DRAGON BALL
ドラゴンボール 戦闘力 <超非公式> 合点版

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ゲームのBP(ゲームボーイ他&まとめ)
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第23回天下一武道会~ウェディング
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フュージョン/究極/ポタラ~純粋ブウ
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アルティメットブラスト アバター見聞録
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龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる
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・激突!!100億パワーの戦士たち 戦闘力

DRAGON BALL THE MOVIES #06 ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち [DVD]


 -ストーリー紹介-

 劇場版 ドラゴンボールZ 第6作(劇場版DBシリーズ第9作)。1992年3月7日公開。

 太陽に落ち、燃え尽きたはずのクウラが生きていた。
 メタルクウラ ―メカフリーザよりも洗練された強固なメタルボディ― として蘇ったのだ。
 新ナメック星を舞台に、白銀のメタルクウラと黄金の超サイヤ人が激突する。
 超サイヤ人は2人、悟空とベジータ。対するメタルクウラは、100体以上にも及んでいた。
 メタルクウラを生み出した高度な科学力を誇るビッグゲテスターは星喰い星。
 100億パワーの戦士たち、それは超サイヤ人かメタルクウラか、喰うか喰われるか?

 前作「とびっきりの最強対最強」の完全な続編として描かれている。(今まではそれぞれが独立した話)
 デンデが原作にも先んじて地球の神に就任しており、本編ではセルゲーム開幕までの10日間に入る話となる。
 だが、悟空・ベジータが超1-1のままであること、悟飯が超サイヤ人になっていないことなどが異なる。
 ピッコロも(先代の)神と融合したにしてはやや弱く、強さ的にはまだ精神と時の部屋に入る前後の段階だ。


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-VS ロボット兵- 赤数字:公式数値 紫数字:完全推定数値

デンデ 400

 原作よりも早く地球の神に就任。
 神としての遠見の能力か、あるいはテレパシーで救援要請があったのか、それとも界王様が教えてくれたのか?
 デンデは新ナメック星(フリーザ戦後、ナメック星人が地球から移住した惑星)が滅亡の危機あることを知った。
 原因は、巨大なゲテモノ惑星が新ナメック星に張り付き、侵食を始めたからだった。
 ビッグゲテスターと呼ばれるその星はマシン惑星であり、多数のロボット兵を送り出してきた。
 捕獲した生物をすりつぶしてエネルギーとして吸収するとともに、星自身が侵食した星を喰らう「星喰い星」なのだ。
 大勢のナメック星人がロボット兵の捕虜となり、ビッグゲテスターに連行されようとしている。
 この危機を救うことができるのは悟空たちしかいない。
 デンデは新ナメック星の危機を悟空たちに知らせ、救いを求めた。

 PSP用ゲーム「ドラゴンボールZ 真武道会2 」では未来トランクスの次元でも地球の神となり、ドラゴンボールを復活させる。
 またスーパーファミコン用ゲーム「超サイヤ伝説 」では、ナメック星終盤にピッコロと同化するというIF展開が用意されている。



ミスター・ポポ 1030(ジャンプ付録)

 心配そうに空を眺めるデンデに、悟空を信じていればいいと告げた。
 神となったばかりのデンデは素質はじゅうぶんだがまだ頼りない。
 先代、先々代、もっと前の代から受け継がれる神の能力と作法。
 ポポはそれらの数々をデンデに教え込んでいる最中だろう。(アニメDBZ本編)

 未来トランクスの次元のポポは、神様不在の神殿をずっと守り続けている(いた)のだろうか。



ナメック星人(龍族) 3003000

 新ナメック星に移住したナメック星人たち。
 アニメ(DBZ)に登場した戦闘型3人(戦闘力1万)を除けば、大人から子供まで全てこの範囲の戦闘力に収まるだろう。
 ロボット兵に手錠をかけられ、列を成してビッグゲテスターへと連行される。
 一人の若者(3000程度か)が手錠を破壊してロボット兵に攻撃を仕掛けるが、あっさり捕まってしまった。

 (デンデの戦闘力は初めたったの2で、最長老に潜在能力を引き出されてようやく200になった。推定値)
 (ナメック星人も生まれてからしばらく、子供の間は地球人と大差ない戦闘力しかないことが分かる)
 (ある時期を境に急成長するのは、最長老から潜在能力開放という成人儀式を受けるからではないだろうか)
 (デンデは緊急時だったため、子供の時分にいち早く儀式を受ける形になったのだろう)

