DRAGON BALL
ドラゴンボール 戦闘力 <超非公式> 合点版

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・燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦 戦闘力

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 -ストーリー紹介-

 劇場版 ドラゴンボールZ 第8作(劇場版DBシリーズ第11作)。1993年3月6日公開。

 もう一人の孫悟空。悟空がサイヤ人としての本能、本性を失わなかった「もしも」の姿。
 ターレスとはまた違った形のサイヤ人生き残りが、悟空の前に新たな敵として立ちふさがる。
 破壊と殺戮を好む「伝説の超サイヤ人」そのものと称されるブロリー。
 戦闘力は生まれながらにして1万を誇ったが、カカロット(戦闘力 2)に泣かされてしまった。
 同日に生まれ、隣同士の保育器に並んだサイヤ人の赤ん坊二人。
 それだけの縁がどれほどの因果を生み出したのか、ブロリーはカカロットを本能レベルで敵視。
 数奇な運命は約30年後、ブロリーの父パラガスが再興した「新」惑星ベジータにて交差する。

 「(セルゲーム開催の10日後まで)3日休んで3日特訓、そんでもってまた3日休む」
 悟空がデンデを新たな地球の神とし、復活したドラゴンボールを集め終わった後の話になる。
 しかし、悟飯が春休みであり花見の季節でもあるなど、セルゲーム開催の5月(Mの月)とは多少ずれる。
 また、悟空・悟飯が通常状態のまま過ごし、ベジータ・トランクスが超1-2変身する点も、やや本編と異なる。


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-地球~新惑星ベジータ- 赤数字:公式数値 紫数字:完全推定数値

界王(北銀河の界王) 3500(ジャンプ付録)

 東西南北4つのエリアに分かれる銀河宇宙、その北銀河エリア(地球所属)を担当する界王。
 頭部の触覚アンテナで、担当地区である北銀河に限らず全宇宙を感知調査できる。
 南の銀河が「伝説の超サイヤ人」に襲われたことを知り、この北銀河にも危機が及ぶのではと不安になる。
 自慢の触覚でも「伝説の超サイヤ人」の実態を完全には把握できなかったのか、悟空に詳しい調査を依頼した。
 その点を悟空に突っ込まれると知ったかぶりしてごまかしたが、悟空には信頼と感謝の念を送っている。
 (悟空とは久しぶりの通信だったらしく、やはり本編セルゲーム直前とは考えにくい)



バブルス 200

 界王様のペットの猿。サイヤ人編では説明を省略したが、戦闘力の考え方をここに記載。
 ウホホホと踊ったり飛び跳ねたりちょっとうるさい時もあるが、片付け上手の几帳面だったりする。
 今作では、悟空の食べ散らかした食器を重ねて丁寧に下げる様子が見られた。

 地球の10倍の重力がある界王星で、すばしっこく動き回ることができる。
 界王星に来たばかりの悟空(500~1000 推定)では、捕まえることができなかった。
 その時の悟空は捕まえるのに原作では40日、アニメでは23日かかったが、ピッコロ(3000~4000 推定)は一瞬で捕らえた。
 ヤムチャ・天津飯・餃子も翌日にはバブルスくんを捕まえており、悟空以上の加速度的なパワーアップを果たしつつあった。
 (アニメでは「DBZ」「DB改」ともにグレゴリーを捕まえる修行が追加されているため、バブルス特訓は原作よりも早く終わった)

 映画パンフレットでは、バブルスの戦闘力は1000と紹介されている。
 たしかに、当時の悟空を翻弄するスピードは、戦闘力にして考えるとそれくらいはあるかもしれない。
 しかし、バブルスくんが正面から悟空とやり合って勝てるほどのパワーがあるだろうか?
 素早く動くだけなら、戦闘力が低くても生物的な特性(猿の敏捷性)と合わせれば可能ではなかろうか?

 カードダスでは「悟空&バブルスくん」というカードがあり、悟空のBPに+200する効果を持っている。
 この「+200」をバブルス自身の戦闘力に置き換えるのが、ちょうどいいくらいかもしれない。
 それでも初登場時の大猿悟空(100)の2倍の戦闘力になってしまうが、スピードに完全特化した数値とすればどうか。
 界王星の高重力に耐え、猿本来の素早さを発揮するための、戦闘力ではない戦闘力、生物的なエネルギー量。
 と、いうことにしておこう。


チチ 130(通常時 ジャンプ付録)

 もうすぐ超サイヤ人の元妻、未亡人となってしまい、超教育ママとしての姿が見られるのは今作が最後となる。
 (セルゲームで悟空が亡くなった後、悟飯を勉学だけに締め付けることはなくなり、武道家としても認めた)

 桜舞い散る春休み、悟飯の「かの有名ゼミナール」(という名の予備校)入校をかけた父母面接。
 悟空にもスーツでビシッと正装させて、少しでも面接官の印象をよくしようとする。
 ここにいる悟空は戦闘マニアのサイヤ人ではなく、読書とスポーツが趣味の常識と良識あるお父さん。
 悟空に面接とはウソつき大会なのかと言われようと、何が何でも悟飯をこの予備校に入れたい。
 しかし、悟空は界王様の頼みで界王星に瞬間移動、忽然と姿を消してしまった。
 面接官は驚いて「ご主人は魔法使いか何かで?」と尋ねてくるが、読書とスポーツが趣味だとチチは怒ってごまかす。
 悟空(と悟飯)が瞬間移動で帰ってきた時には、春休みが終わっており予備校の件も流れてしまったのか。
 今さら「趣味は読書とスポーツ」だと言い出す悟空に、春うららの洗濯日和、チチは頭が真っ白になって気絶した。



