:
連気弾:
気投砲: |
片手から球状にした気弾を発射する。エネルギー波(弾)。
亀仙流奥義。両手に集めた気を一気に放出する。
惑星破壊級の威力を誇るかめはめ波。完全体セル戦で使用した技。
気合とともに相手をにらみつけ、生じた衝撃波をたたきつける。フリーザ戦で使用した技。
天津飯が独自に開発した新鶴仙流の技。全身から強烈な光を発し、相手の目をくらませる。
片手から強力なエネルギー波を発射する。フリーザを「バカヤロー」と消し飛ばした技。
片手ずつ小さなかめはめ波を撃ち、2つの連続気弾を繰気弾のようにぶつける。フリーザ戦で使用。
上空の敵めがけて気(弾)を押し投げるように放つ。マジュニア戦で使用した技。 |
悟飯 13億(基本最大)→650億(超1-4)〔→1300億(超2)〕
HP:8250/9500 気の集中度:7/7
ベストコンディション時の約87%にまで回復。必殺技は完全に取り戻した。
魔光砲:
魔閃光:
連続魔光砲:
爆砕魔弾:
かめはめ波:
超魔弾:
激烈魔閃光: |
魔族の放つエネルギー波(弾)。ピッコロ直伝。
両手を重ね額の上で集めた気を、両腕を前に突き出しながら発射する。悟飯の代名詞的な技。
魔光砲を連続発射し複数の敵を一度に攻撃。
片手に集めた気をもう片方の手で支え、特大のエネルギー弾として発射。第三フリーザに使用。
見よう見まねで覚えた父の技。完全体セルとの戦いから使用。
片手から強力なエネルギー波を発射する。超気功波(悟空)の悟飯版。
超サイヤ人2状態で放つ最大威力の魔閃光。 |
ピッコロ 185億7000万(重り)→232億1400万(重りを外す)
HP:6500/7000 気の集中度:7/7
ベストコンディション時の約93%にまで回復。必殺技は完全に取り戻した。
魔光砲:
爆裂魔光砲:
魔貫光殺砲:
魔空包囲弾:
魔激砲:
激烈光弾:
魔空波:
連続魔光砲: |
魔族の放つエネルギー波(弾)。
片手から強力なエネルギー波を発射する。初代ピッコロ大魔王が都市を消し飛ばすのに使った。
片手指先に集中した気を、貫通力のある光線として放つ。ラディッツ戦で使用。
敵周囲を無数の気弾で覆い尽くし、逃げ場をふさいで一気に炸裂させる。17号戦で使用。
下方の敵めがけて特大のエネルギー波を放出する。天下一武道会会場ごと吹き飛ばそうとした技。
胸の前で両手間に超圧縮した気を敵にぶつける。セル第一形態に使用した。
片方の手をもう片方で支え、特大エネルギー弾を発射。天下一武道会では追尾機能付きだった。
魔光砲を連続発射し複数の敵を一度に攻撃。 |
トランクス 6億9160万(基本最大)→345億8000万(超1-4)
HP:6370/7000 気の集中度:7/7
ベストコンディション時の91%にまで回復。必殺技は完全に取り戻した。
エネルギー波:
バーニングアタック:
パルサークラッシュ:
連続エネルギー波:
フィニッシュバスター:
ゴッドブレイカー: |
片手から球状の気弾を発射する。
印を切るような動作から両手人差し指と親指を合わせ高速の気弾を発射。フリーザ戦で使用。
両腕から特大エネルギー波を発射。セルを逃がそうとするベジータに対して使用した。
エネルギー波を連続発射し複数の敵を一度に攻撃。
頭上につくりあげた巨大な光弾を敵めがけて投げつける。ゲームオリジナル技。
片手から強力なエネルギー波を発射。コルド大王のとどめを刺した技。 |
ベジータ 7億3700万(基本最大)→368億5000万(超1-4)
HP:7370/8000 気の集中度:7/7
ベストコンディション時の約92%にまで回復。必殺技は完全に取り戻した。
エネルギー波:
連続エネルギー波:
ギャリック砲:
気円斬:
ビッグバンアタック:
ファイナルフラッシュ:
爆発波:
衝撃波:
ギガブラスター:
フォトンボンバー: |
片手から球状の気弾を発射する。
エネルギー波を連続発射し複数の敵を一度に攻撃。
ベジータ版かめはめ波とも呼べる技。
円盤状の切れ味のある気の刃。クリリンの技を見て覚えた。