 フリーザ一味に殺され、そして生き返ったナメック星人たちは皆、(前)最長老の子であり、兄弟同士。
 長男であるムーリが最長老の座を引き継ぎ、80~90数名(ベジータに殺されたツーノ長老の集落以外)をまとめ上げている。
 新ナメック星でも村は星の数箇所に点在するかと思われるが、今作ではナメック星人全員が一箇所に集められていた。
 子供の姿が見えない(少ない?)ところを見ると、おそらく人口はそれほど増えていないだろう。
 (卵を産み子供をつくる権利があるのは原則、長老だけ。フリーザ戦から4年余りでは新たに生まれた子はまだ小さい)



ロボット兵 100万

 ビッグゲテスターから出現した重装甲・高機動のロボット兵士軍団。
 侵略した星の生命体を捕獲し、ビッグゲテスター内部に連行する。
 邪魔者に対しては戦闘をおこなうが、排除よりも隙あらば捕縛を狙う。
 アームの先端は捕縛用ネット、マシンガン、カノン砲など多様に変化。
 内蔵のワイヤーケーブルを伸ばし、遠距離の相手を捕獲することができる。
 また、ケーブル伝いにアーム部を移動させ、捕らえた敵の眼前で射撃をおこなうこともできる。

 一体一体がフリーザ第二形態(最大 120万)並の戦闘力を持つものと思われる。
 (ロボットのためスカウターには反応しないだろうが、人造人間でいうパワー値ならば戦闘力 100万相当)
 クリリンが「速い」と感じるほどの速度で動き、重量感を感じさせない。
 それでいて装甲は重厚堅牢で、悟飯の魔閃光を受けても無傷で突っ込んでくる。
 対気功コーティングでも施されているような特殊ボディで、放出系の気功波は効果が望めない。
 ピッコロの攻撃でも、闇雲に打ち込むだけでは打った拳や蹴った足が痛むだけ。
 有効な手段は、ロボット兵のパワー値を超える「気」(120万以上)を込めた一点集中の肉弾攻撃のみ。
 (メタルクウラのような補強修復機能はなく、装甲を砕ければ倒すのは容易)

 戦闘力7.5倍差の悟飯(750万)が相手でも、数を武器に強引に取り押さえることができる。
 とはいえ、12倍もの戦闘力差がつくと、さすがに捕獲どころではなくなるようだ。
 気を開放したピッコロ(1200万)の超爆力魔波で、ロボット兵の大軍は一気に吹き飛ばされた。
 (ロボット兵は気を持たないため、実際に戦ってみないと強さが分からない)
 (どの程度の威力ならロボット兵を倒せるか、気の開放段階を徐々に上げながら試す必要があった)
 (相手にしなければならない数も多く、ピッコロたちは少しでも気の消耗を抑える戦い方をしたのだろう)



誘導ロボット 50万

 ビッグゲテスター内部で捕虜を誘導する小型のロボット。慇懃無礼ならぬ慇懃残酷。
 (Dr.スランプに登場した宇宙人〔ターボくんに超能力を与えた〕の「通訳ロボット」そっくり)
 捕虜となった者たちに、これからたどる運命を陽気に丁寧に説明する。
 捕虜は切って刻んですりつぶされ、残らずビッグゲテスターのエネルギー源とされるのだ。

 装甲の頑丈さはロボット兵同様で、ヤジロベー(戦闘力 970)のパンチ程度ではビクともしない。
 ヤジロベー・悟飯・クリリン・亀仙人・ウーロンをまとめて片手で引っ張る力もある。
 悟飯とクリリンはロボット兵との戦いで疲労していたことを考えても、なかなかのパワーだ。
 おそらくその場に捕らえられていたナメック星人含めて全員でかかっても勝てたかどうか。
 ロボット兵(100万)より弱いとしても、フリーザ第一形態(53万)並のパワー値はあるかと思われる。

 頭部内蔵のパワーレーダーでビッグゲテスターに接近するピッコロを感知し、メインコンピュータ(コア)に報告。
 メタルクウラ同様にコアと連動しており、コアの暴走とともに機能を停止、粉々に爆発した。