ブリーフ夫妻 3.5

 カプセルコーポレーション社長夫妻。ブルマの両親。トランクスの祖父母。ベジータの義父母。
 年齢的に、地球人一般男女の平均戦闘力(男 5,女 4 女性は推定値)よりやや下だろう。
 2人とも天然ボケで常人離れした感覚をしており、クリリンの歌声を「お上手」「独特な歌い方」だと感心した。
 ブリーフ博士の奥さん(ブルマの母)の名前は明らかになっていないが、作者には「パンチー」案があったらしい。



ブルマ 4
トランクス(赤ん坊) 1


 ベジータの妻と子。
 ブルマと未来トランクスはクリリンの歌声に呆然としたが、赤ん坊のトランクスは楽しそうに踊った。
 この次元のトランクスは、すでに未来トランクスとは異なる成長を遂げつつあるのだろう。
 (未来トランクスならグレートサイヤマンの衣装センスに共感したかもしれない?)

 幼少期の戦闘力では、現代トランクスのほうが未来トランクスよりも上。(最終的には未来トランクスのほうが上か)
 ブルマがトランクスを身ごもった頃のベジータの強さがトランクスにも影響しているのだろうか。
 (悟飯は悟空が超サイヤ人に目覚める前にできた子。悟天は悟空が超1-4に到達した時期にできた子)
 未来のベジータは超サイヤ人に覚醒していたかは微妙だが、現代のベジータは目覚めていた可能性がある。

 トランクスは悟飯と違いもともと尻尾がないサイヤ人として生まれてきたようだ。
 尻尾がない状態で生まれてきたサイヤ人は高い資質を持っているという。
 では赤ん坊トランクスの戦闘力はどれほどのものか?
 サイヤ人は生まれてすぐに戦闘力と素質を検査され、それによって下級戦士・エリート・王族に振り分けられる。
 ベジータ出生時の戦闘力は数千はあっただろう。(1万もあると逆に異常扱いされる)
 しかし、悟飯・トランクス(おそらく悟天も)の出生時戦闘力は、地球人の赤ん坊と大差ないように見える。
 (地球人の赤ん坊なら1以下、0コンマいくらの数値だろうが、トランクスなら1でもおかしくはない)



亀仙人 139(通常時)166.8(MAXパワー 通常時の1.2倍)

 劇場版「超サイヤ人だ孫悟空」(対スラッグ)では、最初から最後まで寝通しだった亀仙人。
 今作では、最初から最後までほとんど酔っ払い続けていた。(ほろ酔い、悪酔い、船酔いなど、酔い方は様々)
 花見酒に酔った勢いでパラガスの宇宙船に乗り込み、新惑星ベジータには宇宙船酔いして降り立つ。
 パラガスの用意したご馳走にがっつき晩まで酔った挙句、飽きたから地球に帰せとパラガスに絡み酒。
 ウーロンと抱き合っていい夢に酔った見た翌日には、ブロリーと悟空たちの戦いの場へ転がり落ちる。
 その時もまだベロンベロンに酔っており、ブロリーを相手に(ブロコリーと呼び間違え)戦おうとまでした。

 「伝説の超サイヤ人」と化したブロリーに対抗するかのように、筋肉ムキムキのMAXパワー状態を開放。
 MAXパワー時は通常時の1.2倍の戦闘力アップだろう。(第22回天下一武道会の天津飯 180には及ばない)
 この状態で撃つかめはめ波は通常よりも威力の高い「最大出力」(マックスパワー)となる。
 月をも破壊する威力をもつということは、気の一点集中効果で戦闘力はさらに数倍に高まるものと思われる。

 久々のかめはめ波最大出力がブロリーに炸裂する、と見せかけて、亀仙人はひょっとこのお面をかぶった。
 にらめっこ勝負のつもりか、ブロリーを笑わせようと百面相、一瞬アラレちゃんの顔になったり、体も膨らんだりしぼんだり。
 ウーロンに蹴り飛ばされて退場してもまだ酔っ払っていたが、ブロリーがシャモ星を破壊したことでさすがに逃げる。
 しかし、ブロリーのエネルギー弾で宇宙船が破壊された時は、積んでた花見の弁当を惜しむという余裕(?)を見せた。
 結局、「DBZ」以降の亀仙人の「まともな」戦闘シーンは「この世で一番すごいヤツ」(対Dr.ウィロー)が最後のままだ。