片手に凝縮した気を爆発的なエネルギー波として放出。人造人間19号に使用。
前に突き出した両手間に極限まで気を圧縮し放つベジータ最強の技。完全体セルに使用。
全身から気を爆発拡散して周囲の敵を巻き込む。地球襲来時、悟空たちとの戦いで使用。
空中に勢いよく指先を突き出し、生じた衝撃波で敵を攻撃する。キュイを汚い花火にした技。
ファイナルフラッシュに似たモーションから放つ強力エネルギー波。リクームに使用。
片手上につくりだした光弾を下方の敵めがけて放つ。20号(ゲロ)をあぶりだそうとした。 |
ゴッドガードン 80億(OVA版・プレイディア版) 560億(ファミコン版) HP:8000 カード7
エネルギー波・連続エネルギー波 |
テイルザンバー:
ガードンクラッシャー: |
空を切り裂くような強力なエネルギー光弾を放つ。
腕に備えたエネルギー砲門を全開にして放つ技。一撃必殺の威力がある。 |
暗黒惑星の魔宮殿で悟空たちの前に立ちふさがる4体の護衛ロボット。
ドクター・ライチーのいるコントロールセンターの鍵の役割も果たしている。
4体全て倒さなければ、ドクター・ライチーの所には決してたどり着けない。
OVA版では悟空1人に10倍界王拳(戦闘力 110億)で倒されてしまった。(赤いオーラなし、効果音は界王拳)
プレイディア版では4体以上登場し、通常状態の悟飯たちに各個、あるいはまとめて撃破されている。
(悟飯・トランクス・ベジータは擬似超サイヤ人状態で戦った可能性がある)
しかし、ファミコン版のゴッドガードンは攻撃力・防御力ともにかなりの高さがある。
悟空たち総がかりでようやく1体ずつ倒していける強敵だ。(4体別々の場所にいる)
戦闘力(パワー値)はHP8000×100万×7(カード枚数)=560億はあるだろう。
悟空 |
12億(基本最大) |
→ 600億(超1-4) |
HP:9000/9000 |
気の集中度:7/7 |
悟飯 |
15億(基本最大) |
→ 750億(超1-4) |
HP:9500/9500 |
気の集中度:7/7 |
ピッコロ |
200億(重り) |
→ 250億(重りを外す) |
HP:7000/7000 |
気の集中度:7/7 |
トランクス |
7億6000万(基本最大) |
→ 380億(超1-4) |
HP:7000/7000 |
気の集中度:7/7 |
ベジータ |
8億(基本最大) |
→ 400億(超1-4) |
HP:8000/8000 |
気の集中度:7/7 |
ゴッドガードンとの戦いを経て、悟空たちはついにベストコンディションまで気を高めることができた。
残る敵はドクター・ライチーただ1人、なのだろうか。
ゴーストライチー 90億(OVA版・プレイディア版・レイジングブラスト2) 630億(ファミコン版)
HP:9000 カード7
エネルギー波・連続エネルギー波・爆発波・超能力 |
キルドライバー:
フリーザカッター:
ビッグスマッシャー:
イレイサーショック: |
ターレスの技。特大エネルギー波。
フリーザの技。誘導気円斬。
スラッグの技。特大エネルギー波。
ゴーストライチー最大の必殺技。増幅した怨みの念波で全てを消し飛ばす。 |
ツフル人最高の科学者、その成れの果て。
約50年前、サイヤ人に復讐するために怨念増幅装置ハッチヒャックを完成させる。
ツフル人の怨念を集める時間を稼ぐために、ハッチヒャックを宇宙船に乗せ惑星プラントから脱出しようとした。
しかし、今一歩と言うところでサイヤ人に殺されてしまった。
ハッチヒャックはライチーのインプットどおり暗黒惑星にたどり着く。
ライチーも含め、全てのツフル人の怨念を増幅し進化させ続けた。
そして、ハッチヒャックはサイヤ人を絶滅させるためのモンスターやゴースト戦士を生み出すに至る。
ライチー自身も、究極にして最高のゴースト戦士「ゴーストライチー」として復活していた。
ゴーストライチーはサイヤ人だけでなく、サイヤ人と共存する地球人をも絶滅させようとする。
ドクターライチーは長い一人語りを終えると、物凄い勢いで悟空たちに襲いかかってくる。