ピッコロ 110万(重り&気を抑える 対ロボット兵 効果なし)
140万(重りを外す 対ロボット兵 各個撃破)1200万(基本最大 対ロボット兵軍団 超爆裂魔波)
1億2000万(「ネイルと同化」状態に変身 戦闘力10倍 対メタルクウラ)

 劇場版ならでは、毎度おなじみ本編と一致しない戦闘力。
 セルゲーム開幕までの10日間のピッコロは、最低で12億、最高で250億の戦闘力を有していなければならない。
 神と融合し(12億)、精神と時の部屋でレベルそのものをアップさせている(250億)からだ。
 しかし、劇場版今作のピッコロは最高でも神と融合前の1億2000万程度の力しか発揮していない。
 しかも初めからその最高値で戦っていたわけではなく、1/10程度の力(1200万)が全力と思しきシーンもある。
 「気を抑える→開放」とは別種のスイッチ切り替えがあったと考えるべきだろう。
 サイヤ人から超サイヤ人へのような「変身」が、ナメック星人から超ナメック星人の間にもあるということ。
 つまり、ピッコロは「通常」状態と「ネイルと同化」(戦闘力 10倍)状態を一種の変身として使い分けていたということだ。
 (その方式が格闘ゲーム「ドラゴンボールZZ2Z3 」「真武道会12 」「インフィニットワールド 」で採用、再現されている)

 今作におけるピッコロの最初の戦闘力は、ナメック星でネイルと同化した時のものを採用した。
 重いターバンとマントを装備して110万、それらを外して140万。
 しかし「ネイルと同化」状態に変身しているわけではなく、通常状態で気を抑えた戦闘力がそれだ。
 ロボット兵(100万)との戦いの中で徐々に気を開放し、攻撃を強くしていく。
 基本最大値 1200万の開放は、ロボット兵集団を超爆裂魔波で一斉に吹き飛ばした時だ。
 (超爆裂魔波:第23回天下一武道会で会場や周囲の街を巻き込み、パパイヤ島を壊滅寸前にした大爆発波)

 ビッグゲテスター内部でメタルクウラ(10億前後)と交戦。
 「ネイルと同化」状態に変身し戦闘力を10倍化、1億2000万の力をもって挑むも敵わない。
 さらに「神と融合」状態に変身できれば12億となりメタルクウラにも勝てたが、まだ無理なようだ。
 この時のピッコロにとっては、メタルクウラは「化け物」でしかなかった。
 コアの暴走でメタルクウラが爆発し、どうにか一命を取り留める。
 (ゲームボーイアドバンス「ドラゴンボールZ 舞空闘劇 」では初代ピッコロ大魔王と融合するIFストーリーがある)
 (悟空亡き世界でピッコロが魔人ブウと戦うことになり、さらなる力を求めてドラゴンボールで父を甦らせたのだ)
伝説の超戦士たち 神と大魔王
 (ゲームボーイカラー「伝説の超戦士たち 」でも、ピッコロが『だいまおう』に進化できる)
 (青年トランクスがひとりで未来の17号・18号を倒すことで、次の周からのプレイで使用可能)
 (トランクスの行動がどう影響し、時空の異なるピッコロが大魔王の力を取り戻すに至ったのか)
 (ピッコロ『だいまおう』は、このゲームでの超3悟空に匹敵する超パワーを発揮できる)



悟飯 80万(気を抑える 対ロボット兵 効果なし)
120万(気を開放 対ロボット兵 撃破)750万(基本最大)

 劇場版前作(対クウラ機甲戦隊)では、悟飯にフリーザ戦での最終戦闘力を採用することができなかった。
 クウラ機甲戦隊(16~18万)に合わせるため、悟飯は8万程度の戦闘力しか発揮することを許されなかった。
 しかし、今作の悟飯は前作から大きくパワーアップを遂げている。(ピッコロも同様)
 気を抑えた状態にフリーザ戦最終値の80万、最大値には人造人間編初期の750万を採用できる。