ウーロン 2

 亀仙人がパラガスの宇宙船に乗り込むのを止めようとして、そのまま新惑星ベジータに到着。
 始終酔っ払っていてお騒がせな亀仙人のお目付け役として活躍するが、半分くらいはもてあそばれた。
 亀仙人にウサギでも捕まえたかのように両耳を持って振り回される。
 足の裏はぴちぴちギャルのようにお肌ツルツルなのか、寝ぼけた亀仙人にその足を舐められ噛み付かれる。
 ブロリーから逃げようとしても、クリリンの頭の上で滑って滑って先に進めない。
 帰りの宇宙船ではギュウギュウ詰めになり、ピッコロとベジータに挟まれ、散々な思いをした。
 (亀仙人と抱き合っていい夢見たことは、事実を知れば悪夢と化すだろう)
 また、「ウーロンのでかい胃袋」が劇場版前作に続いて発揮された。
 パラガスの用意したご馳走にがっつき、考え事をしている悟空の分まで食べようとしたのだ。



クリリン 130万(最大)

 花見のカラオケで「翼をください 」を熱唱し、上手いか下手かは別にして独特なコブシのきいた歌声を披露した。
 パラガスの宇宙船が飛来したのにも構わず歌い続けるが、歌い終わった時には誰も聴いてない。
 亀仙人がパラガスの宇宙船に乗り込むのを止めようとして、そのまま新惑星ベジータへ。
 パラガスの話を「できすぎ」だと疑い、悟飯・トランクスとともに周辺の調査を開始した。
 新惑星ベジータの兵士(宇宙のならず者たち)からシャモ星人を解放しようと、ちょっと強気に出る。
 自分が強いことをアピールするために演武し、兵士たちが逃げていったことに気をよくしてパンチ連打。
 偶然そこへ瞬間移動で現れた悟空を殴り飛ばしてしまった。

 今作でクリリンが倒した(?)相手はこの時の悟空だけ。
 クリリンの戦闘力は劇場版前作に引き続き、シリーズ最終の130万を有しているだろう。
 しかし、ブロリー相手にはどうすることもできないと判断し、避難を優先する。
 その割には「まだカラオケの途中だった」と嘆くなど、酔っ払い師匠の亀仙人とどっちもどっちの態度を見せた。
 ピッコロの乗ってきた宇宙船で新惑星ベジータを脱出し、地球に帰還する。



シャモ星人 550

 惑星シャモ(シャモ星)の住人。
 「伝説の超サイヤ人」に星を荒らされ、パラガスによって新惑星ベジータに奴隷として連れてこられた。
 ベジータを王として迎え入れる宮殿を整えた後は、廃墟となった都市部周辺に移動。
 宮殿に送るエネルギーとなる鉱石のようなものをひたすら採掘させられていた。
 悟飯・クリリン・トランクスは、シャモという名のシャモ星人の子供とその祖父たちと知り合う。
 食べ物もろくに与えられずこき使われ、サイヤ人を悪魔だと言って恨んでいた。

 小柄な体、緑色の肌、紫色のモヒカン髪、横縞ラインの入った腕、鳥のような足が特徴。
 軍鶏(シャモ)というにはおとなしい性格で、戦闘には不向きな種族かと思われる。(空も飛べない)
 戦闘力的には地球人より多少強い程度で、100を超える者はいないだろう。
 上限はせいぜい50といったところだ。
 (ただし例外はいる模様。ドラゴンボールZ本編「あの世一武道会編」でシャモ星人らしき二人が登場)
 (赤と緑、普通のシャモ星人とは色の違う二人が大界王星で組み手をしていた)

 新惑星ベジータの空に月のように淡く輝くシャモ星があった。
 いつかは帰りたいと思いながら眺めていたが、ブロリーの心無い一撃で星が消滅してしまう。
 新惑星ベジータに数百人以上はいたシャモ星人も、ほとんどがブロリーのエネルギー弾に消されてしまう。
 わずかに生き残った数十から百数十名は、クリリンたちの案内や悟空の瞬間移動で新惑星ベジータの崩壊から救われた。
 すし詰めの宇宙船に乗り、そのまま地球に着いたと推測できるが、その後の消息は不明。
 (地球に永住したか、悟空が瞬間移動で適当な星に移住させたか、それともドラゴンボールを使ったか)



新惑星ベジータの兵士(アンゴル&モア含む) 10002000

 パラガスが銀河の至る所から集めたならず者たち。
 新惑星ベジータで新王ベジータに仕える従僕となった。
 ブルーのアンダーウェア、パープルの戦闘ジャケットとフルフェイスのヘルメットを装備している。
 その素顔の大半は緑色の肌の宇宙人(動物や怪物型)だが、普通の肌の人間型も少数いる。
 中にはフリーザ配下のような惑星戦士のジャケットとスカウターを装備している者もいた。(アプール型など)

 戦闘力はフリーザがナメック星に連れてきた部下たちと同じくらいか、やや上程度の範囲だろう。
 パラガスや抑制状態にあるブロリー(1万以下)を超える猛者はいないと見て間違いない。
 パラガスがベジータを王に祭り上げるために用意した寄せ集めで、単なる捨て駒。
 宮殿周辺や廃墟都市部にいた者はブロリーのエネルギー弾に吹き飛んだ。
 生き残った者たちもグモリー彗星の衝突で新惑星ベジータごと命を落としただろう。
 シャモ星人を監督していたアンゴル、パラガスの側近をしていたモアもこの中に含む。
 (モアはパラガスの近くで色々と知りすぎたため、パラガスの手によって早くに消された)
 (DBZ「あの世一武道界編」では、モアと色違い、青いモアが大界王星で修行する姿が見られた)