「ドラゴンクエストVI 幻の大地 」に登場する大魔王デスタムーア(初期形態)のような姿と強さ。
ファミコン版ではゴースト戦士に相応しく、肉弾攻撃が一切通用しない。
気を用いた必殺技でしかダメージが通らず、ライチーもまた必殺技しか使ってこない。
戦闘力はHP9000×100万×7(カード枚数)=630億。
フルパワーを取り戻した悟空たちが束になってようやく勝てるほどだ。
(OVA版・プレイディア版・レイジングブラスト2ムービーでは強力なバリアに守られているが、それほどの強さでもない)
ゴーストライチーは一度倒してもすぐに復活し、再び襲いかかってくる。
悟空たちはライチーが復活するわずかな隙に、ハッチヒャックを破壊しようと考えた。
速攻で行くか、時間をかけて戦うかによってライチーの怨念の行方が変わる。
10ターン以上時間をかけて倒すと、怨念が消費されたためか、ハッチヒャックの機能を停止することができる。
しかし、事を急ぎ10ターン以内でライチーを倒してしまうと、事態はより深刻になるのだった。
プレイディア版では、選択肢によってゴーストライチーを「破魔のお札」に封印するエンディングを迎える。
レイジングブラスト2「超サイヤ人絶滅計画」では、ライチー自らハッチヒャックの暴走実体化を促している。
-VS ハッチヒャック- 紫数字:完全推定数値
ハッチヒャック 1800億 HP:9999 カード7
エネルギー波・連続エネルギー波・爆発波 |
リベンジャーチャージ:
リベンジャーカノン: |
両腕を胸の前で交差し、怨念をこめて高めるチャージモード。
リベンジャーチャージの後に放ってくる超怨念砲。 |
ゴーストライチーを10ターン以内に速攻で倒してしまうと、膨大な怨念が消費されずに残る。
ハッチヒャックはそれを吸収しまたゴーストライチーとして再生させようとするが、エネルギーが膨大すぎた。
怨念増幅装置ハッチヒャックは暴走を開始し、ハッチヒャック自身の化身を人型に実体化させる。
悟空たちの中で最強の超2悟飯(1500億)でもハッチヒャックの戦闘力には届かない。
OVA版・レイジングブラスト2のムービーでは、悟空がブロリー(1575億)以上だと感じている。
ハッチヒャックの戦闘力は1800億に達し、パワー重視型の完全体セル(1800億)と並ぶ。
ツフルを束ねる一の八百屋、はちひゃく、八百万(やおよろず)、万の万倍、億度の怨念也。
セルはスピードを大幅に犠牲にしたが、ハッチヒャックはパワーもスピードもバランスがよく隙がない。
界王様にも今の悟空たちでは勝てないと止められる。
しかし、このままではハッチヒャックに囚われた魂は永遠に浮かばれることはない。
魔族に殺された者の魂が陥るように、あの世にも行けず、苦しみもがき続けるだけとなる。
悟空はそれを良しとせず、ハッチヒャックに最後の戦いを挑むのだった。
ファミコン版では根気よくHPを削っていけばいずれ倒せる。
プレイディア版では、選択肢によってハッチヒャックとの決着方法が3つに分岐する。
OVA版・レイジングブラスト2のムービーでは、全員の合体必殺技で倒している。
四大超サイヤ人合体超必殺技(OVA版) 2880億
四大超サイヤ人+超ナメック星人合体超必殺技(レイジングブラスト2) 3130億
ハッチヒャックがリベンジャーチャージの体勢に入ってからリベンジャーカノンを発射するまできっかり15秒。
そのことに気付いた悟空は、リベンジャーカノン発射直後に仲間たちの合体必殺技を呼びかけた。
OVA版では、ピッコロを除く四大超サイヤ人の合体超必殺技がハッチヒャックを消し去る。
レイジングブラスト2のムービーでは、五人全員の合体超必殺技が炸裂した。
それぞれファミコン版で専用グラフィックが用意された必殺技の合体だ。
悟空、超かめはめ波、600億。
悟飯、激烈魔閃光、1500億。(超2換算)
ピッコロ、魔貫光殺砲、250億。
トランクス、バーニングアタック、380億。
ベジータ、ファイナルフラッシュ、400億。
戦闘力の合計値が各合体技の威力となる。
装甲ハッチヒャック 2250億