 80万に気を抑えた状態で、ロボット兵(100万)の初撃を避けることはできたが、堅い装甲を貫くことはできない。
 悟飯は徐々に気を開放(120万~)し、最後には(750万)ロボット兵を勢いよく薙ぎ倒していった。
 だが、ロボット兵の数に押され疲労、無数のワイヤーアームに拘束されてしまう。
 ロボット兵四体がかりで連行された先では、牢屋に入れられどうすることもできなかった。
 確実に成長しているとはいえ、主戦力となるにはまだ力不足のようだ。



クリリン 7万5000(気を抑える 対ロボット兵 効果なし)→130万(最大 対ロボット兵 撃破)

 劇場版前作のクリリンは、フリーザ戦最終一歩手前の2万3000(対悟空ギニュー)という戦闘力だった。
 今作ではフリーザ戦最終値 7万5000(Vジャンプ)~人造人間編までの数値を一気に採用できる。
 気を抑えた状態で7万5000、最大値ではフリーザ第二形態(最大 120万)を超える130万だ。
 130万という数値は、シリーズ通してのクリリン最終戦闘力ともなる。最強の地球人が持ち得た最後の数値だ。

 悟空がいればチョチョイのチョイと片付くと思い、後は宇宙旅行を楽しもうと考えていたクリリン。
 しかし新ナメック星に降り立ってみれば、ロボット兵の大軍相手に戦闘参加を余儀なくされる。
 7万5000に気を抑えた状態では、ロボット兵(100万)の攻撃を速いと感じ、悟飯やピッコロに遅れ取る。
 (同じ気を抑えた状態でも、悟飯は80万、ピッコロは140万と10倍以上差がある)
 ロボット兵四体に連続攻撃を仕掛けるが、硬くて逆に自分の手や足が痛い。

 ピッコロ・悟飯は徐々に気を開放(120万以上)し、ロボット兵(100万)を撃破しはじめる。
 クリリンも負けじと破れかぶれに突っ込むが、「何でオレだけ」と返り討ち。
 それでも直後にロボット兵一体の右腕部を破壊し、調子に乗って油断し殴られる。
 クリリンは最大戦闘力の130万で、どうにかロボット兵と渡り合えるレベルだった。
 コツを掴み何体かロボット兵を破壊するクリリンだが、ワイヤーアームでの集中攻撃を受け捕まってしまう。



亀仙人 139(通常時)

 観光気分か、あるいは自分でも戦いの役に立てると思ったのか、悟空たちの新ナメック星行きに同行。
 宇宙船の中では食事係を務め、悟空たちに手製の握り飯を振る舞う。
 ビッグゲテスターが新ナメック星に張り付いた様子を見て「星と星がチューしとるわい」と表現した。
 新ナメック星ではウーロン・ヤジロベーと一緒に、離れた場所で悟空たちの戦いを見守ろうとする。
 落ち着いているように見えて冷や汗をタラタラと流し、地球に帰りたくてたまらない。
 ロボット兵が向かってくると、武道家の表情になり渾身の左正拳突きを繰り出した。
 が、硬すぎて歯が立たず、ロボット兵の捕縛ネットに引きずられて情けなく連行されてしまう。
 (DBZ以降、亀仙人の“まともな”戦闘シーンは「この世で一番強いヤツ」が最後)



ウーロン 2

 完全に観光かキャンプ気分で悟空たちの新ナメック星行きに同行した。
 宇宙最強の悟空がいれば安心と高を括っていたが、いざ敵を目の前にするともうダメダメ。
 岩壁に向かって偉そうに降参を勧めてみても無駄。ヤジロベーの背に隠れて怯えつづけるだけ。
 亀仙人の敗北(?)とともに、ロボット兵の捕縛ネットに引きずられて連行される。



ヤジロベー 970(ジャンプ付録)

 もしもの時のための仙豆係(回復役)。
 危ない橋を渡るのは嫌いで、自ら戦いの場に飛び込むことはしない性質。
 なのだが、今回はブルマの口車に乗って悟空たちの新ナメック星行きへの同行を決めたという。

 (ヤジロベーにとって新ナメック星行きがどんなメリットになるかは不明)
 (かつてピッコロ大魔王に敗れた悟空は、凄いご馳走があると言ってヤジロベーにカリン塔を登ってもらった)
 (それは仙豆のことだったのだが、今度はナメック星の凄いご馳走があるとでも言われたのだろうか)
 (まさかドラゴンボール狙いというわけではあるまい。ヤジロベーは地球のドラゴンボールにも特に興味を示していない)
 (なお、ナメック星人は水だけで生きていけるため、料理の習慣はない。食事をすることも一応可能だが)