パラガス 9000

 ブロリーの父。サイヤ人の生き残り。
 ベジータ王に謁見でき、バーダックとは旧知の間柄。
 下級戦士ではあるまい。おそらくナッパと同じ「エリート」クラスの戦士だろう。
 ベジータ王(戦闘力 1万2000 推定)のエネルギー波を受けても(どうにか)死なない。
 暴れるブロリー(気を抑えていただろうが)を取り押さえることができるなど、戦闘力は高い。
 バーダック(1万)のやや下と見て、パラガスの戦闘力は9000が相応しいものと定める。
 気(戦闘力)をコントロールすることができるようだ。

 生まれながらにして戦闘力 1万という息子を授かり、親子ともどもサイヤ人王家により尽力するつもりでいた。
 しかし、ベジータ王にサイヤ人王家を脅かす危険因子として認識され、ブロリーともども処分されてしまう。
 フリーザに反旗を翻したベジータ王も、誰かに反旗を翻されるのはお気に召さなかったようだ。
 ベジータ王の反乱は失敗し、惑星ベジータはフリーザの攻撃で消滅する。
 虫の息で打ち捨てられていたパラガス・ブロリーも星と運命をともにするところだった。
 しかし、突如目覚めたブロリーの潜在パワーによって守られ、パラガスは生き延びることとなる。

 ブロリーは日増しに戦闘力と凶暴さを増大し、パラガスでも手に負えなくなっていった。
 暴走する少年ブロリーを止めようとしてパラガスは左目を失うも、どうにかしてブロリーを制御下に置こうと考える。
 そして、科学者(紫色のタコのよな老人)にブロリーを自在にコントロールできる装置をつくらせた。
 ブロリーの額にリミッターを装着し、パラガスが右手にはめたリモコンに「気」を念じることで抑制も解放も思うまま。
 (ただしコントロールできるのは超1-1まで。伝説状態のブロリーは制御不可。南の銀河は超1-1ブロリーが破壊した)
 パラガスはブロリーという宇宙を支配できる力を手にし、新たな野心と古き復讐心を燃え上がらせる。
 ベジータ王家を根絶やしにした後、東西南北銀河を完全支配する宇宙帝国を築き上げるのだ。
 (その本拠地を北銀河の地球に定めた。パラガスは地球を「宇宙の中で一番環境の整った星」と評している)

 すぐれた情報収集能力を発揮し、必要な舞台を整えた。
 もうじきグモリー彗星という巨大彗星の衝突によって消滅する惑星を「新惑星ベジータ」に仕立てる。
 そこへ「伝説の超サイヤ人」の情報を餌にベジータをおびき寄せた。
 どのように知ったかは謎だが、悟空・悟飯・トランクスの存在と素性もしっかり把握済。
 当初はベジータを新惑星ベジータとともに宇宙の藻屑にする予定だったが、ばれて開き直る。
 穏やかな紳士からガサツな野蛮人に様変わりし、ブロリーの力で(自分たち以外の)サイヤ人を絶滅させようとする。

 しかし、ブロリーは悟空と接触したことが原因で己のコントロールを離れ暴走を開始。
 パラガスはあっさりと野望とブロリーに見切りをつけ、新惑星ベジータの消滅から逃れようとする。
 一人乗りの宇宙ポッドに乗り込み、いざ脱出という時、ブロリーが現れた。
 「自分の子供に殺されるとは、これもサイヤ人の定めか」
 パラガスは自嘲的に微笑みながら、宇宙ポッドごと押しつぶされ、グモリー彗星に向かって投げ飛ばされた。




-VS 伝説の超サイヤ人- 赤数字:公式数値 紫数字:完全推定数値

ピッコロ 2億(重り)2億5000万(重りを外す 基本最大)25億(「ネイルと同化」状態 10倍)
250億(「神と融合」状態 さらに10倍 基本値の100倍)

 すっかり悟飯のナイトが板についた超ナメック星人。
 悟空と界王様の通信を傍受していたが、瞬間移動ができないため悔しくも他人の力を借りる。
 カプセルコーポレーションの宇宙船に乗り、新惑星ベジータに降り立った。
 新惑星ベジータはあと数時間でグモリー彗星の衝突で消滅する運命にある。
 クリリン・亀仙人・ウーロンやシャモ星人をその宇宙船に乗せ退避させた。
 ピッコロ自身は仙豆を持って悟飯たちのもとへ駆けつけ、ブロリーとの戦いに参加する。

 今作でのピッコロの戦闘力は、神と融合し精神と時の部屋での修行を終えた時点のものを採用できる。
 重りをつけた状態で200億、重りを外し250億。この数値は本編におけるピッコロ最終戦闘力となる。
 また、ここでは「ネイルと同化」「神と融合」を一種の変身扱いにして説明を進めることにする。