分身ハッチヒャック 180億
悟空(超界王拳) 900億
プレイディア版のハッチヒャックは変身することができた。
悟空たちの必殺技同時攻撃(合体ではない)を受けた際、クウラ最終形態のような装甲型に変化したのだ。
悟空は明らかにハッチヒャックの気の増大を感知していた。
装甲ハッチヒャックの戦闘力は、通常時の1.25倍にはなるだろう。
また、ハッチヒャックは分身して戦うこともできた。
実体は一つ、残りは幻影のようなものだが、怨念でできた分身なのか、気を頼りに見極めることはできない。
分身中は怨念を分割することになるからか、ハッチヒャックの戦闘力は下がるようだ。
10体に分身したとして、1体あたりの戦闘力は180億。
分身中に実体を見極めてたたくことができれば、今の悟空たちにも勝機はある。
方法はあった。
悟空が暗黒惑星に来る途中の星で手に入れた「破魔の鏡」。
真実を映すその鏡には、分身中のハッチヒャック本体だけが映し出されている。
悟空(600億)はかめはめ波一発でハッチヒャック(180億)をひとかけらも残さず消し去った。
なお、悟空はハッチヒャックと戦っている時、超サイヤ人でありながら界王拳の効果音を出す場面もあった。
あの世一武道会で見せた、超(スーパー)界王拳を使っていたということだろう。(1.5倍推定。通常時の75倍)
超1-1と界王拳の併用は不可能だったが、超1-4となら可能ということだ。(倍率は超2変身以下)
巨身ハッチヒャック 3600億
超巨身ハッチヒャック 5400億
プレイディア版ハッチヒャックは巨大化もできた。
巨身から超巨身へ、スラッグの超巨身術のように、戦闘力は2倍から3倍には膨れ上がっただろう。
拡大するサイヤ人の怨念がハッチヒャックの肉体に変化となって表れたのだ。
悟空は暗黒惑星に来る途中立ち寄った星で、1人の妖精を助けていた。
その妖精はまるでランチさんのように裏表のあるイタズラ妖精だったが、悟空に一応の恩返しをする。
悟空は妖精のアドバイスを受け、超巨身ハッチヒャックを内部からたたくことにした。
ハッチヒャックの胸飾りの中には、怨みの念波を司る中心核がある。
それを破壊することで、ハッチヒャックは巨大化した怨念を支えきれずに自己崩壊していった。
超元気玉 9999億
プレイディア版ハッチヒャックを倒す切り札中の切り札があった。
超サイヤ人状態でつくる元気玉、まさに超元気玉だ。
劇場版「極限バトル!!三大超サイヤ人」では、悟空は元気玉をつくっている途中に超サイヤ人になった。
本来、わずかに邪悪な心の入る超サイヤ人状態では、元気玉をつくりだすことはできない。
しかし、それは超サイヤ人に目覚めたばかりの興奮状態に包まれた超1-1段階でのこと。
「超サイヤ人の壁を越えた超サイヤ人」である超1-4段階には、落ち着いた純粋な心がある。
元気玉をつくりだすことはじゅうぶんに可能なのだ。
悟空があえて超サイヤ人状態での元気玉に踏み切ったのは、より強大なエネルギーを扱うためだろう。
強大なハッチヒャックを一発で消し飛ばすことのできる、強大な上にも強大な力。
悟空は宇宙の星々と生き物に呼びかけ、超元気玉を完成させた。
戦闘力は9999億相当と、おそらく超サイヤ人1で扱うことのできる極限値だろう。
滅ぼすための力ではない。滅びをもたらす怨念から宇宙を守るための力。
ハッチヒャックがベジータを盾に取っているという状況は魔人ブウ編と同じだった。
魔人ブウからベジータを助けたのはミスター・サタンだったが、ここでは悟空自身がベジータを助ける。
悟空は元気玉を放った瞬間、ハッチヒャックの場所へ瞬間移動し、ベジータを救いまた瞬間移動。
完全体セルに放った「瞬間移動かめはめ波」とは逆の意味での「瞬間移動元気玉」の炸裂だった。
ハッチヒャックを倒したことで、装置のほうのハッチヒャックも壊れ、デストロンガスもなくなった。
地球と自然、動物や人々は今日を生きる元気を取り戻し、新しい明日へと向かうのだった。
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