 ヤジロベー自身は今回は仙豆不要で、危ない目にも合わないと思っていた。
 しかし、ロボット兵の大軍とメタルクウラの出現でそうも言ってられなくなった。
 亀仙人が敗北(?)し、「何が武天老師だ武道の達人だ」と罵倒しながらロボット兵の捕縛ネットに引きずられる。
 連行された先では誘導ロボットに殴りかかるが、硬くて効果なし。
 その元気のよさを買われ、ビッグゲテスターのエネルギー源第一号に選ばれた。
 台に乗せられ回転のこぎりで切り刻まれそうになり、悟飯に「頑張ってください」と応援される。
 何をどう頑張ればいいのか分からなかったが、ギリギリで助かり、最後には仙豆係としてしっかり活躍した。




-VS メタルクウラ- 紫数字:完全推定数値

メタルクウラ 9億8000万(初期値 クウラ通常形態の7倍)11億2000万(補強修復後 クウラ通常形態の8倍)

 クウラ通常形態(第四形態)がモデルのサイボーグ。クウラの分身。
 ビッグゲテスターの高度な科学力によって復活、いっそうパワーアップした。
 半身機械のメカフリーザとは異なり完全なロボット型で、人造人間同様「気」のない体になっていると見られる。
 パワー値は人造人間17号(12億)と18号(9億)の間に入るレベルだろう。
 戦闘力 9億8000万に相当し、クウラ通常(第四)形態 1億4000万の7倍はある。
 クウラ最終(第五)形態(第四の4倍、5億6000万)のさらに1.75倍で、まさにクウラ最強形態となった。

 以前の第四形態は10倍界王拳悟空に競り負けたが、今度のメタルは20倍界王拳の攻撃を物ともしない。
 超サイヤ人(1 第一段階)渾身の一撃でようやく打ち砕くことができる。
 強固なメタルボディに加え、人造人間同様のパワーレーダー、そして永久エネルギー炉を搭載。
 瞬間移動を使用することができ、パワーを探知した場所はもちろん、見える範囲内なら自由に移動できる。
 一度標的にされたが最後、倒すか倒されるまで永遠に鬼ごっこが続くことだろう。

 だが、多少破壊しただけではメタルクウラはすぐに再生してしまう。
 しかもただ再生するではなく、サイヤ人、いやセルばりの復活パワーアップを遂げるのだ。
 メタルクウラはビッグゲテスターのメインコンピュータ(コア)と連動している。
 コアはメタルクウラの破損状況を瞬時に解析し、弱点の補強と修復をおこなう。
 死に物狂いで倒しても、より強大になったメタルクウラが戻ってくるわけだ。
 倒すチャンスがあるとすれば、補強修復が完了するまでのわずかな間のみ。

 悟空に左腕と脇腹を破壊されたクウラは、補強修復によりパワーアップ。
 最大パワー値は戦闘力 11億2000万相当となり、クウラ第四形態(1億4000万)の8倍となった。
 もはや悟空(10億)一人の手に負える相手ではなくなったが、ベジータ(9億5000万)の参戦で形勢は再び均衡する。
 悟空とベジータ、超サイヤ人(1-1)二人がかりの攻撃でメタルクウラは胴体が真っ二つとなる大破。
 修復補強に入った隙を狙い、息をもつかせぬ連続エネルギー弾が浴びせられる。
 メタルクウラは修復不可能なまでに破壊され、消滅した。

 しかし、そのメタルクウラはクウラの分身のうちの一体でしかなかった。
 数百体にも及ぶメタルクウラの大軍勢が出現し、悟空とベジータを捕獲する。
 ビッグゲテスター内部では、警備に当たっていた一体がピッコロと交戦。
 圧倒的な数と戦闘力、100億どころか1000億パワーの戦士たちだった。
 だが、最大の利点は最大の弱点にもなる。
 コアがオーバーヒートしたことで制御不能になり、メタルクウラ軍団はあっけなく爆発、消滅する。