 超サイヤ人に比べれば今や超ナメック星人の戦闘力も若干見劣りするのは否めない。
 超1-4に到達した悟飯にも追い越され、今作の主戦力の中では最も戦闘力が低い。
 ピッコロはブロリーを「今まで感じたことがない何か身震いのするような凄い気」「化け物」と評した。
 しかし、戦意喪失で腑抜けてしまったベジータに代わり懸命に戦い続ける。
 ブロリーを倒さない限りどこへ逃げても同じ。負けて死ぬか、勝って生きるかのどちらかだ。
 力及ばず倒れてしまうが悟空に残るパワーを分け与える先陣となり、最後の活路を切り開いた。
 (ピッコロは「ネイルと同化」「神と融合」を解いた基本最大値の半分の気、1億2500万を分け与えたものとする)

 悟空の瞬間移動で駆け込んだ帰りの宇宙船の中では、ウーロンを挟んでベジータと背中合わせになった。



悟飯 8億(基本最大)400億(超1-4)

 超サイヤ人悟飯、劇場版初参戦。
 時期的にはセルゲーム直前となるはずの今作だが、悟飯の戦闘力は本編より低い見込み。
 本編の悟飯は悟空を超えた戦士として、15億(基本最大)→750億(超1-4)という巨大な戦闘力を有している。
 しかし今作では、悟空が活躍する関係上か、その半分程度にまで戦闘力が落ち込んでいる。
 超サイヤ人2にも覚醒しておらず、最大戦闘力ではトランクスをやや下回りサイヤ人勢の中では最下位となる。
 (変身段階の関係で、基本値ではベジータ・トランクスを上回り、悟空に次ぐ2位となっている)
 悟飯が主人公となり活躍するのは劇場版次作までのお預けだ。

 春休み、予備校(「かの有名ゼミナール」)受験を終えて、のんびり花見を楽しんでいた。
 飛来したパラガスの宇宙船に亀仙人が乗り込むのを止めようとして、そのまま新惑星ベジータに降り立つ。
 クリリン・トランクスとともに星の調査に乗り出し、シャモ星人のシャモたちと知り合った。
 シャモ星人を奴隷としてこき使うアンゴル(兵士の一人)を倒し、兵士たちを追い払う。
 ブロリー戦では悟空と互いにかばいあう姿を見せ、親子の愛情を示した。
 シャモ星人に容赦ない攻撃を加えるブロリーを許せず、ついに超サイヤ人(1-4)に変身。
 しかし、伝説の超サイヤ人ブロリー相手ではまだまだ力不足だった。
 ブロリーから逃げるが追いつかれ、ほぼ一撃で超化を解かれる大ダメージを負う。
 ピッコロが持ってきた仙豆で回復し、トランクスとダブル魔閃光を放つが通用せず。
 再び倒されてしまうが、悟空に勝利への願いとパワーを託し、気を失った。
 (悟飯は基本最大値の半分の気、4億を悟空に分け与えたものとする)

 悟空の瞬間移動で家に帰った時には、ボロボロだった服も体も癒えていた。
 しかし春休みはとっくに終わっており、チチは父のずれっぷりに気を失い、悟空と悟飯は慌てるだけ。
 結局、予備校(「かの有名ゼミナール」)は不合格になってしまったのだろう。
 (悟飯は高校に入るまで、ほとんど自宅学習と通信教育で勉強することになる)



トランクス 5億6000万(基本最大)280億(超1-1)420億(超1-2)

 精神と時の部屋で2度目の修行を終えたものと思われるが、本編とは色々と異なっている。
 長髪である点は一緒だが、服装がサイヤ人の戦闘ジャケットではなく私服であること。
 超1-4ではなく、超1-1から超1-2に変身するスタイルを取っていること。
 (今作のトランクスは超化時に筋肉が肥大し、上着のジャンパーが弾け飛んだ)
 その関係で、戦闘力もセルゲーム時の7億6000万(基本最大)→380億(超1-4)を採用できない。
 今作では基本値で5億6000万、超1-1変身時で280億。
 そして超1-2で420億となり、超1-4悟飯(400億)を超える計算だ。
 (超1-3変身すれば630億となるが、それでもブロリーには及ばず、余計なエネルギー消費が増えるだけ)

 パラガスの話に乗ったベジータを止めようと、宇宙船に乗り込み新惑星ベジータへ。
 クリリン・悟飯とともに星の調査に乗り出し、パラガスの陰謀を暴きだした。
 悟空・悟飯が超1-4化した直後に、トランクスは一気に超1-2に変身し戦闘を開始。
 しかし、伝説の超サイヤ人ブロリー相手では一方的にやられることになってしまう
 亡き未来悟飯から受け継ぎ、現代悟飯と同時に放ったダブル魔閃光も全く通用しなかった。
 ベジータとも親子で共闘するが倒されてしまい、悟空にパワーを送り勝利への望みを繋いだ。
 (トランクスは基本最大値の半分の気、2億8000万を悟空に分け与えたものとする)



ベジータ 7億(基本最大)350億(超1-1)525億(超1-2)

 今作の劇場版ベジータは、悟空のピンチに現れるという法則を打ち破った。
 花見でクリリンの歌声に悶絶しているところに、パラガスの宇宙船が降り立つ。
 伝説の超サイヤ人を退治するために新惑星ベジータ行きを決意した。
 その時はまだ正体を隠していたブロリーを連れ、トトカマ星に出陣。
 その晩には新惑星ベジータに戻るが、伝説の超サイヤ人は影も形もなく不機嫌な様子。
 そこへ悟空が現れるも、伝説の超サイヤ人退治に興味が移っており、歯牙にもかけない。
 翌日には興味がなくなって新惑星ベジータを去ろうとするが、いよいよブロリーの正体が明らかになった。

 今作のベジータは、トランクスと同様に超1-2に変身する。(明らかに筋肉が肥大)
 よって、セルゲーム時の戦闘力 8億(基本最大)→400億(1-4)を採用することはできない。
 基本値で7億、超1-1変身時で350億、そして超1-2で525億となり、悟空に次ぐナンバー2の座を保った。
 (超1-3変身すれば787億5000万となるが、余計なエネルギー消費が増えるだけ)

 しかし、超1-2ベジータでさえ超1-1ブロリー(700億)にも及ばない。
 伝説の超サイヤ人の姿を現したブロリーを前にしたベジータは、瞬く間に戦意を喪失してしまった。
 パラガスによれば、(生まれも育ちも)純粋なサイヤ人であるベジータだからこその反応らしい。
 ベジータはブロリーの強大さ極悪さを本能的に察知し、決して逆らってはならない相手だと悟ったのだ。
 悟空たちに「止めろ、勝てるわけがない」と怯えながら言い、グモリー彗星が近づいても動けない。
 ピッコロに叱咤されても駄目で、ただただ呆然と悟空たちとブロリーの戦いを眺めるだけ。
 何故あいつらはヤツに立ち向かう。勝てるわけがないのに何故戦う。戦う意味は何だ。
 下級戦士であるカカロットが戦っているのに、今のオレは一体何なのだ?

 ベジータはサイヤ人である以上にベジータだった。
 サイヤ人の王子としてのプライドがベジータの闘志に再び火をつける。
 しかし、超1-2ベジータでもブロリーには通用せず、壁にたたきつけられ押し付けられ、気絶。
 ピッコロの呼びかけて悟飯・トランクスが悟空にパワーを送り始めたが、ベジータはそれを拒む。
 今度はそのプライドが邪魔をして、悟空にパワーを分け与えることができないのだ。
 最後には悟空にパワーを送るのだが、それはプライドを超える歪んだ「悟空愛」と「ひねくれ根性」ゆえか。
 いずれ悟空を倒すためには、ここでブロリーを片付けておく必要があったのは確かだ。
 (ベジータは基本最大値の半分の気、3億5000万を悟空に分け与えたものとする)

 帰りの宇宙船の中では、ウーロンを挟んでピッコロと背中合わせになる。
 悟飯愛のピッコロと悟空愛のベジータという対立構図が浮き彫りになっていた?



悟空 12億(基本最大)600億(超1-4)

 今作での悟空の戦闘力は、本編セルゲーム時のものをそのまま採用できる。
 基本値で12億、超1-4に変身して600億。完全体セルが何度でも戦いたいと思った戦闘力。
 本編では悟飯のほうが強くなっているが、劇場版では主人公であるが故の最強だ。
 赤ん坊の頃にはたった2の戦闘力だったが、ブロリー(1万)を泣き負かしている。

 悟空には珍しいスーツ姿で予備校の父母面接へ行くが、界王様の通信を受けて界王星へ瞬間移動。
 スーツを脱ぎ捨ていつもの道着になり、食事で一服ついたのち、サイヤ人の気をたどり南の銀河へ。
 伝説の超サイヤ人の居場所を求め気をたどり続けた先に、新惑星ベジータに行き着いた。
 カカロットとブロリー。過去の因縁からブロリーがパラガスのコントロールを放れ暴走を開始。
 伝説の超サイヤ人となったブロリーと、超サイヤ人を超えた悟空たちの熱戦・烈戦・超激戦が幕を開けた。

 伝説の超サイヤ人ブロリーのパワーは凄まじかった。
 超サイヤ人の壁を越えた超サイヤ人とも言われる超サイヤ人1 フルパワー(第四段階)でも歯が立たない。
 「オラもタフだけどあいつは桁違いだ」
 ピッコロ・悟飯・トランクス・ベジータ、仲間はみんな倒れたが、悟空だけは立ち上がり戦い続ける。
 ブロリーをこのまま生かしておくわけには行かない。負けるわけには行かない戦い。
 悟空は最後の手段として、仲間にパワーをくれと求める。
 ピッコロ・悟飯・トランクスのパワーは伝わったが、ベジータだけが応じない。
 悟空はフラフラボロボロになりながら耐え抜き、パワーを求めた。ブロリーを倒せるパワーを。
 ベジータのパワーが加わった時、ついに限界を超える奇跡の超Zパワーが発動した。



ブロリー(出生時) 1万
ブロリー(青年) 7000(通常時 抑制)→→→14億(基本最大)
700億(超1-1)→→1575億(超1-3〔伝説の超サイヤ人〕)