 メタルクウラがプレステ以降の対戦格闘ゲームシリーズに参戦したのは「ドラゴンボールZ3 」から。
 「Sparking! NEO 」「同 METEOR 」「レイジングブラスト2 」でも登場しているが、設定上クウラとは別人扱いされている。
 (DS用ゲーム「舞空烈戦 」のIFストーリーでは、メタルクウラが悟空たちを倒し地球を支配、その後人造人間と戦うものがある)
 (またメタル化せず、人造人間に代わりクウラ・メカフリーザ兄弟が未来の地球を支配するという展開にも分岐する)



悟空 2000万(基本最大)2億(10倍界王拳)4億(20倍界王拳)10億(超1-1)

 1500万(基本最大)→1億5000万(10倍界王拳)→3億(20倍界王拳)→7億5000万(超1-1)
 これが、前作「とびっきりの最強対最強」のクウラ戦における悟空の戦闘力だ。
 人造人間編、3年間の修行を終えた悟空の戦闘力にそのまま採用できる数値となっている。
 だが今作では、悟空はクウラの感知したとおり、さらに「相当に腕を上げ」できている。

 瞬間移動を使わず宇宙船でのんびり(といってもフリーザ戦の6日よりも早く数日で)新ナメック星へ。
 (人造人間編では、界王星経由で新ナメック星に瞬間移動し、デンデを地球に連れてきてる)
 まさか全力をふるうことになろうとは思っていなかったようだが、メタルクウラの登場で顔つきは真剣に。
 以前は10倍界王拳でクウラ通常形態と互角以上に渡り合えたが、今回は20倍界王拳でも通用しない。
 超1-1に変身してようやくメタルクウラの本気(9億8000万)を引き出すことができた。
 瞬間移動の先読み合戦という、DBバトル史上類を見ない戦いをも展開する。

 一度は破壊したメタルクウラだが、自己補強修復によって11億2000万にパワーアップ。
 ベジータと二人がかり、全ての気と気力を使い果たしてどうにか倒したと思ったのもつかの間。
 数百体のメタルクウラが現れ、抵抗むなしく捕獲されてしまった。



ベジータ 1900万(基本最大)9億5000万(超1-1)

 劇場版初登場。
 悟空を助けに来たのではなく、あくまで悟空を倒すのは自分であり、悟空を倒そうとする敵をまず倒すのが目的。
 (劇場版次作では、「カカロットはオレのものだ、勝手に手を出すな」と誤解を招きそうな発言までしている)
 本編人造人間編、3年間の修行後は悟空を追い抜いているが、今作では悟空に逆転されている。
 人造人間編での戦闘力、1600万(基本最大)→8億(超1-1)よりパワーアップしているのは確かなのだが。

 通常状態でメタルクウラを蹴り飛ばし悟空を救出し、颯爽と超サイヤ人に変身したまではよかった。
 だが、超1-1変身後はメタルクウラ(補強修復後 11億2000万)にいきなり圧倒されてしまう。
 悟空とメタルクウラの瞬間移動合戦にもついていけず、思わず悟空ごとビッグ・バン・アタックで吹き飛ばそうとした。
 (別名「くそったれビッグ・バン・アタック」?)

 何とか戦い続けるが、体力が落ちてきてもう後がない。(メタルクウラは永久エネルギー)
 悟空の提案で(オレに気安く声をかけるな。オレに指図するなと言いながら)二人同時にフルパワー攻撃。
 ようやっとメタルクウラを修復不可能なまでに破壊することに成功した。
 しかし、メタルクウラ数百体には抗うこともできず、ビッグゲテスターへと連行される。




-VS メタルクウラ・コア- 赤数字:公式数値 紫数字:完全推定数値

メタルクウラ・コア 1億4000万

 『その昔、捨てられた宇宙船や人工衛星が漂う「宇宙の墓場」に、一つのコンピュータチップがあった。
 「奴」はその自らの能力で、長い時間をかけ増殖していった。
 「それ」は宇宙空間のあらゆる物を取り込み、そのエネルギーを吸収することによって成長していった。
 今では惑星をも食い尽くすほどになった巨大マシン星が、このビッグゲテスターなのだ。
 そして「脳」が運よくこの星に流れ着いた「オレ」は、メインコンピュータと融合し「コア」となってこの星を支配した』