 パラガスの息子。サイヤ人の生き残り。突然変異の超サイヤ人。
 出生時で1万もの戦闘力を誇ったが、隣の保育器にいたカカロット(戦闘力 2)に泣き負かされてしまう。
 赤ん坊だったにもかからわずその記憶は深い傷として刻まれ、本能レベルでカカロットを敵視するようになった。
 将来サイヤ人王家を脅かす危険因子として始末され(ブロリーは短刀で刺された)、廃墟に打ち捨てられる。
 フリーザの攻撃で惑星ベジータが消滅する際、潜在能力が覚醒しバリアを展開、パラガスを守って生き延びた。

 超サイヤ人に目覚める条件は、(最低でも数百万レベルの)高い戦闘力、穏やかで純粋な心、そして激しい怒り。
 しかしブロリーは幼少期、激しい悲しみによって本格的に超サイヤ人に目覚めたという。
 穏やかで純粋、影のある瞳。通常時のブロリーは、それほど好戦的ではないのかもしれない。
 悟空や悟飯以上に、ブロリーは通常時と超サイヤ人変身時の落差が激しい。
 超サイヤ人のもたらす興奮状態。それは「伝説の超サイヤ人」となればなおさら凄まじいだろう。
 伝説どおりの破壊と殺戮を好む「悪魔」の誕生だ。

 パラガスの施したリミッターに抑制された状態では、戦闘力は1万にも満たなくなる。
 (DS用ゲーム「ドラゴンボールZ 舞空烈戦 」、クウラ機甲戦隊 ドーレの言)
 パラガス(9000)よりも下になるというので、7000あたりの戦闘力だろう。

 だが、悟空(カカロット)と出会ったことで本能が目覚め、パラガスの支配下から抜け出るのだった。
 ブロリーの基本最大戦闘力は14億。抑制時の20万倍もの力を隠し持っていたことになる。
 その戦闘力は超サイヤ人(1-1)に変身してさらに50倍の700億。
 (この時点ではパラガスのリミッターがまだ働いており、青みがかった金髪の超サイヤ人になった)
 悟空たちは超1-4の段階で同等の戦闘力に達したが、ブロリーは超1-1のままというのが驚きだ。

 ブロリーの本領は、もう一段階上の形態「伝説の超サイヤ人」にある。
 伝説の超サイヤ人は基本的に超1-3だと考えて計算すると、戦闘力は超1-1の2.25倍。
 (大全集6の設定資料では「超サイヤ人第二段階」とあるが、ブロリーにおける二段階目という意味だろう)
 ブロリーの戦闘力は1575億に達し、セルゲーム時の超2悟飯(1500億)を超えている。
 超完全体セル(1600億)にはやや届かないが、ほぼ互角といっても構わない強さだ。
 伝説の超サイヤ人には、超1-3が弱点とするスピード減少・エネルギー消費も見られない。
 しかも、これが限界というわけではなさそうで、伝説の超サイヤ人の戦闘力上限はどこにあるのか計り知れない。
 むしろ、1575億という数値は始まりに過ぎないのではないかと思えるほどだ。

 (ブロリーは劇場版、ひいてはアニメシリーズ含めて最強の敵とされ、暴走するパワーには限りがないと言われる)
 (伝説状態のブロリーはパラガスでも制御不可。ひとたびこの姿になると、宇宙全てを破壊し尽くすまで止まらないとまで)
 (ということは、少年時代に一度だけ伝説状態になったことがあるということだろう。これが生涯二度目の変身となる)

 (Vジャンプ 2004年7月号の「DB魂」では、伝説の超サイヤ人ブロリーの戦闘力が14億以上となっている)
 (しかし、ここまで完全推定してきたように、その数値では少なすぎるといわざるを得ない)
 (14億とは、通常ブロリーにこそ相応しい戦闘力だ)




-擬似超サイヤ人2(超サイヤ人1 第五段階)~伝説の超サイヤ人3- 紫数字:完全推定数値

悟空(パワー吸収) 23億5500万(基本 〔ピッコロ+悟飯+トランクス+ベジータ〕÷2+悟空)
1177億5000万(超1-4)
2119億5000万(超フルパワーサイヤ人1 さらに1.8倍)

 悟空がブロリーを倒すために集めたパワーを計算してみよう。
 ピッコロ・悟飯・トランクス・ベジータは満身創痍の通常状態で悟空にパワーを送っている。
 ピッコロたちが各基本最大値の半分の気を悟空に送ったと考え、それらを悟空の基本値に足す。

 ピッコロ(1億2500万)+悟飯(4億)+トランクス(2億8000万)+ベジータ(3億5000万)+悟空(12億)
 =23億5500万

 次にこの数値を、超1-4変身によって50倍に爆発昇華。

 23億5500万×50=1177億5000万

 「雑魚のパワーをいくら吸収したとて、このオレを超えることはできぬ!」
 ブロリーが言ったように、これではまだ伝説の超サイヤ人ブロリー(最低 1575億)には届かない。
 「そうかな? やってみなきゃわかんねえ!!」
 勝利を確信したかのように笑う悟空の髪は、超1-4よりも少し逆立っていた。

 超サイヤ人2悟空に近い、しかし超2ではない悟空がそこにいた。
 擬似超サイヤ人2(擬似超2)、あるいは超サイヤ人1 第4.5段階(超1-4.5)とでもいえるような形態。
 (劇場版コミックス「銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴 」では、超サイヤ人2を指して「超サイヤ人第5段階」としている)
 悟空の集めたパワー、戦闘力はさらに1.8倍に高まっていたに違いない。
 名付けて「超フルパワーサイヤ人1」。後の「超フルパワーサイヤ人4」の原型と呼べる形態だ。
 (GTで超サイヤ人4がサイヤパワーを限界以上に吸収し、戦闘力上限を伸ばしたことの瞬間的な現象)

 1177億5000万×1.8=2119億5000万

 奇跡の超Zパワーを乗せた悟空の左拳がブロリーの腹に触れた。
 その瞬間、ブロリーに赤ん坊の頃の記憶が呼び起こされる。
 戦闘力たった2のカカロットに泣かされた、戦闘力1万の自分。
 ブロリーの動きが止まり、悟空は気迫で拳を押し進めた。
 腹部から胸にかけて大きく裂け、ブロリーは余りあまるパワーを抑えきれなくなったように爆発した。
 同時にグモリー彗星の衝突で新惑星ベジータは消滅。
 悟空は辛くも瞬間移動で仲間たちを連れ、帰りの宇宙船に飛び乗った。

 悟空たちのパワーの勝利。
 しかしそれは、怠慢に戦っていたブロリーの戦闘力を、悟空が一瞬上回ったからに過ぎない。
 ブロリーが油断も隙もなく全力で悟空を潰しにかかっていたら、果たしてどうなっていたか。
 伝説の超サイヤ人は、伝説のまま終わりはしない。



〔ブロリー(伝説の超サイヤ人3) 1兆2600億?

 もしもブロリーが超サイヤ人3になったら。ブロリー3。その「もしも」がデデーンと実現した。
 「データカードダス ドラゴンボール改 ドラゴンバトラーズ レジェンドサイヤンボックス 」に描かれたその姿。
 (ドラゴンバトラーズ第2弾から登場し、終了後はミラクルバトルカードダスやドラゴンボールヒーローズへ)
 (ミラバトでは超激闘編ドラゴンボール改第3弾「限界突破」から、DBHでは第7弾からそれぞれ登場)
 格闘ゲーム「ドラゴンボール レイジングブラスト 」「レイジングブラスト2 」では操作可能。
 伝説の超サイヤ人ブロリーが超サイヤ人3に進化復活した。
 ―復讐に生きるブロリーはサイヤ人の血に秘められたパワーを極限まで引き出した超サイヤ人3として、
再び復活を遂げた―とレイジングブラストのキャラクター図鑑には記されている。
 しかもただの超サイヤ人3ではなく、「伝説の超サイヤ人」形態への追加変身だ。

 伝説の超サイヤ人3

 最初の「伝説の超サイヤ人」を「伝説の超サイヤ人1」とすれば、当然「伝説の超サイヤ人2」も存在するだろう。
 超サイヤ人3は超2の4倍のパワーアップ。超1からだと8倍のパワーアップになる。
 単純に計算すれば、伝説の超サイヤ人3ブロリーの戦闘力は

 1575億×8=1兆2600億

 ただしこれもまた、始まりに過ぎない数値なのだろう。
 そう、伝説の超サイヤ人3ブロリーの伝説は始まったばかりなのだから。


 ブロリーはスーパーファミコン用ソフト「ドラゴンボールZ 超武闘伝2 」からゲームに参戦した。
 以来、数多くのゲームに登場を果たしている。
 ゲームならではのIFストーリーも様々なものが用意されている。

 特徴的なのは、誰かの部下にされてしまっていることが多いことだ。
 PSP用ゲーム「真武道会2 」ではクウラに操られ、そのままクウラごとバビディに魔人化されてしまう。
 PS3用ゲーム「レイジングブラスト 」ではドクター・ゲロに拾われている。
 DS用ゲーム「舞空烈戦 」では何とサタンの弟子となり、最後には奇跡的に悟空を見ても暴れなくなる。

 DS用ゲーム「ドラゴンボール改 サイヤ人来襲 」では、サイヤ人編にもかかわらず隠しボスとして戦える。
 (異次元空間を超えて出現した制約か、戦闘力は999999に抑えられている。それでもこの時期の悟空には強敵だ)



〔ブロリー(伝説の超サイヤ人2) 3150億(下限)1兆2600億(上限)

 ミラクルバトルカードダス 超激闘編 ドラゴンボール改 第2弾「輝きの超戦士」から登場した形態。
 (正確には同時期におこなわれた「限定ミラクルキラ キャンペーン」のプロモーションカード)
 伝説の超サイヤ人ブロリーと超サイヤ人3ブロリーの間を埋めるべく、ついに超サイヤ人2ブロリーが出現した。
 見た目は「伝説の超サイヤ人」と変わらない。よって、「伝説の超サイヤ人2」と呼ぶべき形態だ。
 「伝説の超2」。戦闘力は「伝説の超1」と「伝説の超3」の中間に位置するのが当然だろう。
 戦闘力下限は、伝説の超1(1575億)の2倍、3150億。同時に、この数値が伝説の超1上限に定まる。
 同様に、伝説の超2上限=伝説の超3下限(1兆2600億)となる。




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