 クウラ本体はビッグゲテスターのメインコンピュータと直結融合し、メタルクウラ・コアとなっていたのだ。
 生身のクウラはもはや左目と脳幹部を残すのみとなっていたが、メタルパーツで補い頭部を再生した。
 さらに高度な科学力を我が物としたクウラは、己の新たな肉体として分身体であるメタルクウラを量産。
 捕らえた悟空とベジータ、二人の超サイヤ人の生命エネルギーを吸収し、利用しようと企む。
 これからは「メタル超サイヤ人」を何万人も持つことさえ可能。
 クウラは果てしなき野望を燃えたぎらせる。



悟空 2000万(基本最大)10億(超1-1)〔→15億(超1-2)22億5000万(超1-3)
ベジータ 1900万(基本最大)9億5000万(超1-1)〔→14億2500万(超1-2)21億3750万(超1-3)

 しかし、クウラは超サイヤ人の力を甘く見すぎていた。
 超サイヤ人となった悟空とベジータのエネルギーは許容量の吸収限界を遥かに超えていた。
 一度は吸いきったと思っていたのだが、目覚めた悟空とベジータが自らエネルギーを注ぎ込んでくる。
 回路は閉じたというのに、悟空とベジータのエネルギーは接続コードを逆流しビッグゲテスターへ。
 オーバーヒート、暴発、制御不能、メタルクウラの爆発。
 ビッグゲテスターは張り付いていた新ナメック星から離れつつあった。

 悟空とベジータの体のどこに、いったいこれほどの力が残されていたというのか?
 可能性、というか答えは一つしかない。超サイヤ人1のさらなる変身形態、第二段階と弾三段階の超パワーだ。
 劇場版今作での変身形態は超1-1止まりだったが、超1-2、1-3変身を体得可能なレベルには達している。
 メタルクウラ・コアが吸い取ろうとして吸い取りきれなかったのは、その潜在する超1パワーだったのだろう。



悟空 300万(基本)1億5000万(超1-1)
ベジータ 250万(基本)1億(超1-1)

 「やっぱ、二度と悪さできねえようにするしかねえようだな」
 悟空は残る力を振り絞り、最後の反撃に転じてきた。
 超1-1に変身した悟空の右手には、元気玉を思わせるわずかに灯った気弾が一つ。

 「ムカつく野郎だあッ。お前にこのオレを倒すことなんて無理なんだ!」
 メタルクウラ・コアはワイヤーやらエネルギーコード類を束ね、メタルクウラに代わる己の肉体とする。
 クウラいわく、自身のパワーはそれほど落ちてはいない。
 戦闘力 1億4000万、生身のクウラ通常形態程度には力を発揮できるのだろう。
 メタルクウラ・コアはかりそめの巨体をもって悟空を葬ろうとする。
 ビッグゲテスターは後でゆっくり修理すればいい、まずはこのムカつくサルどもを消し去ることだ。
 悟空はワイヤーコードに絡め取られ、拘束されてしまう。

 「オレたちに、不可能など、あるもの、か…」
 しかし、ベジータもまた最後の気力を振り絞って気円斬を繰り出していた。
 気円斬がメタルクウラ・コアの右腕を根元から切断し、悟空の戒めを解く。

 「無理だと分かっていても、やんなきゃならねえ時だってあるんだ。うわーッ!!」
 悟空の右手に灯った元気。悟空に残る全ての気力を集め圧縮した、本当に最後の気弾。
 戦闘力にしたら1億5000万、その時の悟空の超1-1フルパワー(10億)の15%に過ぎないわずかな光。
 しかし、悟空が初めて目覚めた超サイヤ人の戦闘力数値であり、数字上では計り知れない意味を持つ。
 メタルクウラ・コア(1億4000万)を倒すのにもじゅうぶんな威力だったのは間違いない。
 奇しくも、気円斬を放ち悟空を助けたベジータの数値も、基本値ではフリーザ戦最終の250万。
 互いにフリーザ打倒を誓い、託した想いが再び結実する形となったのか。
 フリーザの兄・クウラはいよいよ完全に葬られ、ビッグゲテスターは跡形もなく消滅する。
 新ナメック星に真の平和が訪れたのだ。


 『ドラゴンボール アルティメットブラスト 』ではメタルクウラ・コアが巨大ボスとして登場。
 100億パワーの戦士たち、手に汗握るラストバトルをプレイヤーが悟空となって体験できる。




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